東京１泊２日（大震災でした）

2011/03/11 - 2011/03/12

展示会を見に東京へ行ったはずが、震災による列車運休で帰宅難民に。（あ、ホテル帰宅難民か…）

自身に被害はなかったけれど、備忘録的に記します。

エリア 品川(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京ビッグサイトを目指して、リムジンバスで移動中。フジテレビ社屋が見えました。まさかこの後、あんなことが起こるとは…

フジテレビ本社ビル 名所・史跡

東京ビッグサイトを出て、観光をかねての移動を開始。京葉線に乗って、東京駅に到着する寸前に、地震に遭いました。列車内だったので、揺れはあまり感じませんでした。揺れは長かったですが、列車の乗降で揺れているような…そんな感じでした。

東京駅到着寸前だったので、減速していたら急に力の抜けたような変な止まり方をしました。その後、少し列車内で待たされましたが、幸いにも１両目が東京駅ホームにかかっているとのことで、徒歩で先頭車両まで移動して列車を降りることができました。

写真は、京葉線を下りた後のお手洗い。普通に用を足して出てこられる方々。やっぱり地震の影響がわからない…。

乗り換えのために行った京浜東北線のホーム。車内は消灯状態でした。

このホームで携帯電話のワンセグを視聴して、津波で流される東北の様子を、信じられない気持ちで見ていました…。

他のホームの列車も、同じように動いていません。

東京駅地下のコンコースにて。お持ち帰り弁当に並ぶ行列。時間が経つに連れて、行列は長くなりました。（私もお世話になりました）

東京駅の地下にあるショッピングコーナー。平日昼間と思えないような、シャッター街状態。店員さん達も出るように指示されたようで、コンコースで立ち話をしている光景が見られました。

改札口周辺。

大きなテレビモニターが置いてあり、通りすがりの人たちが食い入るように見入っていました。

自動改札も止まっていたので駅員さんに聞いたところ、後日清算でいいのでそのままお通りください　とのこと。

…俺、北海道に帰るんだけど、いいのかな？？（汗）

鉄道利用を諦めて、徒歩移動を開始。高速道路も通行止でした。（ピンボケ、ご容赦を）

水門も閉鎖中でした。（同じくピンボケご容赦）

この後、ややしばらく歩いて、ホテルに到着しました。予約混乱でぐちゃぐちゃでしたが、私はリコンファームかけていたからか、すんなりチェックインできました。

翌日、ホテルからの風景。何事もなかったような天気ですが、原子力発電の事故が起きているなんて、この時には思いもしませんでした。

足が痛かったので、チェックアウト時刻ぎりぎりまで滞在しました。

ホテル近くの品川シーサイド駅。鉄道輸送は動いているけど、津波警報の都合で当駅は通過駅扱いとのことで、乗れませんでした。

貼り紙拡大。…足痛いし、もう歩きたくないぞオレは（涙）

ふと周囲を見渡すと、ホテルサンルートの目の前にバス乗り場が。ここから空港行きのバスが出ていました。イオンの無料バスも発着場になっているようです。

バス停の看板拡大写真。ずっと待機していましたが、路線バスは順調に走っているようでした。

その後、空港から来たと思われるバスが来て「空港行きの方は少々お待ちください」と。よし、走ってるぞ！空港行きバス！

時刻表の拡大。そんなに本数はないのね…。

ほどなくバス到着。思いの外、空席が多かったです。

羽田空港第二ターミナル到着。まだお休みになられている方がいらっしゃいました…。

一方で、毛布を片づける警備員の方も。お疲れさまです。このあと予定の便が飛ぶ夕方まで、空港内で待機しました。

北海道到着後、国道の通行止が心配でしたが、夕方までに解除になったので影響はありませんでした。