2011　5月　花*ドライブ（伊達・桜）

2011/05/14 - 2011/05/14

今年はＧＷが過ぎてもなかなか暖かくならないので桜の開花も遅れ気味。伊達の善光寺の石割桜を見物に行ってきました。

エリア 伊達(北海道)

• 交通手段: 自家用車

本堂。文化年間に徳川幕府が再興した当時は、桁行６間、染間５．５間、一重寄棟造、茅葺きであった。　 その後（おそらく天保年間）、後側に桁行６間、染間３．５間を増築したようである。現在、復元された建物はこの増築後の姿だそうです。ボランティアの方がこのお寺の歴史を説明してくださるのでそれを聞くのも勉強になりますよ。

庫裡。

この先に宝物館がありましたが、予約をしないと入れないそうです。歴史のあるお寺なのでそれなりにお宝があるのでしょう。

善光寺には、蝦夷三官寺になってすぐ、2代目住職の鸞州（らいしゅう）が植えた石割桜があります。鸞州は江戸時代に寺の礎を築いた人で、みんなで力を合わせて、石を割るくらいの強靱な心をもってがんばろう、という気持ちを込めてこの木を植えたと伝えられています」
　約200年もの間、石のわずかな割れ目から養分を吸い上げ、力強く生き続けてきた石割桜は、くりかえす駒ヶ岳や有珠山の噴火など多くの苦労を乗り越えてきました。楽しみにしていた石割桜、現在治療中でした。上の方に少し花が咲いていたような気がします。

伊達歴史の杜　道の駅です。伊達市開拓記念館・伊達家迎賓館・宮尾登美子文学記念館などがあります。

戊辰戦争に敗れた仙台藩は所領を削減され、支藩の亘理領は2万4千石から58石余りに急減した。このため藩主伊達邦成以下の藩主達は北海道開拓に活路を見出し、明治3年以降9回にわたり総勢2,651人が有珠郡に入植した。彼らは西洋式農具を使用するなど北海道農業の先駆となった。昭和33年、この伊達家ゆかりの資料の提供を受けて開館したのが伊達市開拓記念館である。

伊達市は、明治３年に仙台藩一門亘理領主伊達邦成とその家臣達による集団移住によって開拓されたという特異な開拓の歴史を持つまちです。
開拓は私財をもって行われました。美術品や家宝の多くは開拓資金して売り払われましたが、次代に伝えるべき貴重な品は残され、開拓記念館で展示されています。
ボランティアの方が説明してしてくれますので歴史の勉強になりますね。