2011/05/01 - 2011/05/01
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でいめくと さん
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第3日、今日はカプリ島に移動の日。
この日の朝もナポリの空は厚い雲。
燦々と降り注ぐ太陽の地、カンパニアにはるばる来たのに・・・。
ところが、その後幸運にも晴れてくれました!
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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昨日に続きルネッサンス・ナポリ・ホテル・メディティラネオの10階レストランより、ベヴェレッロ港とヴェスーヴィオ山を望みます。
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ウンベルト1世のガッレリア。
二日続けてすっきりしない天気に気分は晴れません。 -
6時30分ホテルの朝食。
やっぱりババはおいしい。
このあとお代わりをしてしまいました。
ちなみに私の中ではこのホテルの朝食は歴代一位です。
今日は雨なので、午前中はナポリをうろうろしてからカプリに行くか、それともこのあとすぐ向かうか、ぎりぎりまで迷いました。 -
決めた!やっぱり先に進もう。
すぐに仕度してチェックアウト。
ベヴェレッロ港に歩いて向かい、8時10分発の高速船でカプリに向かいました。
約1時間でカプリ、マリーナ・グランデに到着。 -
乗船したNEAPOLIS社のフェリー。
日本人の団体の方がたくさんいた。
皆さん大きな荷物を持っていないので日帰りのよう。
片道16ユーロ。 -
フェリー埠頭では、青の洞窟のボートツアーの乗船場所で、同じ船でやってきた日本人団体客が集まっていた。
小耳にはさんだ所によると、何でも今日洞窟に入れるかどうかを協議中らしい。
埠頭から右側にある切符売り場でフニコラーレとバスの一日券を購入。
急いでフニコラーレ乗り場へ向かう。 -
ウンベルト1世広場から今日のホテル、レジーナ・クリスティーナまで結構迷ってしまいました。
路地をうろうろしてしまったが結局は広い通り沿いだった。
歩き方のカプリの地図は小さすぎるので、何とか改善してほしいものです。
まだ10時前なので、取り合えず荷物を預けた。
フロントマンに青の洞窟の様子を聞くと「10分前に電話で聞いたけど、今日はクローズ。朝ダメなら普通午後もダメ」とのこと。
うーん、波はそれほどでもないような感じなのに、残念。
気を取り直して、街歩きを開始。 -
改めてウンベルト1世広場へ。
このころにはうっすらと晴れ間が見え始めていた。
ちょっとだけテンションUP。 -
修復された(らしい)時計台。
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晴れ間が広がってきた。
この旅初めてだー! -
広場に一つだけあるスタンドでリモーネのジェラートを買って食べた。うまいっ!
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ちょっとその辺をうろうろ。
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後でリモンチェッロをお土産に買って帰ろう。
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10時40分アウグスト公園にやってきた。
入口で1ユーロを払う。
そして海を見たら、この青さ!やったー!
迷ったけど、朝一でカプリに来て大正解でした。 -
奥に見えるマリーナ・ピッコラ。
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絶壁の下を覗くと、本当にきれいな青・青・青。
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イチオシ
九十九折りの遊歩道で絶壁を一気に下りることができる。
これは是非行ってみよう。 -
一旦アウグスト公園を出てVia Kruppを進みます。
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綺麗な海の色。晴れてくれて最高!
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黄色い花たちが彩りを更に豊かにしてくれた。
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マリーナ・ピッコラはもうすぐ。
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マリーナ・ピッコラに着いた。
静かで人も少なくゆっくり寛げそうな浜辺です。 -
リストランテは開店休業状態。
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カモメものんびり
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夏のシーズン中なら海水浴客でいっぱいなんだろうな。
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かごを日干し中
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お昼前なので、レストランのテーブルには誰もいません。
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一番海に近いこのお店はさすがにいい値段の料理ばかりだった。
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マリーナ・ピッコラは期待以上にいい所でした。
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風と波の音が気持ちいい。
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このあたりでお昼でも?とも思いましたが、結局一旦街に戻ることに。
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バスは15分おきに出発。一日券があるので便利。
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バスを乗り継いでアナカプリにやって来ました。
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ちょっと曇ってきたなー。
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ピンクの洋服かわいいね。
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サン・ソフィア教会。
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教会横のお店でピッツァ・マルゲリータの昼食。
つい写真を撮る前にナイフでひと切りしてしまった。
日本語を少し話せるカメリエーレでした。 -
午後2時少し前カプリに戻ってきた。
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次に向かうのはヴィッラ・ジョビス。
ウンベルト1世広場の“MUNICIPIO”の所から建物下の通路を通って行きます。 -
白い壁の路地が続く。
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やっと見つけたBuca Di Bacco。
お気に入りトラベラーさんのお薦めのリストランテ。
こんな所にあったのかー。今晩来てみよう。 -
ポンペイの赤のような建物の壁。
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緩やかな坂道が続く。
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少し上った場所から見えたカプリの街。
右側にサン・ステファノ教会のドーム。 -
案内表示もなんかいい感じ。
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薄曇りのナポリ湾に浮かぶイスキア島(左)とプロチダ島(右)
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左手にマリーナ・グランデも見えてきた。
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35分ほどでヴィッラ・ジョビスに着いた。入場料2ユーロ。
「投身の展望台」から見たソレント半島。
やっぱり近くに見える。 -
カモメが舞い飛ぶ「投身の展望台」。
ティベリウス帝がここから不要になった淫行の相手を突き落とさせた・・・と、今のナポリっ子も信じているらしい。
しかし塩野七生さんによると、現代の研究者からはこれらの「事実」は一笑にふされているとのこと。 -
そして邸宅跡が見えてきた。
初代皇帝アウグストゥスを継いだティベリウス帝が紀元27年、68歳の時から10年間、ここから書簡を送り続けることでローマ帝国を統治し続けた。
ティベリウスはアウグストゥスの後妻の連れ子にあたる。 -
海抜336m、山頂部にやってきた。
ティベリウスは、カプリに隠遁したとして当時の庶民や歴史家タキトゥスからも評判が悪かった。
実の母リヴィア(アウグストゥスの後妻)が他界した時もカプリから離れることはなく、薄情な皇帝との悪評が一気に定着した。 -
ローマの人々はカプリを離れない皇帝から見捨てられたと感じた。
「投身の展望台」にまつわる「都市伝説」はこの流れの中で生まれたものと思われる。
ティベリウスが再評価されるのはずっと後代のこととなりました。
ちなみに彼はイエス・キリストが世に出、刑死したときのローマ皇帝。
イエスの言葉である「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」の「カエサル」とは、ティベリウスのことらしい。 -
ローマから見ればカプリは隠遁の地に見えるだろう。
しかし、この場所はカプリタウンから見ても隠遁の地に思える位、人里から離れている。
ティベリウスが毎日のように見たであろうソレント半島の景観。
しばらく歴史のロマンを感じながら、眺め続けました。 -
そのあとは天然のアーチへ。再び晴れてきた。
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波もなく穏やかな水面。
これなら今頃青の洞窟に入れたのでは?と一瞬思う。 -
イチオシ
その先にあったこの景色。すぐ見てわかった。
4traムックの表紙の場所だ!
あれはカプリだったんだー。
光線状態も丁度良く、ラッキーでした。
ヴィラ・マラパルテというらしい。 -
地図によるとこの島はScoglio del Monacone
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そしてファラリオーニ。
ここから見ると岩山が連なっているように見える。 -
午後5時少し前、トラガラの展望台に到着。
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ファラリオーニは午後の光を浴びて綺麗に見える。
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なんかいいな。このご夫婦。
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アウグスト公園とマリーナ・ピッコラの方向
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Via Tragaraは高級なお店で溢れていました。
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Via Camerelleにやってきた。
右側にクィシサーナ・グランド。 -
午後5時15分、やっとホテルにチェックイン。
201号室は赤い部屋だった。
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http://4travel.jp/traveler/-196-196-196-196/album/10569357/
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