2011/05/03 - 2011/05/04
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ciderさん
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カッパドキアの奇石を上空から眺められる!そんなアクティビティが流行っているらしい。
ツアーを見てもエクストラ料金だし、天気が悪いとダメ。
事故のブログを見て怯えたり、地震で行くのをやめようか迷ったり。
でもやっぱりあの風景を目に焼き付けたい!と思って1か月前に申込み。
あの日の決心は無駄ではなかった。気球特有のゆったりした動きと強い炎。
浮いたというより、そのまま高い位置に移動したかのような錯覚に陥りながらの感動の1時間でした。
【気球フライトについて】
いろいろな業者がたくさんできているので、どこがいいのか迷ったのですが
お値段は業者とフライト時間(1時間か1.5時間)で決まるようです。
今回お願いしたのはアトマスフィアバルーンさん。ツアーと同じくYama Tourさんで申し込みました。
お値段は大体130ユーロ〜170ユーロが相場。
日系だと HIS 185ユーロ
よみうりのオプション 2万円 (2011年5月現在)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝5時にホテルの入り口へお迎えのバンが登場。
トルコ時間だからきっと遅いだろうと思っていたら意外に正確。
ホテルと同じUchisar村にあるアトマスフィアバルーンのオフィスへ集合しました。
HISと提携しているのか、結構いろんなところでそのロゴが。
入り口で受け付けをすると、
パイロットの名前の付いた安全のしおりを渡され
チャイやエキメッキをいただきつつ寛ぐ。
お手洗いはホテルかここで済ませないと
このあと2時間くらいいけません。
30分くらいでパイロットの名前ごとにバンに分乗し、出発。
Goremeの北側の野原まで移動し、自分の乗る気球が膨らむまで
他の気球がどんどん上がっていくのを見、テンション一気に上昇! -
最初はぺたんこだった気球が扇風機で風を送り込んだり
炎で温めたりしてどんどん膨らむ。
5人1チームくらいで手際よくこなしてました。 -
バルーンが上に立ち上がると
長方形の籠を真ん中のパイロット室を挟んで4分割にした小部屋に
4〜6人ずつが乗せられます。
我々日本人は小型なためか、6人でシェア。(←バランス大事)
浮き上がる前に着地体勢の練習。これで準備万端!
ふわりと浮き上がる感覚はなく、
自分の居る位置がそのまま上昇した感じ。
木のすれすれを越えながらぐんぐん進んでいきます。 -
この日は生憎強風。
あまり高度を上げると上空の早い風に流されてしまうということで
150m程度を上がったり下りたり。
初めは何もかもが珍しくてみんな必死に写真! -
上からみるとペンみたいな形の奇石もこのとおり。
-
住居跡。
下層が住居や家畜小屋で上層に教会があったそう。
谷にあるところは歩いていくと大変だけど
空からだったらひょいと行けてしまうのが嬉しい。 -
自分撮りは影ぐらいしかできないのが難点。
気球の全体って大きすぎる。 -
ウチヒサルもこんなパノラマで迫ってくる。
-
どうだっ!
ってくらいの谷 -
パイロットは東欧系の彼でした。
彼は宇都宮のバルーンフェスティバルにも参加したことがあるそう。
GPSも付けているのですが無線でこまめに地上班とやり取りをし、地上班も後半は逐次バルーンを追いかけてました。
バルーンは降下するにも条件があって、
風が穏やかなときで広い野原が必要と。
かつ、他にもたくさんバルーンがあるので
順番待ちをしたりして普通の車のパーキング待ちのように
入れ替わり下りて行きました。 -
バルーンの籠から綱を垂らして地上班にキャッチしてもらうと
地上班が総出で綱引き。 -
パイロットが上に繋がれた紐を引くと
バルーンのてっぺんに隙間ができ、
更に降下。
安定な状態で降りれるというので
離陸時に練習した着陸体勢は実践する機会なし。
一度ソフトランディングして
またちょっと浮いてトレーラーの荷台に再度着陸。
これで終了! -
お約束通り地元産のTURSANワインのスパークリングと
ケーキがふるまわれます。
無事バルーンフライトを終えるとワインを飲むのは
フランスの習慣からきているのだそう。
寝起きかつ高地でのワインは回りが早い…
調子に乗ってお代わりしたので、ホテルに着くころには
車酔いとお酒ででフラフラに。
同じフライトだった人ともフレンドリーにお話。
フライトメイト同士で仲良くなった人もいて
アットホームなひと時でした。
8:30頃にホテル到着。
ホテルで再び朝食をいただいて空港へのお迎えまで一休み。
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