呼ばれた気がして霧島詣で

2011/05/04 - 2011/05/05

なんとなく、霧島神社行こう！と思い立ち、行って来ました。
新燃岳噴火の影響で観光客が減っているっていうのも聞いてましたし。

呼ばれた気がして行きましたが、
古宮への道はまだ封鎖されていて行けず
神宮も修理中だったりして、
う〜ん、気のせいだったのかも・・・（笑）

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

霧島神社の前に人吉で高速をおりて青井阿蘇神社へ。
厳かな雰囲気です。

こちらは平成20年に国宝に指定されています。
なんと約1200年前に創建されたという由緒ある神社で、
その立地はいわゆる風水に合致しているということです。

うなぎの上村さんです。
テレビの情報番組かなにかで見て食べたくなった我々。
（まあ、人吉によったのはこちらで鰻を食べようというのが先に決まったことはいなめません。）
少し早い時間だったので並ばずに済みましたが、昼時には行列ができていました。

鰻、美味しかったです〜♪

途中、御池が見える場所にに立ち寄りました。
ここは説明によりますと、およそ4200年前の１回の噴火によってできた噴火口に、湧水が流れ込んで生まれた火口湖。周囲約4km、水深約103mで、霧島48湖のうち最大の大きさを誇る、んだそうです。
水深103m！石を投げてみたい！と思うのは私だけではなかったらしく、
このような看板がありました(笑）
もちろん湖のほとりまで行けますし、キャンプ場などもあるそうですよ。

そしてついに霧島神社へ到着。
結構、階段を歩きます。

ここ霧島神社は「天孫降臨神話」で高天原から天下った瓊瓊杵尊を祭っている
由緒正しい神社です。
もとはその天孫降臨の場所にあったのですが、度重なる噴火で焼失したため
今の場所に移したんだそうです。

緑に朱色の鳥居は映えますね。

天孫降臨については、ご存じ宮崎県の高千穂とこの霧島とまだ論争がつづいている
ところではありますが、
たぶんどちらも歴史的に大切な場所だったんだろうとは思うんですね。

そしてさざれ石。
神社にはつきものなのでしょうか？
出雲大社にもありましたね。

そして参拝の列が！
すごいですね。


まずは日本が落ち着いて良い方向へ向いますようにという事をお祈りし、
友達のために縁結びのお守りを買いました。

ご神木です。
樹齢約800年！「霧島メアサ」と呼ばれる大杉です。

800年前といえば、1200年代・・・え〜と、鎌倉時代？

厳かな気持ちになり霧島神社を後に。
その後ノープランだったのでとりあえず新燃岳がよく見えるということから
ここ「神話の里公園」に来てみました。
まずはこのかわいい、けどパワフルな列車で山を登って行きます。

そして列車の終点からはこのようにリフトが上がっています。
これ一人ずつ乗るタイプで地面からそんなに高くはないんですが、結構怖いのですよ。

確かに新燃岳はよく見えました！
いまは水蒸気のような白い煙だけでした。

あのリフトを降りるのはこわいかな〜と思って
こちらを選びましたが、最初はこれもかなり怖かったです〜〜
そのまま飛んで行きそうな私の勇姿（後ろ姿）をば。

霧島温泉のお宿はここ清流荘です。
温泉街から少し離れていてとても静かでした。

旅館のみなさん親切でしたし、
特に食事の時にお世話してくださった方はお話も楽しくて
いろいろと教えていただきました♪

お部屋からの景色もきれいです。

お風呂も気持ち良いし、
そうそう、川べりに家族風呂があってかなり癒されました〜

次の日は「高千穂牧場」へ。

ひろ〜いまさに牧場にはいろんな種類の牛や馬が！
動物たちと触れ合ったり、乗馬体験や乳搾り体験もできます。
アイスやヨーグルト、ソーセージなども充実してましたよ。

この日は残念ながら雨でしたけど、
まずまず楽しめました。

ここからも霧島連山の山並みがよく見えます。


新燃岳も落ち着いていましたし、霧島神社はやはりパワースポットでした。
修理が終わって、古宮への道が行けるようになったらまた来ます。