2009/09/17 - 2009/09/23
40位(同エリア73件中)
FeildIMCさん
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2009年の夏休み。ドイツの日本人街、デュッセルドルフを中心に、オランダ、ベルギーをレンタカーで巡ります。
それぞれの国の国境は入り組んでおり、気づかないことも多々あります。それでも国の言葉の違いに悪戦苦闘。
英語が共通語でも、やっぱりその国の言葉は知っていて損はないですね。言葉に苦労する旅でした。
旅の中盤ではベルギー・レオポルドスブルグ近郊でのサニコール・エアショーを見学しました。日頃見られない様々な航空機に感動。
ヨーロッパの趣味の懐の広さを実感しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レオポルドスブルクという町に近い、おそらくは軍の演習場と思われる広大な敷地の中にある、小さな飛行場で開催されるエアショーです。
ヨーロッパの中でも歴史があり有名なエアショーとの事で、調べてみると飛行場の規模には似つかわしくない、充実したプログラムでした。
敷地はヨーロッパの森を思わせる原生林が広がった中にありました。 -
会場は飛行場といってもただの空き地のようなところで、芝生の滑走路しかありません。主に小型飛行機がエアスポーツとして利用しているのでしょう。
入ってすぐにこんなミサイルが・・・
第2次世界大戦で使用されていたドイツのV1ロケットの模型。いきなり凄いものが展示されています。 -
ヨーロッパというか、欧米で感じるのが趣味への力の入れようとこだわり。
日本でも車好きの人はいろいろこだわっているとおもいますが、なかなかこんな車両は見られません。
第2次世界大戦で使用されていたハーフトラック。前がタイヤで後ろがキャタピラという面白い格好。 -
この日は朝から霧がかかっていて、早くからのフライトは望めない天気。
飛行機は雨より視界の方がフライトに影響するだけに残念。
地上に展示されていたヘリコプター。ベルギー軍のベル212。 -
派手なカラーの飛行機、エクストラ300S。
驚くことにヨルダンから来たそうです。ヨルダン空軍のアクロバットチーム「ヨルダニアン・ファルコンズ」
ドイツ製のアクロバット専用機のエクストラはソロでのアクロは良く見られますが、編隊飛行での演技は難しいと思われます。 -
世界でも有名な水上飛行機「PBYカタリナ」
アメリカが第2次世界大戦で使用していた水陸両用の機体です。
大きさや独特のフォルムが人気です。 -
どこからか飛んで来たソ連のマークを付けた機体。エンジンが独特の形状です。
名前は分かりません・・・ -
アメリカ海軍のカラーリングの「SNJ」日本でも使用されたことのある星型エンジンの飛行機です。テキサンとも呼ばれています。
タイヤが尾翼下に付けられている「尾輪式」と呼ばれている飛行機は日本ではだいぶ数も減っており、なかなか見る機会はないと思います。
こんな古い飛行機を趣味で飛ばせるなんて羨ましい限り。 -
相変わらず視界は悪い状況でしたが、フライトが始まりました。
雲というか、霧が濃いため飛行機は低空で飛んでくれます。
アメリカの第2次大戦機「B-25ミッチェル」
日本でも御馴染みのドリンク「レッドブル」は飛行機のコレクションでも有名で数々の古い航空機を所持しており、ヨーロッパ各地のエアショーでデモフライトをしています。アメリカ製のこの飛行機も数が少ないのですが、レッドブルが盛んに飛ばしているので各地で見ることが出来そうです。 -
日本でも使用されたことのある「ダグラスDC-3」
昔の輸送機では一番有名ではないでしょうか。ゆっくりとしたスピードで優雅に旋回していました。 -
こちらもレッドブルの所有機「P-38ライトニング」アメリカ製の戦闘機で、真ん中にコクピット、エンジンから胴体がそれぞれ伸びている「双胴機」
プロペラの戦闘機の中でも高速で、軽快なフライトでした。 -
ベルギー空軍のヘリコプター「SH-3シーキング」のデモフライト。
日本でも御馴染みのヘリで、南極観測支援でも使用されていました。
大きな機体で機内で立って歩けることや、沢山の荷物も運べることからレスキューで使用されているようです。
有名な話ではアメリカの月面探査の際、海上に落下したアポロ指令船から宇宙飛行士をピックアップするのにも使用されたヘリコプターと同型です。
開発されてからしばらく経っていますが、まだまだ現役でした。 -
チェコから来たヘリコプター「ミル35」
ソ連で開発された「ミル24ハインド」の派生型の攻撃ヘリコプターで東側のヘリの中では一番有名です。ロシア(ソ連)の航空機を見る機会がかなり少ないので、今回初めて見て姿の異様さには大変驚きました。イモムシのようです。
前後にパイロットと射撃手が登場する独特のスタイルのほか、機内には兵員も乗せられるという、いいとこどりのため大型になったようです。 -
民間飛行機のデモフライトも充実しており、分刻みで次々と飛んできます。
優雅なフライトを見せてくれたのは、翼が上下2枚ある複葉機「ボーイング・ステアマン」の翼の上でパフォーマンスを行う「GUINOT WINGWALER」
ウイングウォークは日本ではまったく馴染みがありませんが、欧米ではポピュラーで、低速のプロペラ機の翼上で逆立ちや手放しで立ったりとアクロバティックなことをするパフォーマンスです。一種のスタントですね。 -
2009年当時はGUINOT、ギノーというフランスの化粧品のブランドがスポンサーでした。今では時計メーカー「ブライトリング」が付いており、カラーリングなども一新されたようです。運航はAeroSuperBaticsというイギリスの会社?
スモークを出しながらゆったりと飛ぶので、写真にもなりやすく大変印象に残りました。 -
アメリカでのエアショーでは夫婦でこのパフォーマンスを行って各地を巡業しているチームも多いのですが、このチームは若いおねえさんでした。
観客からも拍手喝采 -
趣変わって戦闘機のデモフライト。スペインから来た「ボーイング・F-18ホーネット」
世界でも数多く使用されている戦闘機。米海軍がメインで使用しています。
スペインの戦闘機など見たのも初めてでしたが、視界が悪くてぼんやりとした印象しかありません。 -
こちらも初。ハンガリー空軍の「サーブ・グリペン」
スウェーデンのメーカー・サーブは車も作っており、今では製造を中止してしまいましたが民間機のSAAB340というプロペラ機はJALでも運航しています。
小型軽量の戦闘機は売れ筋で、各国が導入を始めています。 -
地元ベルギー空軍の「ロッキード・F-16」の編隊飛行。
視界が悪い中の編隊飛行はかなり難しいとか。地上が見えないので、会場の上を正確に飛べなくなるそうです。
そんな中ビシッと会場上空をパス。 -
ブライトリング・ジェットチームの「L39アルバトロス」
時計メーカー・ブライトリングは航空時計の開発が主だったこともあり、航空機を所有してプロモーションしています。民間企業がジェット機を使ってアクロバットチームを持てるのは驚きです。日本ではまず無理でしょう・・・
ブライトリングほどの高級なメーカーだからできるんでしょうね。 -
ベルギーの格安航空会社「JetAirFly」のB737-800と編隊飛行をする「ヨルダニアン・ファルコンズ」のエクストラ300。
民間の旅客機がデモフライトすることが珍しいのですが、欧米では宣伝の一種で結構あるとか。それに加えてヨルダンのアクロチームが編隊飛行をしてしまう事にも驚き。エアマンは国が違っても通じるところがあるのでしょうか・・・ -
旅客機の中では小さい部類のB737ですが、この会場で見るとかなりの迫力。
ベルギーではサベナ・ベルギー航空という国営の民間航空会社がありましたが、2001年に経営破たんしてしまいました。日本のJALも同じでしょうか・・・
それでも国がひしめきあうヨーロッパの中で、80年にも及ぶ歴史のある会社も無くなってしまうのだから、世の中分かりません。 -
イギリスから飛来した「アブロ・バルカン」
これを見るためにこのエアショーに寄ったともいえる、大変珍しい飛行機です。冷戦の最中に開発運用された、翼の面積が広いデルタ翼で、長距離を飛べる爆撃機です。
イギリスは世界でも有数の飛行機大国で、アメリカとは一線を画した珍しい飛行機が数多く存在しています。それに加えて国民の飛行機に対する意識も高く、この大型爆撃機の復活に莫大な資金を皆で集めました。
資金難を乗り越えて2007年に20年越しのフライトを実施。ヨーロッパ各地のエアショーでデモフライトを実施しています。 -
ベルギー空軍のF16との編隊飛行。シルエットが大変面白いです。
イギリスだけではなく世界で注目されるこの大型機のフライトは常に予算との勝負。グッズ販売や募金も会場で募っていました。
航空趣味の盛んな欧米、オーストラリアなどでは飛行機運用に際して募金やグッズ販売などで支えているグループも多く、何時見られなくなるかも知れない危機感もあります。これだけの規模の飛行機を飛ばせる・・・羨ましい環境です。 -
ショーも終盤に差し掛かりましたが、視界の悪さはあまり解消されませんでした。
今回のショー注目のチームはスイス空軍の「パトルイユ・スイス」ノースロップ・F-5戦闘機6機を使用したアクロバットチームで、50年以上の歴史があるヨーロッパでも有数のチームです。
飛行機のアクロバットチームは主にアメリカとヨーロッパの先進国が有しておりアメリカンアクロの空軍:サンダーバーズと海軍:ブルーエンジェルスの2強と、ヨーロッパアクロのイギリス、フランス、イタリア、スペイン、トルコが有名でしょうか。
ヨーロッパでは10機前後の飛行機で運用しますが、スイスは6機。ただ他は練習機を使用していますが、F5は戦闘機なのでスピード感溢れる演技が特徴です。 -
初めて目にすることとなりましたが、視界が悪いのが非常に残念。
青空だったら赤白のカラーリングが映えたと思います。
スイスはドイツ語圏ですが、ナレーションは大変聴きやすい英語で、誰でもはっきり分かって印象に残りました。 -
日本でも航空自衛隊の「ブルーインパルス」が50周年を向かえてこちらも有名です。軍用機という枠を超えて、飛行機ができることをこれだけみせられると、100年足らずしか歴史のない空を飛ぶモノの凄さに驚かされます。
加えてパイロットや関係者は航空機を飛ばすことの「プライド」を持っているんだなということも感じました。 -
トリを務めたのはベルギー空軍のF-16デモチーム。ベルギーでは空軍に戦闘機を使用したデモフライト専門のチームがあり、ヨーロッパ中心に各地のエアショーで演技を見せています。ベルギーとオランダは共にF16を使用していますが、どちらも甲乙付けがたい特徴のあるフライトで、技を競っています。
ベルギーでは青を配したシックなマーキング。対するオランダはオレンジの派手派手なカラー。サッカーでもオレンジ軍団の異名を持つだけに国の違いがこんなところにも見られます。 -
地元でのエアショーではやはりパイロットも気合が入るのか、低空で派手なフライトでした。高機動で翼の隅々からベイパーと呼ばれる水蒸気がでています。体重の何倍もの重力がかかっている証拠でもあります。
ゆっくり会場に向けて飛んできたのですが、急に機首を上げて爆音と共に上昇していきました。間近で見られて感動です。 -
上空で待機していた「パトルイユ・スイス」の6機と編隊飛行でフィナーレ。
国が違う同士でも簡単にこんな演技ができることに驚くばかり。
息もつかせぬプログラムにあっという間の一日でした。 -
イチオシ
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天気が残念でしたが、予定されていた全てのプログラムを終了。
大小さまざまなフライトが見られ、大変満足な一日でした。
これから次の目的地、ハッセルトへ向かいます。
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