2011/04/27 - 2011/05/04
1位(同エリア11件中)
どらさん
いよいよ今回のメインテーマ!VIA(カナダ大陸横断鉄道)の乗ってのロッキー山脈堪能の旅であります。 当初は穀倉地帯【ウイニペグ】から二日がかりでトロントに行き、そこからナイアガラ・ケベック・モントリオールの旅程考えていましたが、ただの起伏の少ない平原を走ることのではないかと思い又ナイアガラに行くにはどうしてもトロント起点で往復しなくでなならず、丸一日旅程が無駄になることを考え東方面はニューファンドランド含め又次の機会と言う事でロッキー山脈越えを選択しました。
VIAへの予約は日本から直接行いました。当初は個室も空いており余裕で部屋を抑えられると思っていましたが、震災後の迷いで躊躇している間に個室は一杯になり結局2人ベッド(上下2段ベット:走行中は座席シェアーし夜間は上下2段ベット)でしか押さえられませんでした。
結局は相方は予約入らず、キャビン独占で楽チンな旅行ができました。
この旅程の中で、今回の震災を象徴する出来事がありました。国際社会での日本の立場の難しさと、旅の持っている必要性を痛感される旅程となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝4時起床!わくわくします。とりあえず予約シート
をチェックします。 金額はTAX込588CA$です。
これでもシニア(60以上)の割引きが付いています。
場所は2段寝台の下側(下は上より50$程度高い)
他に食事付き・荷物の持ち込み制限・チェックイン
は30分以上前と言った細かな内容が書かれています。
朝7時半出発だけど朝食は??(結果的には付いて
ました)念のため昨日買ったパンを軽く食べておきます。
朝5時半けたたましくTELが鳴ります。
昨日ホテルのタクシー手配ミスの時6時に変更してたのに
又時間間違えている・・・!
でも準備万端ですので早めですが駅に向かいます。 -
VIAの駅はエドモントンの北部10km位の所
にあります。 小型機専用のエドモントン市内空港
の北に隣接しています。
当初、この近くのホテルを取り徒歩でVIAの駅に
向かおうと思ってましたが、これは広大な空港外周です。
とても歩いて行ける距離ではありませんでした。
朝6時ころ到着既にあたりはこのような明るさです。
-
VIAエドモントン駅です。 辺りには何もありません。
ただ小さな小屋くらいしか思ってませんでしたが、なかなか
立派な建物です。
この駅に周3便(往復6便)カナディアン号が発着します。 -
駅の待合室です。 中にはコーヒーなども用意されて
おり、自由に飲むことができます。
この時間は待合は一人でしたが、30分もすると
約30人位の乗客予定者が集まっていました。 -
チェックインカウンターです。客室に持ち込める
荷物は細かな制限があります。
手荷物2個までOK但し 23Kgを超えるもの
もしくは、大きさ66cmx46cmx23cmを超えるものは
預け入れなくてはなりません。
自分はバックパックなので持ち込めると高をく
くっていましたが意外と厳しくアウト!
仕方なく必要な物はデバックに詰め替えてリョック
は預け入れました。 -
近くで機関車の汽笛がなりました。いよいよ入線です。
ところが、入ってきたのはバックからです。どうもこ
の駅は引き込み線の中に作られた様です。
ゆっくりと入ってきます。 連結車両は12両位でしょうか? -
最後部のパークカーです。展望車両でだれでもくつ
ろげます。その上に突き出している部分が360度ビュー
車両【ドーム】です。4両に1つづづ付いています。
中には26人の座席がありここも空いていれば誰でも
利用することができます。 -
先頭の機関車です。 2両連結、ディーゼルエンジンで
走ります。たくましくロッキー山脈を越える姿が想像
されます。
ワクワクします。 -
いよいよ車両に乗り込みます。自分の列車は120番車両
です(後ろから3両目:パークに近いぞ)。
案内された席は写真の通りです。
座席は昼間の走行中に使用します。ベットモードは
窓の上部の部分が下りてきてベットを作り、カーテンで
まわりと遮断します。
日本の電車寝台特急にやり方に似ています。
-
今回乗れなかった個室キャビン内部です。
空いている部屋をチョット撮らせてもらいま
した。 -
個室の内部は洗面台も付いてます。
シャワーも付いているキャビンもありますが、
このタイプは共同シャワーです。 -
トイレの内部です。
清潔にされています。 -
シャワールームです。快適な旅を約束してくれます。
空いていればだれでも利用できます。 -
いよいよ動き出しました。
列車は引き込み線から本線に入ります。
エドモントンの貨物専用駅でしょうか?
周りに沢山の貨物列車が留っています。
ここのコンテナは大型でみんな2階建てです。
日本では大きすぎてトンネル通過できない
のでは?(ここは殆どトンネル無いもんね)
この巨大なコンテナ連結が時には200両以上
ですれ違う事もあります。
経済的に活況なのがよく分かります。
-
出発してしばらく食堂車は朝食利用者で混んで
いました。
9時過ぎころ、気になっていたエドモントンから
の乗客の朝食利用は? OKでした。しかし
9時過ぎると内容はブランチ(遅い朝食:朝食と
昼食の中間?)に変わります。
お昼は、パークカーに果物や飲み物・パンが何時でも
無料で利用できます。
持ってきたメニューはどう言う訳かフランス語です。
沢山チョイスできますが、なんとなく理解できた
オムレツを頼みます。 -
食堂車、ブランチの雰囲気です。
-
注文したメインのオムレツです。中には野菜がたっぷり
と入ったスタッフドオムレツです。
ベークドポテトトベーコン添えです。
クリームソースがとても食欲をそそります。
それにしても、ボリューム満点です。
軽く1000キロカロリー超え? まあいいか! -
食堂車からの眺めです。広い草原地帯と山並みを
見ながらの、食事は最高です。 -
食事が終わって、念願のドーム席に行ってみます。
24の席はほぼ満室です。 空いている席に
座り、車窓からの眺めは素晴らしく360度
の景色が楽しめます。
上の眺めも素晴らしく山岳地帯や夜の星空は
素晴らしい景色を見せてくれるに違いありません。 -
一位番最後の車両はパーク車両と言いラウンジ形式
の席とドームが併設されています。
ラウンジの最後部は後方も眺めることができます。
席にはたくさんの人たちが歓談していました。
この席には飲み物各種と果物・パン等のスナックが
無料で楽しむことが出来ます。 -
エドモントン出発して約2時間あたりは草原地から
起伏の激しい景色へと変わってきます。
川は見事に凍っています。 -
エドモントン出て約3時間距離約200km強
のEDSON(エドソン)待ちです。
人口約8,000人の小さな街です。
ここらあたりから遠目にロッキーの山並みが
見えるそうですが、列車からは何も見えません。 -
エドモントン出て約5時間距離約300km
ヒントン(HINTON)の街を通過します。
人口約9,000人の街です。
石炭集積地以外にロッキー山脈の入口で
冬はノルディックスキー、夏はカヌーのメッカ
だそうです。
この街を過ぎると一気に山岳地帯に入って
行きます。 -
だんだんと美しい景観があらわれてきました。
川の流れも激しく美しい流れです。
周りの木々もこれまで白樺並木ばかりでした
が白樺は杉やもみの木の間に数えるほどしか
見ることはできません。
高地に来ていることがわかります。 -
エドモントン出て約5時間半突然遠目にロッキー
の山並みが見えてきました。
とても美しい光景です。 -
ロッキーの山並み
-
目前に鋭い岸壁が迫ってきます。
-
荒々しいと思えば美しい湖とのコントラスト
次々と表情を変えて車窓を通り過ぎて行きます。 -
ロッキーの山並み
-
ジャスパー手前アサバスカ川です。
もう少しでジャスパーに到着です。
社内放送で、到着が45分程度遅れてる
とありました。
そういえば途中度々貨物列車とのすれ違いの
為何度も停車してました。
ジャスパーでは約1時間半の停車時間が
あり、この間街の散策ができると思ってましたが
あまり回ることは出来ない様です。 -
ジャスパー到着です。約1時間遅れの午後2時です。
オリジナルの予定は午後1時到着 午後2時半出発
のスケジュールです。
係員に聞きますと30分くらいしか停車時間が無い
ので20分くらいで車内に帰るようにとのこと。
残念!ジャスパーの街の散策は夢と終わりました。 -
ジャスパーの街並みです。
小さな街ですが、ホテルや色んな設備が整って
います。 ロッキー山脈の登山口でもあり
又山スキーも出来るようです。 -
ジャスパー駅前です。
-
映画館です。人口4,000人前後のこの小さな
街がいかに観光客が多いかがわかります。
上映していた映画はカナダローカル?
あまり見たことのないポスターでした。 -
ジャスパー駅舎です。
-
ジャスパー駅構内に展示してある蒸気機関車です。
カナダ太平洋鉄道(CP)時代はこの機関車が
煙を上げてロッキーを越えていたんでしょうね。 -
ジャスパー停車中のカナディアン号
と背後に雪を頂く山並みです。
素晴らしいコントラストです。 -
約30分の停車で出発します。
午後3時です。これから更にロッキーを登って
行きます。
この方向にカナディアンロッキーの主峰
ロブソン山が見えるそうですが、今日はガスが
かかって残念ながら見ることはできません。
-
再度ドーム席に行き360度の景観を眺めます。
-
車窓には素晴らしい峡谷が続きます。
-
午後4時です。ブランチ食べてから素晴らしい景色
に目を奪われて何も食べていません。
パーク車両のスナックを頂きます。 -
パーク車両の飲み物コーナーです。
コーヒーやドリングの他果物等が自由に食べれます。 -
夕方6時半車内放送があり食堂車で夕食の案内です。
今日のメインはラムの骨付き肉・メイプルサーモン
・チキン の選択です。
他にスープの選択、サラダの選択・デザートの選択
があります。
自分はスープはクラムチャウダー・サラダはイタリアン
メインは肉食べたかったのでラムを注文します。 -
スープのクラムチャウダーです。
-
メインの骨付きラムのグリルです。
-
あたりは少しうす暗くなりましたが、素晴らしい
景色が続きます。
この景色を見ながらの食事は最高です。
お酒はハウスワインを白・赤と頼み絶頂です。
ちなみにアルコールは有料です。
ハウスワインは一杯6CA$(プラスチップ)です。 -
食堂の夕食風景です。 食事始めて約1時間相席の
人たちとの会話がはずみます。
その時同席の夫人が自分に「どこから来たの?」
「日本からです」その時隣の席の一人が「福島だよ!」
この一言で、周りは凍りついたように静寂になりました。
全く会話が無い時間が2分3分と続きます。
兎に角何かを言わなくてはと考え思いつくまま
「福島は世界に迷惑かけていますが、今なお福島では
500人以上の男たちが終息に向けて1カ月以上
風呂も入らずに頑張っている。自分はこの人たちを
信じてる」と絞り出す様に語りました。
しばらくして、周りの人が自分も信じるよと言って
握手を求めてきました。
-
【デザートのチョコレートアイスです。】
今回の旅行で日本人は殆ど見かけませんでした、
知らない間に日本に対する見方がこんなに変わっ
ているとは思いませんでした。
あれだけの津波の惨状は世界各国に配信された
と聞いていますが、彼らは津波の被害者に対する
哀悼など忘れてしまっているようです。
原発問題世界に大変な悪い印象をもたらして色ん
な所で日本に対する悪印象を植え付けていることは
残念でなりませんでした。 -
食事が終わって午後8時半係りがベットメーク
に来てくれました。
ベット床は安定押していて、クッションも最高
です。
メークが出来ると袋に入ったアメニティグッズ
を配ってくれます。
中にはバスタオル(超大型)2枚 フェイスタオル
1枚 他に石鹸・シャンプー等が入っています。
早速シャワーに入ります。
タオルは荷物になるけど記念に持って帰ります。 -
午後9時半 夕暮れを見にドームに来ます。
席はガガラガラでした。
周囲は雪を抱いた山々の景色が続いています。 -
午後10時前ロッキーに素晴らしい夕暮れが続き
ます。この後シャワーを浴びて再度ドームに行きます
とそこには素晴らしい星空が天空を覆っていました。
ただ自然が織りなす夜景に圧巻され深夜までドーム
にいることになりました。 -
明けて、4月30日(土)午前6時です。
後バンクーバー迄3時間半の旅程です。
昨夜は深夜1時くらいまでドームに滞在
その後キャビンに帰ってぐっすり休みました。
朝、6時まで快適に寝ることが出来ました。
寝台車で良く経験するあちこちの節々の痛み
も「ありません。 -
午前7時半、食堂が空いたのをみて朝食に
行きます。朝食も沢山選択肢がありますが、
オーソドックスにコンチネンタルを頼みます。
昨日知り合いになった人たちと一緒に
テーブル囲みます。 -
最後尾のパーク車両にはドーム席・ラウンジの
他売店と集会室があります。
売店ではアルコール類や記念グッズ等を売って
います。
今回祈念のキャップを買いました16CA$でした。
-
記念に帽子を買ってしまいました。
最近頭が薄くなったせいか・歳を隠したい
のか行き先々で帽子を買い始めました。
全面黒で黄色の「VIA」のロゴ!
黒い機関車をイメージして気に入りました。
ちなみに駅では14CA$ですが車内では
16CA$でした。
-
ベットの片づけに来た乗務員さんです。
仕事写真撮らせてとお願いしたら、ご覧の
通りポーズを作っていました。
「どうだった?」「快適だったよ!」
「又乗ってくれよな!」
他愛もない会話が続きます。 -
段々と街の中に入ってきました。
遠くにどこかで見たような橋が見えて来ました。 -
街並みに満開の桜を見つけました。
「おお〜!」カナダで桜が見れる・・・・!
感激です! -
バンクーバーの駅に入線してきましたが
どうも様子が変です。どうも操車場に
入っているみたいです。
暫くして今度はバックで動き始めました。
なるほど! エドモントンと同じです。
これだけの編成車両又方向を逆にするには
手間がかかります。このままバックでホームに
入れば出発するとき簡単ですよね・・・。 -
無事バンクーバー鉄道駅ホーム
に到着しました。
エドモントン出発以来26時間
オンタイムの到着です。
お疲れ様でした! -
ホームから待合室への到着ゲートです。
-
バンクーバー駅のホールです。
中は広く建物も英国式で
趣があります。
ここはバスティーボと同じ場所に
あります。 この先は長距離バスの
発着場になります。
ウイスラー・バンフ等のロッキー方面
ナナイモ・ヴィクトリアと言ったバンクーバー島
方面はここと直結しています。 -
バッゲージクレームで預け入れ荷物を
待ちます。バンクーバーで降り立った乗客は
100人強、そのほとんどがこの26時間で顔見しり
になってました。
「お疲れ様・・!」「良い旅を・・・!」
昨晩食事の時に日本と聞いて顔をしかめた
皆さんも笑顔で「GOOD LUCK!」
いや〜!旅って本当に良いもんですね〜! -
バンクーバー鉄道駅を出ました、空は薄日が
差し始めています。
桜(ソメイヨシノ)が咲いています。
これから、急いで水上飛行機にならなくては
なりません。 ヴィクトリア!
どんな街かとても楽しみです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
64