2009冬?１サンブルでゲレヌクを見る

2009/01/08 - 2009/01/18

2009年冬に2回目のケニアを旅しました。

サンブル、スイートウォーター、ツァボという、1回目に行かなかった地域、どちらかというと、あまり日本人がいない地域をめぐりました。

サンブルでは、グレービーゼブラやゲレヌクといった、他の地域では見られない珍しい動物が見られました。

スイートウォーターでは、初めてのテントロッジ体験。

ツァボでは、象三昧＆居ながらサファリ三昧。ロッジにも特徴がありました。


＜行程＞
1月8日　20：40羽田出発　22：00関空到着
　　　　　　　23：15関空出発　5：55ドバイ到着

1月9日　10：45ドバイ発　14：55ナイロビ到着
　　　　　　　　　　ナイロビサファリクラブ泊（ナイロビ）

1月10日　サンブルへ陸路で移動
　　　　　　　　　　サンブルセレナロッジ泊（サンブル）

1月11日　終日サファリ
　　　　　　　　　　サンブルセレナロッジ泊（サンブル）

1月12日　スイートウォーターへ陸路で移動
　　　　　　　　　　スイートウォーターテンテッドキャンプ泊（スイートウォーター）

1月13日　西ツァボへ陸路で移動(ナイロビ経由）
　　　　　　　　　　キラグニセレナロッジ泊(西ツァボ）

1月14日　終日サファリ
　　　　　　　　　　キラグニセレナロッジ泊(西ツァボ）

1月15日　東ツァボへ陸路で移動
　　　　　　　　　　ボイサファリクラブ泊(東ツァボ）

1月16日　終日サファリ
　　　　　　　　　　ボイサファリクラブ泊(東ツァボ）

1月17日　ナイロビへ陸路で移動
　　　　　　　16：40ナイロビ出発　22：40ドバイ到着

1月18日　03：40ドバイ出発　17：30関空到着
　　　　　　　19：15関空出発 　 20：25羽田到着　

利用航空会社　エミレーツ航空

エリア サンブル国立保護区周辺(ケニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ナイロビに１泊した後、サンブルに向かって北上します。
途中、ケニア山がきれいに見える高原地帯を走ります。

今日のランチをいただくTrout Tree Restaurantです。
ケニアの高原地帯で鱒料理？

素敵な敷地内を道に沿って歩いて行きます。

メニュー

大きな木を利用して作られたレストランスペース

まずはスープ。

そして、メインの鱒のグリル。
ケニアでは魚の背中が手前に置かれていて、日本人的にはいつも違和感を感じます。
でも、味は普通においしかった！

このレストランを開いたイギリス人は、趣味の鱒釣りをするために、こんな養殖プールを作り、レストランまで作ってしまったとのことです。

イワハイラックスが住み着いていました。

インテリア小物も素敵でした。

ちょっとふてぶてしさの漂う黒ネコも。

敷地内は花が咲き乱れていました。
イギリス式でしょうか。

レストランを出発してしばらくすると、赤道の町ナニュキに到着。

定番のコリオリマジック、いや実験を体験。

本日の宿泊地、サンブルセレナロッジに到着しました。
このあたりまでくると、暑さが応えます。
この年は、干ばつで川もかなり干上がっていました。

天井が高く、吹き抜けで気持ちの良いレストラン

各部屋へ続く道

一棟に二部屋あります。
ここが私たちの部屋。

ほとんどの時間、地元サンブル族の人が警備で入っているのですが、午後２時のサンブル族ダンスパフォーマンスの時間になると、警備の人もみんなダンスのためにステージに集まってしまうので、ロッジ目の前の川向こうからバブーンの大群が押し寄せ、我が物顔で悪さをします。
屋根に上って大暴れです。

部屋の内部

洗面所は清潔でした。

暑さの中、サファリに出かけました。
フサホロホロ鳥

バッファロー

歌舞伎役者のメイクのような顔をしたオリックス。
いいカメラがほしい距離ですね。
コンパクトデジカメではやはり難しい・・・

おお、これが噂のゲレヌクです！
本当に立つんですね！

立っているゲレヌクは筋肉が美しいです。

他にも、この地域でしか見られないというグレービーシマウマ（縞模様が普通のシマウマより細くて細かい）も見たのですが、私のカメラでは捕らえられませんでした。

でも、普通のシマウマのように、大群でいるのかと思っていたら、１回だけ数頭を見たのみでした。
干ばつのせいか、もともと少数なのかよくわかりませんが・・・。

朝食です。

外との壁がないレストランなので、ホーンビルにパンを奪われました。

昼食のスープ

昼食

干ばつのため、水が減少した川。
朝と夕方は、太陽の光を受けて輝きます。

こちらのロッジには、プールなどもありました。

目の前にある川との間には柵がありません。
朝、象が来ていました。

柵がないのにもかかわらず、この距離です。
さすがにこの後、警備の人に「危ないから離れるように」と注意されました。

椅子の上の猫は、ロッジで飼われているのでしょうか。
なぜか夫にずっと付いて回っていました。

通路に何げなく置かれているインテリアも、地域やロッジによって特徴があります。
サファリにはまってしまった理由の一つには、ロッジの滞在がとても楽しいというのもあります。

この旅行記へのコメント （5）

• angieさん 2011/11/02 00:15:45

  こんばんは☆

  pundamiliaさん、
  
  いいですね〜♪いつもご夫婦一緒で羨ましいです（＾＾）
  サファリ行きたいな〜。
  ２月に申し込んでるタンザニア、どうも人数が集らなくて催行されないようです（泣）
  ツアーは仕方ないですね〜。ううっ・・・
  サファリはホント普通の観光旅行と違って定期的に行きたいですね。
  
  (一度に全部見てしまうともったいないので順番に見せてもらってます)
  
  angie

  pundamiliaさん からの返信 2011/11/02 21:55:18

  RE: こんばんは☆

  angieさん、こんばんは！
  投票・書き込みありがとうございます。
  
  順番に読んでいただいているとのこと、
  とてもうれしいです。
  
  2月にタンザニアを予定されているんですね〜☆
  人数が集まるといいですね。
  ケニアは次の夏大統領選挙があるので、
  また暴動がおこるなどのトラブルが考えられます。
  ナイロビから陸路でタンザニアに移動するようなツアーだと
  早めに行っておく方がいいと思うんですよね。
  直接タンザニアまで飛行機で入るようなツアーだったらいいんですけど。
  
  私も今月下旬にタイに行く予定があったんですが、
  洪水のためキャンセルとなりそうです(T_T)。
  予定している旅行がいけなくなるというのは結構ショックですよね。
  
  とはいえ、せっかくとってあるお休みを無駄にはできないので、
  京都に行こうかとも考えています。
  angieさんお勧めの「まんざら本店」、気になっているので
  行ってみようかな〜と思っています。
  
  angieさんの京都情報も心待ちにしております！
  

  angieさん からの返信 2011/11/03 00:52:46

  RE: RE: こんばんは☆

  pundamiliaさん、こんばんは！
  
  そうなんですか〜
  タンザニアがダメだったら夏に又ケニアでも行こうかと思ってたので、
  情報が聞けて良かったです。
  
  タイの洪水も凄いですよね。。。
  バンコックは私も以前行った事があるのですが
  昔行った場所が洪水の被害にあってるのをTVで見ると辛いです。
  本当にいつ何が起るやら判りませんね。
  
  しかし、何と京都旅行を考えてられるとは！
  是非おいで下さい（＾＾）
  
  「まんざら本店」、敷居の高い京都で割とリーズナブルに楽しめるお店です。
  今月末なら、きっと紅葉も綺麗だと思います。
  私の家からは嵐山が見えるのですが、まだまだ今は全然色付いてません。
  （自宅は嵐山から割と近いんです）
  京都の事ならいつでも聞いて下さいね（＾＾）
  私で判る事なら何なりと・・・
  
  angie
  

• kemurさん 2011/05/11 22:04:14

  ゲレヌク！！

  pundamiliaさん、こんばんは
  
  サンブル編を拝見しました〜
  
  いいですね〜〜惚れ惚れいたします、ゲレヌク！
  アンテロープ界では最も美麗ではないでしょうか？？
  いつか・・いつの日か拝みたいものです。
  
  オリックスも未だ見たことがなく・・・
  「アンテロープ好き」を自称するのが
  恥ずかしくなってきますね（＾＾；
  
  サンブルと東西ツァボ、陸路で移動されたのですね。
  もっとも、地図で見るとナイロビを中心として
  放射状に？保護区が広がってるようですから
  いちいちナイロビまで空路で戻るのもたいへんそうです。
  （サンブル⇔ツァボも僅かに空路があるんでしたっけ？？）
  
  マサイマラとは違った、起伏に富んだ地形もまたいいですね。
  
  ツァボ編も楽しみにしています！
  
  
  

  pundamiliaさん からの返信 2011/05/14 05:21:04

  RE: ゲレヌク！！

  kemurさん、書き込みありがとうございます！
  
  ゲレヌクは独特な動物ですよね。
  初めて見たときは、「本当に立ってくれるんだ！」とうれしくなりましたが
  よくよく考えると、ヤギも木に登ったりするし、
  アンテロープ系は意外な行動をすることも結構ありますよね。
  
  先日、動物写真家の岩合さんのトークショーに行った際、観客からの質問で
  「次はどんな動物が撮りたいですか」というのがありました。
  岩合さんは、「どの珍しい種類の動物というよりは、
  動物の意外な表情とか動きを撮りたい」と言っていました。
  
  kemurさんの旅行記の写真は、動物の動きをとらえていると思うので
  どれも魅力的だなあと思います。
  
  サンブルからツァボへの陸路移動は結構きつかったですよ(^^ゞ
  空路を入れたいところではあるんですけどね。
  その負担緩和のためにもスイートウォーターを入れました。
  でも、ケニア山見学やコリオリ実験体験ができるのは楽しいです。
  鱒料理もおススメです。
  
  エルザメアで出会ったイギリス人には、
  「クレイジーなスケジュールだね」と言われましたが。(-_-;)
  その人は、エルザメアに3週間くらい滞在するらしいので、
  こっちからしたら、そっちのほうがクレイジーですけどね。
  うらやましい〜(T_T)