2011/04/29 - 2011/05/05
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naritaintlさん
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GWは格安でロシアに行こうと計画していたが、スキンヘッドの動画を見たら怖くなったので止めにして(笑)、以前から憧れていたチベット/拉薩へ。
費用は244,689円(飛行機166,250円、ホテル36,568円、チベットのガイド・手配料41,871円)。
いつも安い旅行を追求してるが、今回は高かった。。
旅程は以下の通り。
4/29 成田-上海-成都(泊)
4/30 成都-拉薩(泊)
5/1,2 拉薩(泊)
5/3 拉薩-成都(泊)
5/4 成都-上海(泊)
5/5 上海-成田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今年のGWはやはり例年に比べると自粛していたようで、かなり人が少ない印象。あんまり待たずにチェックインできた。
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今回は初めてANAで海外へ。
まずはANAで上海まで。
スターアライアンスに乗るとき、必ずここで写真を撮ってるな。。 -
途中飲み物が配られた後に、東シナ海付近で大きく揺れて、お隣の中国人男性はワインを思いっきりこぼしていた。
ま、テーブルにこぼれた程度だったからとりあえずよかった。。
飛びあがっちゃって頭をぶつけることもあるからなあ。
シャレにならん。。 -
てな訳で上海・浦東国際空港。
乗り継ぎは3時間。一旦荷物は受け取ったが、流石に市内に繰り出すほどの時間もないため待合室の椅子でグースカ寝て時間をつぶす。 -
いいですねーいーですねー。
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AIR CHINAで成都に向かいます。
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AIR CHINAは初めてです。
機内食は意外にうまく、CAもかわいいし、悪くない。 -
成都の空港からバスで成都市内へ。
これは高速道路の料金所。ETCもあるようです。 -
地下鉄に乗って移動します。
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成都はフツーに都会ですね。
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成都に立ち寄ったのパーミットを受け取るためです。
拉薩は個人での自由旅行はできず、現地旅行会社を通じてこのパーミットを取得し、現地ではガイドを付けることが義務付けられています。
今回は成都の旅行会社に頼んで、成都-拉薩の往復航空券とパーミット、ガイド料込みで87,000円ぐらいかかりました。
これが一番のコスト要因です。。 -
翌朝早く起きて、タクシーで成都空港へ。
チェックインカウンターでさっそくパーミットの提示を求められます。 -
いよいよ拉薩に向けて搭乗。
わくわくしますね。 -
飛行機まではバスで移動。
10分ぐらいバスで移動した。遠すぎだろ。 -
エベレストも近いこの辺りでは、高い山々がそびえてます。
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いよいよ拉薩クンガ空港へファイナルアプローチです。
山の間をすり抜けて旋回します。 -
今まで見てきた中国の景色と明らかに違う。
秘境の感じが漂います。。 -
ついに拉薩クンガ空港に着陸。
写真撮ってませんが戦闘機なんかもあって、軍民共用空港のようです。 -
中国の国旗がわざとらしく並んでいるのが印象的です。
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今回案内してくれるガイドとドライバー。
ドライバーは飛ばし屋の中川家。
ガイドはよく喋るいい子です。英語ガイド。 -
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やっぱり普通の中国とはちがう雰囲気だ。。
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ホテルにチェックイン。
なんか予約が入っていないとかでフロントでしばらく揉めたが、支払方法がクレジットカードだ、と言うと途端に話が進んでチェックインできた。
全く意味不明だ。。 -
4つ星ホテル。まあまあかな。
1泊4,983円だし文句はない。
ここに2泊だが、今日は拉薩初日で高山病に体を慣らすためとりあえず何もせずに部屋で過ごす。
ナメていたが高山病はすごくしんどい。。 -
2日目。タクシーでポタラ宮へ。
素晴らしい。 -
地下道を抜けてポタラ宮へ入ります。
今日はいい天気だ。。 -
敷地内からの写真。
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晴天が似合います。
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中に入ります。
階段は慣れているけどここは標高3,600m。
情けないほどにすぐに息切れするので、ちょこちょこ休みながら登る。 -
上から広場を臨む。
このポタラ宮前広場にはチベット人の住居があったのに、当局に強制的に排除されてしまったらしい。 -
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ポタラ宮はまさに天空の城です。
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建物内部へ。
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中庭。
ここから先の建物内にはいろんな仏像や歴代ダライ・ラマの墓などがありますが、一切撮影禁止。 -
ポタラ宮に観光で入れるのは1日1,000人限定。
また、1時間以内に出ないとペナルティがあります。
オーバー1分あたり100元の罰金を取られるそうです。。 -
入口と反対側に出ます。
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街中でガイドの子の友達(その子もガイド)とばったり会ったらしく、その子も合流して3人で街を歩く。
こういう公私混同みたいな感じも悪くない。。 -
気温は12度ぐらいだったが、日差しが強烈でむしろ暑い。
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NIKEもどきがあります。
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子供はかわいいねえ。
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お昼を食べに入った店。
おばちゃんがくつろいでいます。 -
小さい男の子が寄って来て、お金をせびってきます。。
こういう地元の人とのふれあいは楽しいですねえ。。
ガイド付きの旅行は久しぶりだったけど、こういう点ではいいなあ。 -
大昭(ジョカン)寺へ向かいます。
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綺麗な花が。
しかしすぐ近くには銃を持った警察がうようよしている。。
チベット人は交通取締の警察官にはなれるが、治安維持の警察官にはなれないんだとか。 -
大昭寺は入れる時間が決まっているため一旦時間をつぶす。
お寺の周囲が八角街(バルコル)という商店街?になっており、ぐるっと回れます。 -
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五体投地。
結構やっている人がいる。
ガイドの子は寝る前に部屋でやると言っていた。 -
大昭寺のまえでも五体投地をやってる人がたくさん。
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ガイド曰く、チベット人と中国人は肌の色で見分けると。
チベット人は日差しの強いところにいるため肌が黒いと言っていた。
しかし真っ黒な肌の中国人もいる。。 -
大昭寺に入ります。
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レイアウトが複雑で楽しい。
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お寺の上からポタラ宮をのぞむ。
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みんなで歌を歌いながら作業してます。
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これで拉薩2日目終了。明日は遠出をしてナムツォ湖へ。
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3日目。あいにくの天気。
車に乗って拉薩から約100kmのところにある納木錯(ナムツォ)へ。
昨日はなかったのに、山の頂にはうっすらと雪が。 -
西蔵鉄道。青海省西寧と拉薩をむすびます。
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拉薩-ナムツォは約100kmなのに4時間もかかります。
中国人ドライバーのスピードの出しすぎで事故が多発しているため、あちこちに警察の検問所を設けて、検問所間の通過時刻から走行スピードを割り出し、違反している車はしょっ引かれるんだとか。。
そんな訳で、車は50〜60kmでタラタラ走ります。
いろんな面倒なルールがあるなあ。 -
線路の写真ばかりであることをお詫びいたします。
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線路の写真ばかり撮っていることをお詫びいたします。
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途中で車を止めてトイレ休憩。
車を降りると子供とおばあさんが金をせびってくる。 -
川のそばではいろんなごみみたいなものを燃やしてて、汚染されてそうな雰囲気。
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われわれは車を降りてトイレに行ったり、おばあさんと喋ったりするが、お隣のバス(すべて中国人)はトイレに行く人以外は出てこず、中でじっとしている。
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また検問です。
車を止めて、ガイドとドライバーはプレハブの検問所へ行って免許証を提示します。
検問所を通るたびに違う免許証が必要だとかで、今日のドライバーは免許証を6つぐらい持っていた。 -
オービス的なものもあって、車が通過するたびにストロボが光ってナンバーを控えられます。
逃げようったってそうはいきません。。ここは中国なのだ!
ここの検問で、車の上に積んでいるキャリアを外さないと通さない!と警察に言われたらしい。ガイドが、これより先は別の車を拉薩から呼ばなければならないというようなことを言い出した。
しかし、なんだかんだ1時間半足止めを食って、通ってよしということになったらしい。全く意味不明。クソ警察だな。 -
ひたすらタラタラ走ります。
標高は4,000mぐらい。空気はさらに薄くなる。。 -
これもオービス的な写真を撮るもの。車両が通過するたびにストロボが光ります。
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チベットの文字で何かを書いた紙キレが落ちている。
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クマ出没注意的なシールが貼ってあります。
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日本にもありますね。
警察官もどきの人形。
"慢"は"マン"と読み(日本と一緒ですね)、"ゆっくり"という意味だそうです。 -
ちょうどいいアングルで西蔵鉄道が通る!ついてた。
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途中の街でお昼ご飯。
腹減った。 -
食堂内。
左の男性が運転免許を6つ持ってるドライバー。
ちょっと前までロン毛だったのだが、お母さんに"切れ!"と叱責されて髪を短くしただの、ギャンブルばっかりやってて最近までロクに仕事をしてなかっただの、余計な暴露話をガイド(右)がしてた。 -
エッグヌードル。
中国語では。。分かりません。
まあまあだったけど、後で標高が高くなってくると気持ち悪くなってきた。 -
トイレは本物の垂れ流し。
強烈な悪臭を放つ。 -
ここから本格的な山道になり、どんどん標高があがっていく。
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寒い。標高5.000mあたりかな。
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空気が薄い。。
頭痛がひどくなってきて、起きていられない。。 -
ここがナムツォ湖。標高5,600m。
曇ってたからもう一つ。
晴天だとものすごく美しい湖らしい。。ちょっと残念。
でも正直、空気が薄すぎて、曇ってるとかどうでもよかった。。 -
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激しい高山病で視野が暗くなるという恐ろしい経験をし、医務室?みたいなところで酸素ボンベを2缶買って吸入。なんとか持ち直した。。
酸素ボンベで酸素を吸入しながら歩く。。 -
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ヤクに乗って駐車場-湖の間を行くこともできる。
でも歩いても5分だから遠くはない。 -
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帰り。
ひどい高山病の時は寝ちゃだめ!とガイドが言うので、酸素をすーすー吸いながら起きていた。
高齢者の方が高山病で亡くなるという話を外務省のHPでみるが、正直歳取ってからの高地旅行はオススメできない。
自分もあと10年後にここに来たら、生きてる自信ない。。マジで。 -
標高3,600mの拉薩へ。
2,000m下ってくるといくらか空気は濃くなってくるが、やっぱりしんどいなあ。
これはホテルからの景色。
ポタラ宮のライトアップが消えてしまったが、まあまあきれい。 -
4日目。
16:00に拉薩を出て成都へ。
ホテル発が13:00。
なら午前中に街中をウロウロすりゃいいじゃん、って感じですが頭痛でテンション上がらない。。
無駄に1日を過ごす。 -
時間がたっぷりあるので部屋から写真を撮りまくる。
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酸素ボンベの広告みたいな。
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ポタラ宮が見えるいい部屋でした。
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空港までは初日と同じ中川家の運転。飛ばす飛ばす。。
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途中の川で写真を撮るためにストップ。
中川家は川にゴミを。。 -
ふと下を見るとゴミだらけ。。
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拉薩クンガ空港。
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成都行きの飛行機がちょっと遅れて到着。
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さあいよいよ成都へ。
空気の濃いところへ行けることがなによりうれしい! -
拉薩−中国当局の微妙な圧力も目の当たりにしましたが、チベット人たちは皆明るく暮らしていました。
高山病との戦いは辛かったけど、やはり行ってよかった。。
歳をとってからは体が大変なので、行かれる方はお早めにどうぞ。
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