悪戯書きとエル・ピラール① -サラゴサ-

2011/03/03 - 2011/03/04

なんとなく寄ってみたサラゴサ。
さて、どんな街なんだろう。

エリア サラゴサ(スペイン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

バスターミナルからタクシーで旧市街へ到着すると、さっそくローマ時代の城壁と中世っぽい建物がお出迎え。

アウグストゥスの足元には勢いよく水はくカエル。

脇には大好きな市場。

ローマ城壁から歩いて３分、
いい立地のホテル選んじゃったんじゃないの。

部屋はこんな感じ。
さすが地方都市だからお得な値段の４星。

今回はまったく天候には恵まれない。
とはいえ大雨にもならない、微妙な空具合。

ローマ時代、アウグストゥスの植民政策でできた街だとか。

不思議な噴水(？)から

振り返ると、
ものすごい広場がドーン、中心にあるのがエル・ピラール。
友達の妹の名もピラール。

いやはや大きい。

入口だけでもこれだもん。

屋根瓦がかわいい。

隣は市庁舎。

その隣はラ・ロンハ。

最奥にカテドラル。
これだけの建物がひとつの広場に並んでいるとは、そりゃ広いはずだよ。

これだけ並んでいるんだ、広いはずだよ。

カテドラルの中に、パーティー中の酔っ払いみたいな飾りをつけた聖人発見。

旧市街の目抜通り。
ここからはぶらぶら街歩き開始。

まず目についたのが
巨大ワイングラスのショーウィンドウ。

なんとなく心が弾むイス屋さんのウィンドウ。

縮尺無視の動物たちが眠るウィンドウ。

中心にキノコが映える白いウィンドウ。


サラゴサのショーウィンドウは楽しい。

ところで
サラゴサも明るい色の建物が多そうだ。

いや、他の街より多いかも。

朱というか、緋というか、赤っぽい色が目を引く。

好きな色だなぁ。
真中はデザインなのか、イタズラ書きなのか。

ここで運命の出会い。
好き！

気づいたのは
この街は壁の悪戯書きが半端じゃない。

ヒヨコ

かわいくない子供

ミッキーもどきとアヒル。

本当はもっとたくさん見つけたけど、中心から離れた場所だとちょっと撮り辛い雰囲気だったのが心残り。

さて、夕方が近づいてバルが気になってくる。

良さげな店を物色。

いつの間にか聖職者グッズの店も閉まってしまった。

とっぷり暮れて、ライトアップされていい雰囲気。

外で一杯もそそられるけど、寒いんだよね。

選びきれない。

暗くなって、お腹がすいてきた。

かなり外れまでやってきた。
やっと見つけたお店がここ。

庶民的なバルだけど、食べ物、飲み物共にメニュー充実。

おすすめのカニ爪とガルバンソのスープ。
魚介と豆ってありなのね。

メインはヒレ肉のカルパッチョ。
珍しい。

付け合せにキノコの炒め物など。
美味しい食事でした。

また明日。