2011/05/05 - 2011/05/05
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くに・クマさん
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ゴールデンウィークです。
とりたてて大型旅行の予定はありません。
とはいえ、なんとなくどこかに出かけようという話になりまして、旦那の希望、田万川温泉に行くことになりました。
隣の須佐でゴールデンウィーク限定の遊覧船、やってたなあ。
と思いだしたので、早速行ってみます。
なかなかのアドベンチャーとなったのでした。
※期間限定イベントなので、随時公開。
須佐も田万川も現在は萩市なんですが、元が阿武郡なので、エリアは阿武にしています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
行き先決まって、早速須佐へ向かいます。
国道9号線走って、阿東から一路須佐に。
間の旧むつみ村のひまわりロードの斜面にはシバザクラ。
・・・こないだの下関のみのりの丘より範囲が広いぞ・・・須佐駅 駅
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道の駅うりぼうの郷でいとこ作のうり坊と戯れまして
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ことしも田んぼの上空を泳ぐこいのぼりの群れを眺めながら、ひた走ります。
近くで眺める暇があったときの旅行記。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10147265/ -
須佐に着いて、まず須佐駅にできてた遊覧船の案内所で時間確認。
お客は多いみたいですが、どうやら予約なしでも乗れそうです。
乗った後からだと混みそうなので、まずは先に腹ごしらえ。
駅横にある人気店、去年このあたりを走った時には改装中だった、梅の葉に行ってみます。須佐駅 駅
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お目当ては、ここの一番の人気メニュー。
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活イカ定食です。
この時期イカが少ないと梅の葉のサイトに書いてあったのであきらめ気味で行ったんですが、オープン時点でまだ三杯残ってました。
イカの足がはみ出してます。
まだ動いているので、勝手にはみ出してきたのです。 -
ゲソとエンペラは後で天ぷらにしてもらいました。
以前は追加料金がかかってましたが、今は無料。
その代わり定食のお値段が2300円に(数年前は1900円+天ぷらにしてもらう200円)値上がりしてましたが(笑)
それでも、よそに比べるとリーズナブルだし、なにより須佐のイカはおいしいです。
他のテーブルのお客さんは、事前予約の人が多かったようです。
100円追加でゲソを炭火焼(テーブルで焼く炭火の道具を借りるのに100円)にされてるのが、すごくおいしそうな匂いでした。
次はこれにしてみましょ。須佐駅 駅
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食事済ませて、須佐漁協へ。
遊覧船は期間限定。
屋根付きの遊覧船型(時間が合わず見ずじまい)と漁船型が交互に出発します。
当初は揺れが少ないという遊覧船にする予定でしたが、時間がもったいないので出発直前だった漁船型にすることにしました。須佐駅 駅
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本日の航路とチケット。
大人1500円。50分くらいの遊覧ってことでしたが、実際には1時間以上ありました。
この時点で風が強くて写真撮るまでに一度ならず飛ばしてしまい、旦那や漁港の人に迷惑かけてしまいました^^;
クマが重しになって撮影ようやく成功。 -
ライフジャケットは必需品。
つくづく乗ってて思いました。
とはいえ、クマ用はありませんから、なんとしてでも落とさないようにせねば。 -
名前が呼ばれて乗りこみます。
漁船型遊覧船。
というより漁船なんですけどね。
ゴールデンウィークということもありまして、1隻では足りなくなったようで、 -
後ろのこちらに乗り込みます。
漁船にしては、あちこち衝突というか衝撃防止と見てとれるところが見受けられたので、遊漁船なのかも? -
後方に日除け付きの席があるんですが、前方もOKとのこと。
その分揺れるというか潮もかぶりやすいらしいけれど、とりあえず旦那は前がいいとのこと。
たしかあんまり揺れには強くなかったはずだけど・・・まあいいか。
写真撮りやすいから。
船を足で押してだいぶ離れたところでひょいと乗ってきたのが、運転士さんでした。 -
前の船が出発して行きました。
2隻一緒っていいですね。
船の全景が撮れますから。 -
こちらも出発。
穏やかな海です。
港の中は。 -
前方に見えます山は、高山(こうやま)。
昔は「神山」と呼ばれていたそうで、須佐の地名の由来「スサノオノミコト」等の伝説もある、パワースポットらしいです。
山頂には磁力を放つ磁石岩もあります。
昔米軍がレーダー基地を設置しようとしたところ、磁力の影響があるため断念したんだとか。
たしか磁石岩には、小学生くらいの時に行ったことがあるなあ。
どんなところだったか、全然覚えていません^^;須佐駅 駅
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弁天島です。
釣り人がいます。
地続きではないので、船で渡ったんでしょうね。
この後も、あちらこちらの岩に釣り人がいました。 -
向こうに見えているのは太夫岩だそうです。
って、どこ???
と分からなかったら、船を操縦していた漁師さんがやってきて「あそこの松の〜」と指さし教えてくださいました。
その間、誰も操縦してないわけですが^^; -
ちょうど中央部分のぴょこっと猿っぽくも見える岩が太夫岩。
太夫さんが立ってる姿に見えるんだそうで、言われてみればそう見えます。 -
船はホルンフェルスを目指して進んでいます。
外海に出たら、だいぶ揺れが強くなってきました。 -
この周辺は断崖が多くてあんまり人が近づけないところ。
なので、波に打ち寄せられた漂流物(ゴミ)が結構たまっちゃって困ってるんだそうです。
海の色はきれいなんですけどねえ。
ガイドさんによりますと、他の日にはイルカが泳いでいるのも見られたそうです。
日本海にイルカっていなさそうなイメージだけど、考えて見れば、昔は長門でクジラ漁が盛んだったくらいだから、いても不思議では無いんですね。 -
どんどん波が高くなっています。
ついにはしぶきが入ってきました。
天気もいいからしぶきがかかるくらいは自分にとってはどうってことないのですが、カメラには悪いです。
後ろの席が空いてるので、とりあえず後ろに移動することにしました。 -
写真が撮りにくいだろうって思って最初前にしたけど、そうでもなかったなあ・・・
マイクで案内しているのは観光協会の人だろうと思ってたら、公民館の人だそうです。
降りた時に聞いたらカンペを忘れたとのことでしたが、そんなことを感じさせい、朗々とした説明でした。
見習わねば。 -
ホルンフェルスに到着です。
海から見ると一段と迫力ありますね。 -
遊歩道があるので、地上からも観察できますが、
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このあたりの見学は海からの特権ですよね。
もう少し先のところまで行ったら、Uターンです。 -
次の目的地までが一番外海だったかな。
波が一段と激しくなってきました。
アドベンチャー気分です。 -
多分、黒岩だったかな?黒いから。
夫婦岩ともいうそうです。
他にもいろは島(48の小島があるから・・・っていろは文字は47では??)とか景勝地が色々あるようです。
須佐は西の松島と言われてるそうです。
正直、初めて聞きました。須佐駅 駅
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屏風岩にやってきました。
多分、ホルンフェルスとこちらが遊覧のメインなんでしょう。
ここは船からじゃないと見ることができません。
波の芸術といえる、屏風にたとえられる岩の浸食と洞穴が見ごたえあります。 -
先行する船は、波に揺られてる様がすごいです。
まあ、向こうがそうなってるってことは、こっちもそうなっているんでしょうが。
でも、みなさん楽しそうです。
こちらの船も、みんなハイテンションで喜んでます。
漁船というと、大昔の職場旅行で高知のくじらウォッチングの漁船2隻に分乗したら、片方の船はみんな船酔いになって、くじらが出てきたとき(ほんの一瞬)にはグロッキーで誰も見てなかったということがありましたが、今回の遊覧では誰も酔ってる風には見えませんでした。
ちなみにクジラウォッチングの時、私は別の船でやっぱりハイテンション。
テンション高いと気が紛れて酔いにくいのかも?
船降りた時に向こうの船の人に写真の送り先聞いとけばよかったなあ・・・ -
しばし見学。海の青さがいいです。
青海島の遊覧船みたいに洞窟の中まで(といってもちょっと突っ込むくらいだけど)は見学できません。
船長さんが洞窟からツバメが出てくるのを発見しましたが、ガイドも客もさっぱりわかりません。
さすが、海の男は目がいいですね。青海島 自然・景勝地
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余裕があるうちに、クマ写真撮っておきましょう。
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向こうの山が高山でしょうね。
ザッパーン。
奇跡的に波がとれました。
実際にはこれより上がってるのもしばしばだったのでした。 -
さて、帰路につきます。
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特に説明なかったけど、カメっぽい岩もありました。
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長磯の海水浴場。
なんだか廃墟っぽいけど、海の家みたいです。
記憶違いでなければ、独身時代に泳ぎに来たの、ここじゃなかったかな?
入り江の隠れ家みたいな海水浴場だったから。
須佐には他にも「深まてかた」という海水浴場もあります。
というか、まてかたの方が海水浴場としてはメインかな?須佐駅 駅
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港に戻ってきました。
50分くらいの遊覧と須佐駅で聞いてたけど、実際には1時間以上の遊覧でした。須佐駅 駅
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須佐のイメージキャラクター、海野みことちゃんがお出迎えです。
これでも立派に漁師という設定です。
須佐駅にいないと思ったら、ここに出張してたのね。須佐駅 駅
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遊覧船を降りてアンケートを書いて、一路本来の目的地であるはずの田万川町へと向かいます。
あ、須佐駅横の長崎屋さんで柚子まんじゅう買うの忘れちゃった・・・
田万川温泉の手前の道の駅周辺ではこいのぼりが泳いでいます。
風が強いからよく泳いでますね。
道の駅は大賑わい。
イベントやってるようです。子供の日ですものね。 -
田万川温泉横のキャンプ場も賑わってます。
風が強すぎて、固定をちゃんとしてないっぽいテントが何個か飛んでいきそうというか実際飛んで転がっていきました。
さすがに田万川温泉も人が多いもので、写真は撮れません。
撮れた時の旅行記。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10441283/ -
せっかくここまで来たのだから、とちょっと寄り道。
田万川温泉よりさらに奥へと進みます。
きれいに整備されてるツツジの道を抜けて、 -
着きあたりには意外なといっては失礼だけど景勝地。
でも、目的はここより少し手前。
急な坂の上にありました。 -
以前から気になっている、ミレ・オ・マーレ。
プチホテルです。
イタリアンレストランもあります。というか、レストランの方がメインかも?
昼食済みだけど、せっかくだからお茶くらいはしていこうかな。 -
もう14時近くだったんですけれど、ランチのお客さんがまだ何組かいます。
ほとんど子連れだったのは、子供の日ってこともあるでしょうし、レストランの一角に子供が遊べるスペースがあるくらいなので、お子さんに配慮したところもあるんでしょう。
せっかくなのでデザート3種盛りのセットとドリンク。
ボリュームたっぷりです。
1200円と値段も少々お高めなので、セット一つにドリンク付けてデザートはシェアするつもりだったんだけど、注文のしかたが悪かったようでセットが2つ出てきちゃいました。
まあいいか、と食べてレジで支払う時には2つで2000円。
サービスされたのかと思ったけど、レジで確認したらそうでもないようで・・・??謎でした。
イマイチお店の人とのコミュニケーションがうまくいかないもので、「ショールームさせて」は断念。
ここ2,3年年末県内1泊旅行の候補地の一つにしてたんですが、ホテルの前の坂道と、旦那は洋食より和食なのと、なにより翌日行く旦那の実家と逆方向だから、ちょっと難しいかなあ。
毎月第4日曜日の10時から17時にフリーマーケットをしているそうです。
ピザ食べ放題ランチ(ドリンク付き1500円)ってのもあるようなので、機会があったらランチもしてみたいものです。 -
帰路に着いたんですが、行きたいところがもう1か所。
須佐の遊覧船の中で紹介された、畳ヶ淵。
きれいなところだと聞いてたので一度は行きたいと思ってたのです。
でも、旦那の車のカーナビには入ってません。
半分あきらめつつも、ダメ元で聞いてみようと立ち寄ったのは、須佐大橋近くにある須佐唐津焼の販売所。
みなさん親切に道を教えてくださいました。
ちょうど帰り道からちょっと脱線すれば行けるようです。ならば、行かねば。須佐駅 駅
-
教えてもらった、ルーラル315の販売所横の三叉路を左折。
小さな畳ヶ淵への看板がでてました。
途中までは看板ありました。
とりあえず直進だ〜。
上小川(田万川町)まで行っちゃいました。
交番見つけておまわりさんに聞いて、引き返します。
こちらの梅の木トンネルの手前で、右折しなければいけなかったようです。
ということで、トンネル抜けたら左折します。 -
無事に到着。
遊歩道を数分下っていけば、畳ヶ淵です。
須佐唐津焼のお店で聞いた話では、普段はものすごく水が澄んでいるそうですが、田植えの時期は、泥が入ってくるからにごりがちなんだとか。
とはいえ、いい景色です。須佐駅 駅
-
山口の自然100選になってる景勝地です。
名前のとおり、畳を敷き詰めた感じの岩は、 -
六角形です。
分かるかな?
ちょっと深めの水たまりにはメダカ?っぽいのも泳いでました。
旦那は干上がるのを心配してたけど、山からも湧水が入りこんでるっぽかったので、多分大丈夫なんでしょう。 -
柱状節理は、ちょっと東尋坊を思い出したのでした。
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