ピラミッド、ピラミッド、ピラミッド

2011/01/01 - 2011/01/01

遥かな時を刻むエジプト　　
碧きナイル　　
神殿などの巨大遺跡　　

ギザの３大ピラミッド　　
古代エジプト古王国第４王朝のクフ王の時代　　　　
約４５００年前（紀元前２６世紀ごろ）に建てられた　　

王が奴隷を使役として建設した王墓と言われてきたが　
最近の研究では　
ナイル川の氾濫によって　
毎年一定の時期に農地を失う農民に仕事を与えるための　
公共事業だったと言う説が主流である　
しかし　いまなお　その建設目的は分かっていない　

　ピラミッド　本当に大きかった　
　積まれた石ひとつひとつがまず大きい　
　一体どうやってこんな大きな石を積んで
　建造物をつくることができたのか　
　不思議で仕方がない　
　幸運にも、クフ王のピラミッド内部に入ることができたが　
　内部構造も　その空間にいられることも不思議だった　
　

　

エリア ギザ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5

街からその姿を見ることができる

クフ王のピラミッドが目の前に

　本来の高さは１４６ｍだったが
　現在は頂上部がなくなってしまい１３７ｍ
　本来の高さを示すための鉄棒がたっている

本来の入口

積まれたひとつの石は平均２．５トン
約２３０万個積み上げられて造られていると言う

内部への入口へは
のぼりやすいように階段が造られている

内部への入口
　盗掘用として開けられた場所から入場　　
　内部は撮影禁止でした

　

通路を通って　大回廊を登ります
回廊の途中までは
腰をかがめてひとりが通れるほどの幅です
この回廊　のぼりもくだりも同じなので
譲り合うにしても、身体の大きい西洋人がくると大変でした
（係の人がいちおう交通整理らしきことをしていますが）

花崗岩でできた玄室　
つるつるした石に囲まれている。
天井にある石はかなり大きいもので
積み上げる労力を考えると、不思議で仕方ない

これまで何度もＴＶでは見てきた場所に立つことができた
喜びもひとしおでしたが
ＴＶと同じなんだなあと思ってしまった自分もいました
（当たり前なんですが）

３大ピラミッド

カフラー王とメンカウラー王のピラミッド

カフラー王のピラミッド
　高さ１４３ｍ
　表面を覆う化粧岩が残っている

近くではラクダ引きがいる

　

カフラー王のピラミッドの脇にあったピラミッド

スフィンクスへ

カフラー王のピラミッドとスフィンクス

スフィンクス

　全長５７ｍ　高さ２０ｍ
　アラビア語でアブル・ホール（畏怖の父）
　人面獣身　いちばん強いもの同士を合わせた姿だと言う

スフィンクスの後ろ姿

しっぽがあるのがかわいらしい

　ライオンですからありますよね

そして人と比べるとこんなにも大きい

古代エジプトの象徴
ピラミッドとスフィンクス
　
　ここでもその大きさに圧倒されました
　そして古代エジプトを感じさせてくれる場所でした