2011/04/30 - 2011/04/30
439位(同エリア775件中)
さよりさん
泉南市の信達牧野に藤の名所があると聞いて、見に行きました。
例年より1週間開花が遅れたそうで、ちょうどゴールデンウィークになりました。
藤の花も見事でしたが、匂いがすごく良くってアロマで癒されました。
その後、近くの田尻町にある田尻歴史館に行きました。
知り合いのボランティアの方に解説してもらい、じっくり見学できました。
行って本当に良かったです。
皆様も行かれる機会がありましたら、説明を聞きながら見学する事をお勧めします。
ボランティアは常駐ではないようなので、確かめてから行ってください。
URLはhttp://www.tajirirekishikan.com/
季節季節でお花が綺麗だそうです。
もう少しするとツツジ、アジサイが盛りです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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今回は自家用車で行きましたが、公共交通機関だとJR阪和線和泉砂川駅から歩いて10分くらいです。
無料の駐車場があって便利です。 -
会場に行く途中の用水路にランプの細工がしてありました。
このお宅だけではなく、数件のお家が作っていらっしゃいました。 -
野田藤です。
遠くからでも藤色が目立ちます。
近づくと本当に良い匂いがします。
藤って癒されますよ。
そして驚く事に、この全ての藤は1本の大木から伸びた枝に咲いたものです。 -
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100円の協力金を払って藤見の橋の上へ。
一度に10人までです。
早めに行ったので待たずに上がれましたが、降りてみると待ちの列が出来ていました。 -
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近づくと本当にきれい&良い匂い。
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梶本邸の石亭。
中央に鉢植えの藤が咲いています。
回りに椅子が置いてあって、藤を思う存分堪能しました。 -
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藤のつるで作った椅子です。
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梶本邸のすぐそばにあった“夢あかり”
素敵なランプがありました。
ちょっとお高いので手が出ませんでしたが、はがき入れは1,000円からで雰囲気を味わうには良いかもしれません。 -
布を切って和紙に張ったランプです。
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藤の花のライト。
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藤の花の裏面です。
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絞りの着物を使ったこいのぼり。
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信達牧野から車で15分くらいで田尻歴史館到着。
立派なお宅です。
敷地1,000坪です。 -
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門から玄関まで敷石が敷いてあります。
青海波です。
海の近くのお宅なので、波をモチーフに使われたそうです。 -
前日は結婚式で貸し切りの為、一般にはクローズだったそうです。
中を見せて頂いて、素敵な結婚式が出来るだろうなって思いました。 -
大阪府指定有形文化財
文化庁登録有形文化財
経済産業省近代化産業遺産
に指定されいます。 -
谷口房蔵翁
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すみれのステンドグラスの入った窓ガラス。
透明のガラスの入ったステンドグラスは珍しいのだそうです。 -
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防風林の名残の松でしょうか。お庭には立派な松があります。
他にも立派な石塔もあります。
テーブルとイスが置いてあって、麻の服を着た昭和の家族が寛いでいる風景が浮かんできます。 -
応接室の床です。
寄せ木細工で作られています。
カーブの部分もきれいに敷き詰められて、すごい技術です。 -
2階への階段。
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玄関を入った床の寄木細工。
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階段踊り場から1階を見た所です。
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踊り場の窓ガラス。
このステンドグラスは棉を業としていた谷口家を象徴するものです。
綿の花が咲いて、実がなって、綿を紡いで糸を作るという行程がモチーフとして使われています。
中央のひし形が糸を紡いでいるところです。 -
2階に上がったところ。
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寝室として使われていた部屋です。
本日はステンド硝子の展覧会が行われていました。 -
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少し高めに作ってある洗面台。
外国人を意識してあるそうです。 -
お風呂です。
洗面所にもお風呂にもステンドグラスが使われています。 -
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1階の廊下です。
この廊下の木は手前から向こうの端まで1枚板です。
また、この上の天井は屋久杉の1枚板で作られています。今では手に入れようのない貴重なものです。
随所にこのような価値のあるものが贅沢に使われています。
決して豪奢な感じはしませんが、説明を聞くと驚くこだわりです。
宮大工の方や建築家の方が見学に来られて、感心されるそうです。 -
仏間として作られた所に飾ってある五月人形。
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1階にあるお風呂です。防風林の松をモチーフにしたステンドグラスです。
和のテイストの入った素敵なステンドグラスです。 -
お庭から見た家。
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右側が洋館。
左が日本家屋。
上手く融合していて、異質な感じがしません。
谷口家の本家(粉浜)も今はなく、芦屋のお宅も震災で無くなったそうです。残念なことに震災の際、田尻の別邸の設計図も失ったということでした。 -
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外からもステンドグラスが見えます。
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お庭にある茶室。
にじり口のある次の間からお茶室を見たところ。 -
次の間から見たお庭。
軒を長くして、部屋から見た時、額に入った風景を見るような感じになるように設計されているそうです。 -
水屋の天窓。
明かりとりの窓が下にも有りますが、この天窓有るので更に明るさがあります。
今でも1か月に1回くらいお茶会が行われているそうです。 -
食堂のサンルーム(?)です。
お昼ごはんを食べました。
大正ロマン、昭和レトロな感じがします。 -
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いろいろなシャンデリアがあります。
このシャンデリアはステンドグラスが入っています。 -
赤いスイトピーのステンドグラス窓です。
このステンドグラスが作られた当時、赤いスイトピーは存在しなかったそうです。
青いバラと同じですね。当時の方の憧れだったのでしょうか・
ところで、2006年に品種改良で赤いスイトピーも存在するようになったそうです。 -
食堂の床の寄木細工。
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造りつけの食器棚です。
ここにもステンドグラスが入っています。 -
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向かって右側が食堂、左側が談話室として作られました。
仕切りはマホガニー材で作られています。 -
ひれカツと海老フライのランチセット。
ご飯も付いて1,280円です。
雰囲気も最高で、美味しくて◎でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- TAYAさん 2011/04/30 23:07:04
- 信達宿の藤♪
- さよりさん、はじめまして☆
実は私も昨日ですが、信達宿の藤を見に行きました(^^)
本当に藤の香りが豊かで素敵な場所でしたね♪
あの香りはクセになりますね☆
クセになって1日に3回も行きました(笑)
すぐ隣の夢あかりも素敵な場所ですね(o^^o)
何も買わないだろうと思って立ち寄りませんでしたけど(^_^;)
TAYA
- さよりさん からの返信 2011/05/01 07:37:01
- RE: 信達宿の藤♪
- TAYAさんがご覧になった時は青空だったのですね。
私ももう少し待っていれば良かったかも‥‥
藤の匂い本当に素敵でした。
すごーく癒されました。
2日の日に藤の花を貰いに行きたいのですが、残念ながら出勤です。
(藤の花で作った押し花を見て、作ってみたくなったのです)
来年もきっと行くでしょう。
> さよりさん、はじめまして☆
>
> 実は私も昨日ですが、信達宿の藤を見に行きました(^^)
> 本当に藤の香りが豊かで素敵な場所でしたね♪
>
> あの香りはクセになりますね☆
> クセになって1日に3回も行きました(笑)
>
> すぐ隣の夢あかりも素敵な場所ですね(o^^o)
> 何も買わないだろうと思って立ち寄りませんでしたけど(^_^;)
>
> TAYA
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