スミレ村の響きに誘われて：トゥーレット・シュル・ルー

2011/03/09 - 2011/03/09

南仏、南フランス・プロヴァンス地方の田舎にある小さな村、トゥーレット・シュル・ルー行ってきました。

この村はとてもアクセスが悪く、ニースという南フランスのコートダジュールにある街から公共交通機関（バス）に乗って行ったのですが、直行では行けませんでした。ヴァンスという街で乗り換えが必要なのです。

ニースからのアクセス、ヴァンスからのアクセスについて、詳細はFC2ブログに載せておりますので、これから訪問予定の方はそちらもご覧になってくださいです。（宣伝）

ニース（NICE）→ヴァンス（VENCE）400番バスにて到着は約1時間後です。
　
ヴァンス（VENCE）→トゥーレットシュルルー（Tourrettes sur Loup）
400番バスの隣の乗り場に発着。

帰りのバスの時刻表も載せておきます。
ニースでのバス乗り場は、「地球の歩き方」に載っている長距離バスターミナルとは異なる場所から出発しますので気をつけてください。
VAUBAN（ヴォーボン）というトラム駅そばのバス停です。。

公共バスで行く人で、効率よく欲張りに、「日帰りでトゥーレットシュルルー、ヴァンス、サンポールドゥヴァンスを回りたい！」という人がいらっしゃるかと思います。（私です。）
その場合は、早朝の始バスにてニースを出発、トゥーレットを11:10に出発、ヴァンスの街を散策してマティス美術館等へ行った後、サンポールへ行き、夜のバスでニースへ帰ってくる、というのがベストです。11:10にトゥーレットに乗れなかった場合は（私がまさにそうです。）、トゥーレットのツーリストオフィスでタクシーを呼んでもらうこともできますので、タクシーをチャーターし、マティス美術館又はヴァンスの旧市街まで乗せていってもらうと良いです。

ヴァンスまで１５ユーロでした。（ツーリストオフィス、タクシードライバーに「１５ユーロだよね」としつこいくらいに尋ねると安心。）
※ツーリストオフィス、昼休み結構長いのでご注意を

トゥーレットシュルルーに着いたら、まずは広場があります。
その広場の脇に、ツーリストオフィスがありますので、（要らないと思いますが）地図などが必要でしたら寄ってみるといいかも。

といっても、村は本当に小さいので、地図なしでも、雑貨屋巡りも併せて１時間あれば回れてしまいます。


路地はいかにも鷲巣村といった感じで、雰囲気満点です。


そして、なんといってもこの村を訪れる旅人のお目当ては、スミレグッズ。
トゥーレットシュルルーは、別名「スミレ村」と呼ばれています。
いたるところに「ヴァイオレット」の文字をみかけます。


広場のレストランもいいですが、せっかくこの村に来たならば、ミシュランガイドにも載っているレストランへ。
しかしながらフランスって国は料理が高いなぁ・・。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

スミレアイスも売ってます。

村の入り口にある村の案内タイル。タイル職人の手作りです。村歩きにはこの地図で十分。

めちゃくちゃうまいけど、ランチで２２ユーロ。。

看板もちょっと色褪せた感じが良い。

タイル職人のお店。犬と猫がかわいいので立ち寄ってみて下さい。

WEB：　www.poterie-tournesol.com

広場から徒歩で約１０〜１５分の見晴らしのいい場所へ。
切り立った崖にそびえる要塞のような鷲巣村の写真が撮れます。