インドのピンク・シテイといわれるジャイプールに立ち寄りました。

2010/11/23 - 2010/11/24

ジャイプールは首都デリーから260KM、人口320万、ラージャスターン州の州都。デリーから２泊３日でアグラ訪問後トライアングルの最後にここに立ち寄ってきました。７つの城門に囲まれた旧市街の街並みはすべて赤みのかかったピンク色一色に統一されていてユーニークで華やかな感じでしたが生憎の雨天であまり色が冴えなかったのが残念でした。主な見どころの風の宮殿、ジャンタル・マンタル（天文台）、シテイ・パレス、アンベール城と駆け足で廻りました。
写真はジャイプールの中心バザール大通りに面したピンクで優雅な”風の宮殿”正面。この美しいデザインのテラスから、かっての宮廷の女性たちがここから町を見下ろしていたという。

エリア ジャイプール(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジャイプールに入り旧市街を囲む城壁が見えてきました。

旧市街に入りバザール中央大通りを車の渋滞の中を通る。

同。建物はすべて赤土色ピンク一色。

同。一階部分は商店が並ぶ。

同。芸術的なセンスのビル。

同。ユーニークなデザインのビルが立ち並ぶ。

同。

同。

旧市街を囲む城壁の出入り７つの門の一つ。

ジャンタル・マル（天文台）入り口。ジャイプールの町を築いた当時のマハラジャ達は天文学に興味を持っていた。1728年建造。

サムラート・セントラ。高さ27.4M.この天文台で最も大きい天体観測儀。

同。傾斜角度は北極星を指す。

同。ラグ・サムラート・セントラ。上記の小型版。２４時間の観測日時計。

同。ラーシ・ヴァラヤ・セントラ。１２体からなる観測儀。１２の星座に向かって正確な占いをする。

同。ナリ・ヴァラヤ・セントラ。傾いた二つの円からなる観測儀。

同。もう一つは上を向いている。太陽が南半球か北半球か測定して暦を作る。

セントラ・ラージ。ヒンドウーの暦を作る多機能の観測儀。

チャクラ・セントラ。子午線通過時間や惑星・星の位置を観測。

ジャイ・プラカーシュ・セントラ。直径４Ｍのくぼんだ半球の内側に複雑な切り込み線がある。

同。左右二つあり。他の観測儀のデーターを補足。

天文台近くのシテイ・パレスの入り口。1726年、町の中心にマハラジャが豪華な宮殿を造って住んだ。

同シテイ・パレスを入った敷地内広場。

同内部のムバラーク・マハル。当時は賓客の宿泊施設で現在は衣装の展示館。

更にラージェンドラ門をくぐるとデイワーネ・カースが見えてくる。

中央にあるひときわ豪華なデイワーネ・カース（貴賓謁見の間）。

同美しい内部デザインとピンクカラー。

２頭の象と衛兵守る。

奥の美しい立派な住居部分。

同。

同。

同。７階建ての住居には現在もマハラジャの子孫が住んでいる。

ジャイプール市街から北東へ11KM。アンベール城が見えてくる。

同。周囲の町を圧倒して丘の上に建つ巨大な城。

同城の裏側駐車場から見上げた堂々たる城壁。

同城内の広い前庭ジャレブ・チョウクと正面入り口の太陽門スラージ・ポールを内側から見下ろす。

同前庭を取り囲む頑強な建物。

同前庭。

太陽門内側。

同。当時の大砲。

同前庭から宮殿方向を見上げる。

同。宮殿入り口から前庭を見下ろす。

階段を上った所にある宮殿の正門。獅子門スイン・ポール。

宮殿入り口左手にデイワーネ・アームが見える。

デイワーネ・アーム。一般謁見の間。

宮殿内部の中央にある勝利の間、ジャイ・マンテル。貴賓謁見の間デイワーネ・カースとしても用いられた。

象頭の神ガネーシャ門の裏側。精微な美しいモザイクや彩色が施され細かい透かし彫り窓が全面を覆う。

回廊の屋上。

見晴らし塔。

見晴らし塔内部からの眺め。

同。遠方の山上にも城が見える。

同。

城下を見下ろす。

同。

ふもとからのジグザグ昇り道。

裏側には湖面に突き出た庭園も見える。

美しいデザインの庭園内部を見下ろす。

勝利の間から見た庭園。

同、庭園内部。

同。

美しい大理石の回廊。

同。

壁の淡いピンクのモザイク柄はムードを誘う。

中庭から食膳の間ポージャン・シャーラーをのぞむ。

ふもとから観光用の象のタクシーに乗って観光客が訪れてくる。

同。雨で傘をさしている。

同。象にも雨合羽。

ふもとから観光客が象に揺られながらゆっくり昇ってくる。

同。象の顔にはお化粧がしてある。

前庭にある宮廷レストランの看板。