2010/11/22 - 2010/11/23
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ICHIKITAさん
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今回のインド初訪問の最大の目的は、念願のタージ・マハル(Taj Mahal)を訪れることでした。ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡くした愛妃のために22年の歳月と財を費やして1653年に完成した白大理石の世界一豪華で美しい墓。これを見ずしてあの世には行けないと思いました。生憎、当日は曇り空でしたがこの白亜のドーム、完璧なデザインの歴史的建造物をじっくり堪能した後、近くのアグラ城(Agra Fort)へ移動し当時のムガール帝国の栄光を感じてきました。ニューデリーからは、運転手付き車を一人でチャーターしてアグラとジャイプールを2泊3日で駆け足で廻って来ました。インドの交通手段の煩わしさやトラブル、年齢的に自分の体力も考慮して無難な策をとりましたが正解でした。郊外の道路事情は都会より更に悪く、貧しい悲惨な下級カーストの人達も見かけインドの抱える社会的矛盾と問題点も少しは感じることができました。
写真はインドの至宝タージ・マハルの正面。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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先ずタージ・マハル敷地内に入る東門。
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これをくぐって内側から振り返って見た東門。左右対称でバランスがとれて美しい。
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次に右手に見える正門。
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この正門も立派で堂々たるもの。
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正門前の南門。この門の方がホテル街に近い。この他、西門もある。
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これがタージ・マハルの広大な敷地に入る赤砂岩で造られた堂々たる正門。タージ・マハルの敷地の広さ横250M、奥行350M。
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この門をくぐると白亜の殿堂タージ・マハルの美しい姿が現れる。感動の瞬間!
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正門をくぐって出た瞬間、泉水と庭園を前景にしたその完全に左右対称な美しい姿にしばし呆然!
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同上。少しアップで撮る。
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基壇の大きさ95M四方、本体は57M四方、高さ67M、四隅のミナレットの高さは43Mという壮大な墓。
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平日なのに観光客多い。インド各地方から団体で来ている。
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振り返って今くぐって来た正門裏側を眺める。両者向き合って堂々たる威厳がある。
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更に正面に近づいて歩いて行くと泉水に囲まれた大理石の台座がある。
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この台座に上がって正面からあらためて眺める。本当に美しい!
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左前面のミナレット。
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右前面のミナレット。(左右全く同一バランス)
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裏側に流れる広大なヤムナー河をタージ・マハールのベランダから見渡す。
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皇帝はこのヤムナー河の対岸に皇帝自らの墓を造って両者を橋で繋いで永遠に愛妃と結ぶ計画であったらしい。スゴイ!
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タージ・マハル入り口(美しい装飾が施されている)。内部には皇帝と王妃の棺が今も並んで葬られている。永遠の愛!
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タージ・マハルの右横にある皇帝専用のモスク。
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タージ・マハル大理石ベランダから正門裏側を眺める。
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正門前のベンチに座ってタージ・マハルの前景に見とれる御婦人達。
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右側に廻って側面から眺めたタージ。マハル。
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タージ・マハル見学の後、1565年建造のムガール帝国の権力の象徴であったアグラ城を訪れました。正面のアマル・スイン門から入る。
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赤砂岩で造られたアグラ城を囲む外壁と濠(左側)。
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同上(右側)。
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アグラ城の正面入り口、堂々たるアマル・スイン門。
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これをくぐって中に進むと長い昇り廊下が続く。
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昇りきると更に2重門。
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この2重門をくぐる。
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広い内庭の右手に見える立派なジャハーンギール宮殿。
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次にデイワーネ・アーム(一般謁見の間)が見えてくる。
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内部の美しい2本柱のアーチデザイン。
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内部中央に設置された皇帝が一般庶民と謁見するときの玉座。
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内部から外の回廊を眺める。
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内庭にある珍しい装飾物。
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マッチ・パワン(魚宮殿)。
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デイワーネ・カース(貴賓謁見の間)が見えてくる。
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デイワーネ・カース(貴賓謁見の間)全景。
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裏側のヤムナー河をのぞむ展望繋ぎ廊下。
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ロイヤル・ハンマーム(皇帝の風呂場)。
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ムサンマン・ブルジェ(囚われの塔)をのぞむ。
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皇帝は息子によって晩年この中に囚われていたので”囚われの塔”と名付けられている。皇帝は死ぬまで毎日ここからタージ・マハルを眺め愛妃を偲んでいたというラブストリー。
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ここからヤムナー河をのぞむ。
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ヤムナー河に面して造られた広大な外壁と濠を見下ろす。
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高くそびえる城壁と見張り塔。
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美しい透かしデザインの大理石手彫り塀。
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美しい大理石手彫りアーチ。
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イスラム正装のオジサン。
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茶髪に染めた老人。インドでは最近茶髪が流行している。白髪を隠して若く見せたいらしい。
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