東京旅行

2011/04/10 - 2011/04/11

東京へ行くことになったのは、九塞溝で「蔵迷」というショーを
観たことから始まりました。
とても素晴らしくて、もう一度観る機会があれば、と思っていましたら
ヤンリーピンの蔵迷がオーチャードホールに来るということで
チケットを購入しました。
これは、東北地震の前のことです。
東京での計画停電のニュースなど、迷いましたが
思い切って出かけることにしました。
久しぶりに新幹線の写真を撮りました。
どんどん顔が長くなっています。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 徒歩

蔵迷とはチベット族の民俗舞踊を、一人の老婆が九塞溝からラサまで旅するまでにたどる道筋をストーリーで紹介するものです。
又、この旅は老婆が旅の途中、寒さで死に、その魂は若い女の子になって生まれ変わるという輪廻転生も描いています。
九塞溝では専用劇場がいくつかあり、同じような内容で、それぞれ違った演出でショーをしているようです。
ガイドさんによると私たちの観たものが最高だとのことでした。
オーチャードでは舞台の幅が狭く、端の人が踊りにくそうで気の毒でした。
ヤンリーピンの手の動きは素晴らしいものがありました。
輪廻転生の物語を震災の後に観るのは感慨深いものがあります。

宿泊ホテルは池袋のメトロポリタンホテルです。
駅からアクセスするのに便利な出入り口もあり、よかったです。

ＪＲ東海の新幹線とホテルのパックで宿泊したのですが、１０００円プラスで部屋を上層階にアップしますといわれ、うっかり頼んでしまい、２２階の部屋に案内されるエレベーターの中で、地震が来たらエレベーター止まるから、今は下層階に泊るべきだったのよね。と思い当りました。
山手線でも室内灯が消され、構内のエスカレーターが止まっていましたが、日中の車内では放送が入るまで室内灯が消えていることに気づきませんでした。
今回の節電は今の私たちの生活を見直すいい機会になったのではと思いました。

観劇は私の提案だったのですが、昼食は主人の念願の「久兵衛」のお寿司を食べに行きました。
カウンター席だったのですが、気取らない雰囲気で、とても美味しいお寿司を堪能、大満足でした。
又、行きたいな。
前日、東京に行く前にＴＶで知った、恵比寿の牛弁慶のすき焼きも
リーズナブルな料金でこちらもヒットでした。

昼食後、少し、銀ブラして帰りました。
東京行きをキャンセルしなくてよかったです。