2008/07/10 - 2008/07/17
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merionさん
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6月、ジャワ島の帰りに寄ったバリで、「来月、ウブドで王族のガベン(お葬式)があるから、絶対に来た方がいいよ」と誘われ、2ヵ月続けてバリ島へ。
輪廻転生を信じるバリヒンドゥーのお葬式は、明るくとても華やかでお祭りのようです。
バリ人に生まれたからには、必ず行わなくてはならない人生最大の儀式です。
今回は、ウブド王家最後の王様の孫、王族の奥様(90歳)、他の3名のガベンで、今世紀最大!過去に例のないくらい大きな規模だと言う事でした。
なにしろ、棺を安置して運ぶバデ(塔)の高さが28m、ウブドのメインストリート、JLラヤ・ウブドの街路樹は、じゃまになるので全て切り倒し、道路をまたいでいる電線も引っ掛かるので切って・・停電にして行うという桁違いのお葬式です。
世界各国からプレスが押し寄せ、15日の火葬式当日はウブドの街に5万人の人間がいたというガベン(王族の場合はプレボンというらしい)
13日からウブド入りして、前日の14日と当日15日の2日間、ウブド最大規模と言われたガベンを見る事ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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前日(14日)にはプリアタンからサレンアグンまでパレードがありました。
ウブド王家は、もともとはプリアタンの王家の分家にあたるため、ムラジャン・アグンで儀式を行い、4時半ごろプリアタンを出発。
カラフルな衣装の鼓笛隊は、ウブドのチーム。 -
また違う一団が、鐘を打ち鳴らしています
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お供えを頭に載せたイブたち
衣装は、このために全てお揃いで新調したそうです
午後2時ごろJLハノマンを通った時には、すでにイブたち待機していました。
バリの儀式は始まるまでがながーい・・ゴムの時間をもっていないととても耐えられません。 -
男性の衣装も美しい
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ガムラン隊も続きます
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まだ初々しい女の子たちは全員はだしでした。
ウブドの高校生だそうです。 -
輿に乗ったお姫様と王子様風の列
結婚式で見た衣装に似ています -
極彩色の蛇?龍がきました。
ナガ・バンドという王家にしか許されないものだそうです。
ナガの出たブレボンは30年ぶりだとか! -
何mあるの?
しっぽの先もまだまだ伸びている紐状のものあり -
ルンブー(牛)がやってきました。
ガベン当日は、この中に遺体を安置して、火葬するのだそうです。 -
とにかくデカイ
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いったい何人で担いでいるんでしょうか。
周りには担ぎ手の交代要員が控えていて、10mくらいでどんどん交代しています。
めっちゃめちゃ重いんだろうな〜。 -
ルンブーがパレードの最後です。
この後に関係者、見物人がぞろぞろ歩いてきます -
王宮(ウブド市場の前)横にルンブーの小屋があり、そこにバックで入れているところ
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凄い人波です。
これでまだ前日、当日はこの何百倍もの人出になるらしい。 -
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15日、ガベン当日です
宿のご主人が、JLラヤウブドの画廊の2階に、見学のための席を予約してくれたので、そこからパレードを見ました。
12時くらいから始まるらしいので、11時に宿を出てバルコニーへ。
2階は上の階の日陰になるので、多少は涼しい♪
イスも用意されていて、1人10万Rp
バルコニーには50人以上いたでしょうか。飲み物、お菓子なんかも売っていてなかなか商売人です。 -
すでに道路という道路、道路脇は人でいっぱい。
身動きも取れないくらいギューギューです。
ただひたすら待ちます
熱射病になる人いなかったんだろうか。 -
2時前に、サイレンを鳴らしながら消防車がやってきていよいよか?!
いえ・・その後30分以上待ち・・
散水車から水が撒かれ、いよいよ隊列がやってきます。 -
黒のサファリで正装した来賓の方々が通り、ジャワ島ソロ王家の近衛兵、バリの兵士と続きます
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ソロ王家の近衛兵、衣装がかわいい〜
ソロ王家だけでなく、インドネシア中の王家が招かれていたそうです。
大統領も来ていたとか。 -
遠くからどよめきが聞こえてきます
巨大ルンブーがやってきます。 -
ルンブーの上に乗っているのは遺族だそうです。
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人・人・人です
これだけの人数の担ぎ手を集められるだけでもウブド王族の威光が伺えます -
後ろ姿も立派
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ルンブーは全部で3頭きました
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また歓声があがりました。
ルンブーのうしろからはバデが向かってきます -
ラヤ・ウブドとゴータマ通りの交差点付近。
ゴータマ通りも、道いっぱいに人が座っていて身動きとれません。 -
バデがきます
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でかい!
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うわー傾いた
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真横
棺が納まっている場所です -
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ナガ・バンド
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最後に高さ28m最大のバデがきます
重さ10t以上だそうです -
めちゃめちゃでかい
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上に人が乗っています
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細部まで美しい芸術品です
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2階からの目線でこの大きさです。
どんなに引いてもカメラに入りません -
華麗な装飾もすべて燃やしてしまいます。
このガベンには日本円で数千万かかったとか。
また、王家のガベンに合わせて、各バンジャールの合同葬儀も行われます。
ウブドの街には、小さなサイズのルンブーが68体つくられたそうです。
その費用も王家が出したと聞きました。凄い! -
-
このバデで葬列は終わりになります
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ルンブーやバデはこれから火葬場に向かいます
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道路脇で見学していた人もついていきます
私は疲れ果てたので、宿の人たちとランチに行こう・・と下を見たら! -
一斉に見物人も動き始めました。
どひゃー・・き・・きもちわるい程の人人人・・
JLラヤウブドは人間の川のようです。
ウブドにこんなに人がいるのを始めて見ました。 -
翌16日の王宮横です
祭壇が並んでいました。
イブオカのところ・・・お店は一時移転です。 -
中は何もなく、ポツンと土器が転がっていました。
あの数万の人々はどこへ行ったのでしょう。
これほどの儀式は30〜40年に1回だそうです。
今回見る事が出来たのは大変幸運で、貴重な経験をさせて頂きました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- バリっ子さん 2011/05/29 09:48:55
- ・・・凄い・・・凄すぎる・・・!!
- どうやってあの小さなウブドにこれだけの人が集まれたのでしょうか?!
merionさんの写真を見ているだけで、鳥肌が立っちゃいました。
本当に凄いですね。
実際目にされたなんて、本当にラッキーです。
バリに住む友人が、‘毎月の様にセレモニーがあるからお金が掛かるの・・・’と言ってる意味が良くわかります。
ごくごく庶民の彼女も、セレモニーのために一生懸命働いています。
日本人の私にとっては‘なんでぇ〜’と思う程ですが、バリの人たちにとっては、それ程儀式は生活の一部なんですね。
それにしても・・・「来月田舎でクリメーションがあるから、見に来る?」と云う彼等の気持ちが分かりました。
お葬式を見学するなんて、日本人には無い発想ですもんね(^^)
merionさんは良い経験をされましたね。
羨ましいです!!
バリっ子の妻 でした
- merionさん からの返信 2011/05/30 23:10:23
- RE: ・・・凄い・・・凄すぎる・・・!!
- バリっ子の妻さん、こんばんは。
お返事がおそくなってごめんなさい。
いま、羽田から書き込みしています。
あのガベンは、もう2度とこんなセレモニーには立ち会えないだろうなー・・と思いながら書きました。
今考えても、どうやってあんなに人が集まれたのか不思議です。
本当に幸運でした!
バリっ子さんの旅行記も拝見しました。
バリのファミリー、素敵ですね。
最初にいきなりつれていかれた時の、びっくりと暖かいもてなしに感動!
お返しのフィラご招待は、きっとものすごくうれしかったと思いますよ!
お嬢様のかわいい女王さまっぷりに、思わず笑顔^^
また、うかがわせていただきます。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
では、たぶん30ン回目のバリに。。いってきまーす♪
merion
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- Yattokame!さん 2011/05/28 12:38:34
- うぉぉぉ、これがお葬式!?
- merionさん
こんにちは。
おお、すごい。これがお葬式ですか。とてもお葬式とは思えないお祭りのようですね。日本の真っ黒でしめやかな世界とは別物の、賑やかなお葬式ですねえ。賑やかさにびっくりして死んだ人がむっくり起き上がっちゃうかも(笑)
お葬式ということはめったにないんですよね。こんなすごいのを良いタイミングで見られるとは、素晴らしいですねえ。
Yattokame!
- merionさん からの返信 2011/05/28 18:27:03
- RE: うぉぉぉ、これがお葬式!?
- Yattokame!さん こんにちは。
本当にお祭りですよね。
今世紀最大だけあって、お葬式というよりパレード、カーニバルを見ている感じでした!
あの煌びやかさ、スケールは王族のものだったからですが、合わせて村のお葬式も行われるので、準備に1ヵ月以上かかったと聞きました。
本葬は、莫大な費用がかかるので、一般の家庭ではすぐにお葬式をだすことが出来ません。
一旦村の墓所の土葬し、お金が貯まったら暦をみて、お葬式ということになります。
そのため5年くらいかかることもあるようです。
仮葬は、バンジャール総出で(バリのウバチャラはなんでも村総出ですが・・)行いますが、この時は黒や白、こげ茶の衣装で、道ですれ違ってもすぐにお葬式とわかります。
バリはヒンドゥーなので、カーストもあり、棺の種類なども決まっています。
王家はもちろん最高位の牛!あんなにキラキラのルンブーは初めて見ました。
リゾートのイメージの強いバリ島ですが、変わらずに続いている儀式や慣習、日々の生活があるからこそ、神々の国、地上の楽園として残っているんだなーと思います。
私がバリに行くだけで、清められたり、リセットできたりするのは、そんな、自分とは全く異なる世界観の中に身を置いて、不変なものを見る事ができるからなのではないかと思ったりします。
実際には、なーんも考えずのんびりしているだけなんですが・・^^;
merion
-
- ケアリィさん 2011/05/27 10:08:52
- 本当に凄い〜
- merionさま おはようございます♪
あの今世紀最大と言われたプレボンに行かれたのですね〜
人・人・人のウブド
実際に見ることが出来て良かったですね。
あんなプレボンなかなか見れませんよ〜〜〜
そして来週バリですか♪♪♪
楽しいご旅行を(^^)v
ケアリィ
- merionさん からの返信 2011/05/28 17:39:29
- RE: 本当に凄い〜
- ケアリィさま こんにちは。
写真を見ると、凄かったなーと改めて思います。
ブレボンも初めて見たのに、いきなり今世紀最大!ですから。
大興奮でした!!
王宮前には、バデに搬入するためのジェットコースターのスタート地点のような櫓も組まれていて、バンジー台とみんな呼んでいました。
ラヤウブドは、電柱も電線も街路樹もまるっきりなにもなくなっていてスッキリ。
やけに広々した空が見えていました。
最後の巨大バデが近づいて来たときの、地鳴りのような歓声は、思い出すだけでトリハダ立ちます。
いい体験をさせて頂きました。
5万人とか新聞でいわれていましたが、一体どうやって移動したのか不思議です。
全員がウブドに泊まれたわけは無いし、大型バス何十台も停めておけるスペースだってないはず。
It'sミラクルです!
そうなんです、もうカウントダウンです♪
渡バリが近づくと、自然に顔がニンマリしてしまいます。
台風がちょっと心配^^;ですが、元気に行ってきます!
merion
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