奥深い…国　インド　その③　デリー～バナラシ

2007/11/25 - 2007/12/03

『一人旅を経験したことがある人は、いつか必ずインドに行かなければいけない』

という勝手な思い込みがありました。
でもなぜか学生の間は足が向かなかった…。

気づけば20代後半…30代になると、きっとインドはキツイと思い、インド行きを決定。

9日間の休暇をどう使うかと考え、北インドに絞ることに。
IT大国インドだし、昔聞いていたよりは旅行もしやすいだろうと思っていたら、これが大間違い…。やっぱりインド。

インドでは心と時間に余裕がないなら、貧乏旅行はするな！

今回の旅で得た教訓です。
でも、インドという国は素晴らしい遺跡がたくさん。
疲れたけど大満足でした。

【旅程】
1日目：日本～デリー
2日目：デリー～ジャイプール
3日目：ジャイプール～アグラ～デリー
4日目：デリー＝夜行列車＝バラナシ
5日目：バラナシ
7日目：バラナシ ＝飛行機＝カジュラホ
8日目：カジュラホ ＝飛行機＝バラナシ＝夜行列車＝カルカッタ
9日目：カルカッタ～日本

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

インド3日目のスタート。


朝のディープインド発見。

この後ニューデリー駅まで歩き、人の多さに唖然。


まんまと旅行会社の客引きにつかまってしまい、旅行社へ連行されてしまう…

そして、インドの方々のしたたかな面を今後何度も何度も味わうことに…

連れて行かれた旅行社で抵抗する元気も時間もなく、車を1台チャーターし、その後のバナラシ・カジュラホの宿も手配される…


気を取り直して、せっかく車を1台チャーターしたからには時間いっぱい使おう！

デリーで一番行きたかった『クトゥブ・ミナール』へ。

やっぱり遺跡を見なきゃね！

テンション上がる↑↑

地元の小学生が写生大会に来ていました★

子供はホントにかわいいんだけど、いつからへんな知恵をつけ始めるんだろうか…

メインのミナレットは高すぎてかなり遠くから写真に写さないとはいらない　(>_<)

★　　記念撮影　　★

ど迫力

この写真を撮った時の、自分の態勢を撮っておきたかった（笑）

このクトゥブ・ミナールはピクニックに最適。

やかましい輩もおらんし、芝生だし、きもちいいーー

さぁ次は『フマユーン廟』！！

ここも綺麗に整備されていて観光しやすかった★

マフユーン廟のエントランス。

両サイドの緑と廟エントランスのコントラストがとっても素敵★

やっぱり綺麗なシンメトリー★

廟に入るにはかなり急な階段を上ります…汗

う〜ん

イスラム〜★☆

飾り格子窓もステキ　（＾ｕ＾）

帰り道の並木道でリスが登場。

人慣れしすぎ（笑）

ちなみに私の足ですよ。

お昼ご飯はドライバーに任せるままに。

インド料理店に連れて行ってもらう。

外国人向けのちょい高級なお店。

並んで待っていると、老夫婦に話しかけられる…って日本語？

この夫婦、日本の神戸に長く住んでおり、地元ということで意気投合。

相席で…おごって頂いちゃいました★

とても日本人的で心休まるひと時でした。

午後は『国立博物館』へ。

コレクションが膨大で、時間が全然足りなかった…涙

博物館を出たのは17時。

インド門でサンセットです。

車窓から官庁街を激写。

まだまだいろいろ見たかったけど、バナラシに向かうべく宿へ戻ります。

帰りの車内で、ドライバーは「この前乗せたアメリカ人はチップを50＄くれた。その前のドイツ人も50＄くれた」とチップの額を50＄に設定し、連呼…

そんな余裕はないので、エジプトで学んだ、チップの作法を実践。

チップの作法：車を降りてドライバーにチップを渡し、車の進行方向と逆側に歩く（もしくは反対車線に移動）

ドライバーに20＄渡してさようなら。少なすぎると叫んでいたけど、無視…

バナラシ行きの列車に乗るべくニューデリー駅へ。

しかし…ネットで予約したバナラシ行きの夜行列車がキャンセルになってる…

マジかよ…　何としてもバナラシに行かなきゃ…

途方に暮れてると、怪しい旅行会社の人間が…

もう、めんどくさいので着いて行く。

結局すったもんだのすえ、この旅行社でムガル・サラーイ行きの１等車を手配。

手数料込で185＄ってどうよ…高い。　でも時間がない。

インドをなめてかかった自分に後悔…

これが１等車。

185＄ではないよね…

まぁ仕方ない。

寝よう！