2010/06/06 - 2010/06/06
146位(同エリア398件中)
ハンクさん
エレファンタ石窟はムンバイ近海のアラビア海に浮かぶエレファンタ島にある。エレファンタ島へは、インド門横の桟橋から船が出る。頻発しており400円程度、ただし海が荒れると運休することがしばしばあるそうだ。この日は好天であったが、途中波のためかなり揺れるところがあり、飛沫がかかることを覚悟したほうがよい。
約1時間でエレファンタ島の桟橋に到着する。桟橋から石窟入り口まで機関車が引く列車が走る、歩いても時間的にはあまり変わらないが、値段はただ同然なので乗るのも悪くない。坂道を30分ほど登ると石窟の入り口にたどり着く。途中、石窟参道に並んでいるみやげ物店に、日本の七福神のはずの布袋様の姿があった。七福神は、インドのヒンドゥー教と中国の道教が微妙に混交し、日本に伝わった。起源はインドにあるようだ。
エレファンタ石窟は、シヴァ信仰の中心地であり、グプタ朝時代に建設が始まった。1987年にユネスコ世界遺産に登録された。6〜8世紀の作とされすべてシヴァ神を祀る。16世紀にポルトガル人が上陸し、巨大な象の石像を発見、以来エレファンタ島と呼ばれるようになった。7つの石窟があるが、残念ながら多くはポルトガル人の銃の練習の標的として破壊された。唯一破壊を免れた第1石窟の列柱ホールの最深部の壁面には高さ5.7メートルある有名な3面のシヴァ神が残る。
アジャンターとエローラを見た後ではさほど驚かないが、このころの信心深いインド人は至る所で石窟を掘り、偉大な彫刻を残している。ディーゼルエンジンによる小さな船に1時間揺られてこの石窟を訪れると感慨も一入である。ただし海はかなり汚染されている。インド人の公共感覚の欠如、河川への汚水の直接流入、また火葬後の遺体を川に流す(荼毘に付す)の習慣など、河川と海洋の汚染は深刻な状態である。ゴミ問題、交通問題と並んでインドの最重要課題として早急な改善を願ってやまない。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ムンバイの桟橋を出航、インド門、タージ・マハールホテルの眺め
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船の内部、海が荒れるとしぶきが飛んでくる
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エレファンタ島の桟橋
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桟橋から石窟入り口まで機関車が引く列車が走る、歩いても時間的にはあまり変わらないが、値段はただ同然なので乗るのも悪くない
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石窟参道のみやげ物店、日本の七福神のはずの布袋様の姿が…
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第1石窟の入り口
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第1石窟の内部、シヴァ神が正面に見える
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イチオシ
最も有名な3面シヴァ神の上半身像
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踊るシヴァ神の像
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こちらも踊るシヴァ神の像
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第1石窟内の石像
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第1石窟内の石像
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いたるところで見られる男性のシンボルのリンガ
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リンガを祀る祭壇
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第2石窟の入り口
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踊るシヴァ神の像
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こちらも男性のシンボル、リンガ
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周囲に猿が住み着いており、人の食べ残しを食べている、これも環境汚染の一種か?
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帰りの船の中でインド門桟橋に着く直前
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インド門横の桟橋、海の汚染は深刻である
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