長野県飯田市　丘の上、いいだ街ぶら、ぶら～♪

2011/04/14 - 2011/04/14

この度は　ご訪問、ありがとうございます…。


今日は飯田のまちを歩いてきました。





　　　　　　　　　　　　　　　　…散歩ができる日常、感謝であります…

エリア 飯田(長野)

• 交通手段: 徒歩

ＪＲ飯田駅

赤い屋根は　リンゴをイメージしたデザインですが…
微妙・・・。

飯田駅 駅

駅からの道をしばらく行くと　飯田のシンボル、りんご並木。

りんご並木のりんごの木は
代々、飯田東中学校の生徒さんに育てられ、秋にはりんごが収穫されるのです。

りんご並木の両側にはちょっとシャレたお店があります。

カフェ風の「Natual kitchen ＴＥＳＳＨＩＮ（てっしん）」

〒395-0044
長野県飯田市本町２−１
Tel [phone]

ﾗﾝﾁ　：11：30〜14：30
ﾃﾞｨﾅｰ：17：30〜22：00

お料理のカテゴリーは「南信州レストラン」

南信州のこだわりの食材がいただけます。

サラダバー、
オシャレでしょう…。

野菜の生産者のお名前もオシャレにディスプレイされているのですよ。

勿論、野菜は新鮮で　おいしい！！
でも　その雰囲気にやられてしまいます。

今日は生のカブ（少し硬かった・・・）を食べ過ぎてしまいました…。

葉物はこちらのワゴンに…
なんて　オシャレなんでしょう！


スタッフさんが　こまめに霧を吹きかけたり　サラダの盛り付けの乱れを整えて　常に完璧な形。

ランチメニュー、注文しました。

メインのお料理はいくつかのメニューから選べます。

食前には野菜ジュース
食事中と食後の飲み物も選べます。

メインのお料理は信州ポークにしました。

添え野菜もたっぷり…

野菜は素材の味を生かした調理になっているようで
ニンジンは　フォークが刺さらないほど硬かったのです。

よく噛んで　いただきました…。

手作りパンとこだわり御飯も食べ放題…。

手作りジャムやバターも美味です。

どの食材も信州にこだわった物！という食材のオーラ（？）を感じました。


「ごちそうさまでした。」

りんご並木を歩きます…。
りんご並木に　こんな看板。

そういえば　以前、「広報いいだ」で“エコハウスがＯＰＥＮした。”と載っていたな…。
飯田市は環境モデル都市でもあったのです。

「エコハウスって　何だ・・・？」と思いながら

素敵な建物なので入ってみることに…。



*信州飯田エコハウス、ブログ
http://ecohouse.ecomodel-iida.com/

木の香が素敵〜♪

コーディネーターさんが案内して下さいます。

「エコハウス」というのは　地域特有の自然を上手に取り込み、エネルギーとして活かす環境共生型住宅ということが分かりました。

環境省　エコハウスモデル事業で　国からの補助金で全国に２１ヶ所のエコハウスがあるらしく　こういう事業に携わる方が全国から視察に来られるらしいのです。

私の解釈としては　建物の地産地消、無駄にすることのない工夫。


木材や壁、土間の土も地域の物を使用し　ストーブは地元の間伐財を使う　ペレットストーブ。

太陽光を利用した冷暖房

これは温かい空気をためておいて　スイッチを入れると煙突を通り床下や床の通気口から部屋を暖めるという機能…

勿論、太陽光発電も

大きい窓はペアガラス（特注）
そして　木の格子戸、その内側には障子で強い日差しを遮断。

などなど…。


パンフレットには「住み良い環境を自分で考え造り出すこと」と書いてありました。

話を聞いているうちに建築にかかった費用が気になり　さり気なく（あからさまに…？）お伺いしてみました。
「５０００万円以上…」とおっしゃっていました。
そ、そうですよね…。納得です。

１階には美しいバリアフリーのトイレも設置されいます。　
「お手洗いだけの使用も大歓迎ですよ。」と話されていましたので

りんご並木のトイレポイントとして覚えておくことに…。

理想の住居、エコハウスを後にして…

ここは町屋風の創作居酒屋さんです。夜はとても　いい雰囲気なのです。

きっと大きな都市では珍しくないお食事処なのでしょう…。
でも、飯田ではかなりシャレた居酒屋さんだと 私、思っています。
夜、電球の灯りの店内はとっても素敵です。


「茶屋ダイニング＆和サロン　遊夜（ゆうや）」

〒395-0033
長野県飯田市常盤町１０
Tel 1階 茶屋ダイニング（創作居酒屋）0265-52-0909
　　2階 和サロン（スナック）　　　　0265-52-0505

営業時間　18：00〜24：00（和サロン　19：30〜）
定休日　　日曜、祝日（金、土を除く）

飯田の町は　丘の上にあるので「丘の上」と言ったりするのです。
このおしゃれな居酒屋さんの向こうは　こんな風景です。

夜はプチ夜景（飯田市鼎（かなえ）方面）を楽しめます。


*JR鼎（かなえ）駅の入場券は『心願成就』のお守りにされたりするのであります。私も飯田に住むようになり　大安吉日に購入しました。

城下町、飯田は
高い文化の気風が受け継がれていて　信州の小京都と言われているようです。

街の中に　入園料無料の動物園もあります。


*飯田市立動物園のホームページ
http://www.city.iida.lg.jp/zoo/index/index.htm

飯田市立動物園 動物園・水族館

動物の展示はこんな感じ、
ショボイです…。

５０円で乗れる　バッテリーカーもあり

大人、１００円（子ども、５０円）で乗れる　豆汽車「弁慶三世号」もあります。

桜が満開で　暖かかった今日は　
花見を楽しみながら　お弁当を食べている親子が何組かいました。

のどかな風景・・・。

飯田のまちには　フォトグラファーさんに人気の老桜、名桜も点在しています。

愛宕稲荷神社の清秀桜（せいしゅうざくら）

樹齢推定７５０年余の江戸彼岸桜です。

大宮通り桜並木

りんご並木が途中から桜並木になり大宮神社につながっています。
染井吉野を中心に８００ｍの桜並木です。

専照寺の枝垂桜

樹齢推定３５０年

今日は桜の撮影日和でした。

大型観光バスで撮影会に来られていたり　他府県ナンバーの車が停まっていたり…
ただ、古刹には駐車場がないので　車で行かれる方は注意しなくてはなりません。

カーナビの誘導通りに車を走らせていると　この釣鐘のある山門をくぐって境内に入らざるを得ず…

狭い山門を用心深く通る車が風景の中心になってしまいます。
他のフォトグラファーさん達からは　舌打ちが聞こえてきそう、いえ舌打ちをされていました・・・。（それは　私…？）




*この近くの「橋北公民館」があります。桜めぐりには多少、歩かなければなりませんが「橋北公民館」の駐車場を利用されるのもよいかと思います…。

正永寺の枝垂桜

樹齢推定３５０年

黄梅院の枝垂桜

樹齢推定４００年

写真撮影の勉強会をされていました。

私も
「この機会に…」と便乗し　こっそり先生に近づいてのお話を伺いましたが・・・

写真のテクニックやセンスがないことは　確かに自覚していたのですが　
改めて写真は無理だと思い知らされます。

私には根気がなかったのでした。

そんな、こんなで私の気ままな散歩におつきあいいただきました。

飯田のまちの今日の日記は　これで、おしまいです。

　
最後まで見てくださって
あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この旅行記へのコメント （2）

• 五黄の寅さん 2011/04/17 21:08:00

  飯田散歩を読んで桜を愛でる

  wan_wan　様
  
  今晩は。
  
  樹齢数百年の桜の数々、素晴らしい桜の景観を味わえました。
  街並みを散策しながら、身近にこんな素晴らしい景観を観る事が出来る飯田、羨ましいと思いました。
  
  四季折々の散策記を楽しみにしています。(^_^)
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　sighn　拝
  

• zzr-cさん 2011/04/16 11:00:20

  ペレットストーブ

  wan_wanさま　こんにちは！
  
  とっても気になるストーブ。
  
  間伐材を燃やして暖を取るんでしょうか？
  
  煙とかはどうなっているんですか？
  
  薪ストーブとは違うんですかね？
  変なところに飛びついてすいません。
  
  薪のストーブにとっても興味があるものですから^^;
  
  エコ住宅に掛かる費用５０００万円以上ですか^^;
  諦めます(笑)
  
  樹齢が３５０年や４００年、信長・秀吉・家康の時代から
  生きてきたんですねぇ〜
  
  それがまだまだ現役で綺麗な花を咲かせています。
  
  地上で一番の長生きは植物だ！って思いました^_^
  
  じぃ〜