☆桜☆　春の箱根

2011/04/12 - 2011/04/12

震災の影響で大好きな箱根が元気ない、と聞いて…。

微力ですが、ちょっと行ってみようかなと思い、一足箱根まで☆


お客さんはほとんど見かけませんでしたが、箱根の人はあたたかく、すごく楽しい一日となりました☆

エリア 仙石原(神奈川)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

13時過ぎごろに箱根湯本に着いたので、まずはランチから。。

お気に入りの洋食屋さん「木のピーHouse」に向かいました。

もともと小さいお店ですし、お昼の時間帯で少し混んでたので、10分くらい外で待ちました。

頼んだのは、日替わりランチのハンバーグ。
普段あまりお肉を食べないですが、木のピーのハンバーグは、つなぎの分量が多いので、ふわふわしていて食べやすく、本当においしいです。
ナツメグの風味と、イタリアンパセリもおいしさを引き立てます。

付け合わせは、素揚げしたブロッコリーや、マッシュポテトなど。

ひとくち、ひとくち、「おいし〜」と思いつつ、食べました。

1000円でボリュームあるし、味もおいしいし、とっても良心的だと思います☆

書いてて、また食べたくなりました！

箱根湯本の駅前。

午後の須雲川。

次は、仙石原にある「ガラスの森美術館」に向かいました。
箱根湯本から、バスで30分くらいでした。

箱根には何度も来ていますが、いつも湯本でのんびりしてしまうので、仙石原は初めてでした！

バスの窓から見える箱根連山が素晴らしかったです。

4月の木々といっても、その色は茶色から黄緑まであり、微妙なニュアンスでグラデーションになっていました。
あまりにきれいだったので、ずっと眺めてました。

やっぱり箱根、大好きです！！

ガラスの森では、写真の奥に見えるカフェで、名物のカンツォーネを聴きました。

自分では「カンツォーネ」と言ってるつもりでも、ついつい食べ物の「カルツォーネ」と間違えてしまいます！

カンツォーネは「イタリアン演歌！」という感じで、陽気な感じで楽しかったです。

シャイなので少し恥ずかしかったですが、カンツォーネシンガーさんとツイストを踊ったりしました。

音楽はどんなジャンルでも楽しいですね☆
気分がよくなります。

最後は、日本応援ソングとして「上を向いて歩こう」を皆で歌いました。

写真中央の美術館で、ヴェネチアン・グラスを鑑賞しました。

ここがとてもよかったです！
内装もヨーロッパ調で、とても好きな世界観でした。

「水の都・ヴェネチア」ということで、ガラス工芸品も、たつのおとしごや魚など海の生き物がモチーフになっていて、繊細さのなかにもおおらかさのある印象でした。

ロスチャイルド家や、メディチ家に伝わる秘宝なども展示されていて、ロマンを感じ、「もしメディチ家に生まれていたら…」などとひたってしまいました。笑

光の回廊。

ガラスで装飾されているので、光の反射できらきら虹の色に光ります。

ガラスの森には、マガモがたくさんいました。

近づいても怖がるそぶりが全くなく、日ごろから可愛がられていることが、すぐ分かりました。

水辺で羽を休めたり、パンジーをついばんだり、自由気ままに行動していて、かわゆかったです☆

羽を休めるマガモ。

首が体の中にうずもれてて、ぷっくりしてて、かわいかったです。

見つけたマガモ。

パンジーをついばむマガモたち。

クリスマスローズ。

仙石原から湯本に戻ってきて、界隈を散歩しました。

節電のせいか、お店は17:30くらいの時点でほとんど閉まっていました。もともと開けてないお店もあったかと思います。

お客さんの姿もほとんど見かけず、やはり箱根は元気がなかったです…。

そんな中でも、桜がきれいに咲き誇っていました。

さくらは数週間という時間花を咲かせるため、一年のほとんどが準備期間です。

「地道に、丁寧に毎日を積み重ねていけば、絶対に綺麗な花が咲くんだよ」とさくらが言ってる気がしました。

いままで桜は儚さの象徴だと思っていましたが、改めて思うと、生命の力強さを感じる花ですね。

さくらが話しかけてくれてる気がして、じっと聞いていました。

日帰り温泉はいつも「天山」に行くことが多いのですが、なんとなく気分を変えたかったので、散歩途中に見つけた源泉かけ流しの「吉池旅館」というところに入ってみました。

「吉池」のエントランスのソメイヨシノ。

さくら。

かわいいですね☆

やはり震災の影響で、吉池のお風呂には誰もいなく、貸切り状態でした。
女湯の露天風呂は、ピンクの椿と桜を見ながら入浴ができ、とても女の子らしい気分になります。

内風呂の、古代檜の浴槽も素敵でした。

最後に、脱衣所でピアスが見つからなくなってしまって。。

ホテルの方がとても親身になって探して、見つけ出してくださいました。
本当に親切にしてくださったので、とてもあたたかい気持ちで帰ることができました。
ありがとうございました。

見つける秘訣は、「念じること」だそうです☆

箱根の山々。

綺麗なグラデーション。

＜おまけ＞

木のピーHouseのそばに、オペラ座の怪人風の猫がいました☆

顔の模様が仮面のようで、かっこよかったです！