2011/02/17 - 2011/02/17
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ペリカンスペインさん
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これまで何度も行ったのに、いつもメスキータとローマ橋のあたりしかいったことしかなかったけれど、今回はコルドバ通の知人に色々なところへ連れて行ってもらいました。
朝9時にマドリッドを出発、一日中色々見学して、マドリッドに帰ってきたのが、23時すぎ。
日帰りとは思えないすっごく充実した1日を過ごさせてくれた知人に感謝!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
-
AVEはプレフェレンテクラス。朝9時にマドリッドのアトーチャ駅発で朝食つき。
まずは、ドリンクサービスから。
メニューはスペイン語と英語。結構種類あり。 -
続いて朝食。
パンは2種類、またジャムやバターか、オリーブオイルとフレッシュトマトソースなどが選べます。
パンのプレートに入っている赤ラベルのケースがフレッシュトマトソース。緑色の小瓶がオリーブオイル。このふたつをパンにかけてお塩をパッとふればパンコントマテの出来上がり!
メインはキッシュでした。 -
トイレはこんなです。割と広めできれい。
シンクまわり。明るくて清潔。 -
シェーバー用の電源(左)と手の乾燥機(右)。
ペーパータオルもあった。 -
トイレ。上のパネルは外すとオムツ交換台になります。
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10時50分にコルドバ駅に着いて、まずはアルカサルへ。
14世紀にアルフォンソ11世の命によりローマ時代からの遺構などを利用して建てられた城塞です。
いつも外からしか見たことなかった。中に入るのはじめてです。 -
入り口のアルフォンソ11世像とその家来、な訳はなくメンテナンススタッフの人たち。
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庭園に再現された謁見の図。
左から、イサベル女王、フェルナンド王、コロンブス
スペインを統一したイサベルとフェルナンドのカトリック両王は、グラナダ攻略のためもあってここに8年間住んでいたそうです。
また後にその援助によってアメリカ到達を果たすコロンブスを謁見したのが、このアルカサルでした。
実際にスペインが援助を決定してコロンブスに知らせることになるのがグラナダなので、コルドバがアメリカ大陸到達に重要な役割を果たしたことはあまり知られてませんよね。てか私全然知りませんでした。 -
アルカサルの内部には、市内で出土したモザイクが展示されています。
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真ん中の顔はメドゥーサだそうですが...
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でもむしろ丸顔でかわいい感じ。
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面をかぶった悲劇役者。イベリア半島では演劇をモチーフとしたモザイクは大変珍しく、アルカサルにあるコレクションの中では小品で保存状態もあまりよくないものの、一番貴重な作品なんですって。
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夜間イリュージョン「コルドバ、文明たちの光 (Cordoba, La luz de las Culturas)」の準備で庭園は大工事中。池の水を抜いて噴水と照明装置をつけるための作業をする人たち。
イリュージョンは3月23日に始まりました。
音楽を担当したBrian Bufonさんという人がアップしたオープニングの日の模様がyoutubeにアップされてました。工事現場を見たときは
あんまり想像つかなかったけど結構すごい。
http://www.youtube.com/watch?v=VYWv5nBf2y8&feature=player_embedded
2011年4月30日までは入場無料だそうです。
詳しい情報はこちら↓
http://english.turismodecordoba.org/esta-semana.cfm?idnoticia=10870(英語) -
アルカサルのあとは、隣の王立厩舎へ。
厩舎の中。 -
スペインで馬術といえば、シェリー酒の街ヘレス デ ラフロンテラの王立馬術学校が有名だけど、コルドバにも古い歴史があり、コルドバ馬という独特の種もいるそうです。
このコルドバの王立厩舎では、「アンダルシア馬の情熱と魔力(Pasion y Duende del Caballo Andaluz)」という馬術とフラメンコを融合したショーをやっています。
「魔力(DUENDE)」という言葉は、フラメンコでよく聞かれる表現でダンサーや弾き手が醸し出す、見る者・聞く者を魅了する不思議な力を指します。 -
ショーは大きな中庭でやるときと、屋内でやることがあるようですが、今回は屋内の馬場でした。
これは中庭。観客が多いときはこちらでやるのかも。 -
これからショーに出演する馬たち。コルドバ馬は美しくはカーブした首、長いたてがみや均整のとれた優雅な体型が特徴で、葦毛が多いそうです。でもショーで見た馬は白馬と黒馬が多かった。
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ショーは馬と騎手だけのものと、フラメンコダンサーが一緒に出てくるものが数回に渡って続いて、なかなか変化に富んだ内容。
乗らずに手綱だけで白馬を操る騎手。 -
黒馬と真紅の衣装のコントラストが華やか。
馬、騎手とダンサーの絶妙なタイミングはフラメンコの舞台を見ているよう。 -
馬、騎手とダンサーの絶妙なタイミングはフラメンコの舞台を見ているよう。
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狭い馬場で颯爽と馬を乗りこなす。
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ひづめで砂を蹴立てて急ストップ。
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馬も騎手も双子みたい。動作もぴったりとあっていました。
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タイミングを合わせるのが難しそう。
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牧童が馬に乗って牛追いをする所作から生まれた、ガローチャと呼ばれる棒を器用に操る乗馬法。
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すごい跳躍力。
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砂場でフラメンコのステップを踏むのは難しそう。ダンサーはブーツを履いてます。
写真だとわからないかもしれないけど、これ、馬も一緒にフラメンコのステップを踏むのですよ! -
OLE!
ショーの間見るのと写真を撮るのに夢中で、時間を計るのをすっかり忘れました。でも1時間弱位だったと思う。 -
そろそろお昼ということでメスキータの方に向かいます。
雲が晴れてきました。右側はメスキータ。 -
メスキータ近くの「BODEGA MEZQUITA ボデガ メスキータ」でタパス風に色んなものを頼んでみました。
写真は茄子を衣上げにして蜂蜜をかけたもの。蜂蜜、ってびっくりするけどこれが意外とよくあっておいしい。アンダルシアではよく見る食べ方です。 -
コルドバ名物 サルモレホ。トマトとパンをベースにしたソースともスープともつかない食べ物。刻んだ生ハムとゆで卵をトッピング。パンが多いのでガスパチョよりこってり感があります。
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モサラベ風ミートボール、フライドポテトつき。「モサラベ」はアンダルシアがイスラム教徒の支配下にあった頃住んでいたキリスト教徒のこと。黄色っぽいソースはサフランとアーモンドがベース。
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干しタラの料理。程よく塩抜きされていておいしかったです。魚の下にあるのはラタトゥイユっぽい添え野菜。
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これもコルドバ名物、ラボ デ トロ(オックステールの煮込み)。弱火でじっくり煮込んであって口の中でとろけました。コラーゲンたっぷり。
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コルドバ風タルト。さっくりした生地に「エンジェルの髪」と呼ばれるかぼちゃの繊維が入ってます。いわゆるパンプキンパイとは全然違う。
オレンジのスライスにペドロヒメネスのソースとシナモンがかかってておいしかった。新鮮な味わいでこれはこれでおいしい。
ペドロヒメネス(ペドロヒメネス種のぶどうで作った甘口シェリー)もコルドバ名産だけど、コルドバの家庭でポピュラーなオレンジの食べ方は、オリーブオイルをかける、というものだそうです。デザートのフルーツにオリーブオイル、って日本ではちょっと考えられない組み合わせですよね。オリーブオイル名産地コルドバならでは、という感じ。 -
食事の後は、コルドバ郊外にあるメディナ アサハラに行きました。コルドバの中心街から車で10分程で着きます。市内からバスも出ています。
メディナ アサハラはコルドバのカリフ、アブデラーマン三世が10世紀に建造した離宮。名前はアブデラーマン三世の寵妃アサハラの名前を取って、「アサハラの都」と呼ばれたというのが俗説、でもどちらかといえばカリフの権力を誇示する目的で建造されたとのことで、アサハラがアラビア語で「花」または「ビーナス」を意味することから、「花の都」あるいは「ビーナスの都」という意味であったのではないかといわれています。
離宮、といっても王宮だけではなくその周りに町もあって、主に離宮に仕える人や農民などが住んでいたそうです。王宮以外の部分はまだ回りの草原に埋もれたまま発掘もされていないそう。
敷地内には駐車場と博物館があります。
写真はメディナの全容をレリーフにしたもの。博物館入り口にあります。 -
出土品の一部
建設当時には贅を尽くした絢爛豪華な都だったメディナ アサハラも、11世紀には戦争で破壊・略奪を受け廃墟と化してしまい、しかもその後も石材の多くが建築に使うため持ち去られ続け、残念ながら今では昔の面影はほとんどありません。
でも博物館では出土品や当時の再現ビデオを見ることができます。
ビデオはスペイン語だけど、よくできているので映像だけでも見ておくのがおすすめ。遺跡をみたときイメージを膨らませやすいです。 -
博物館を見学した後、遺跡の高台までバスで行ってみました。
手前がメディナアサハラの遺跡、奥にうっすらとコルドバの街が見えました。 -
メスキータのような紅白の馬蹄型アーチが残る門
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メディナアサハラから持ち去られた石材は、コルドバの街の各所で建築材として再利用されたそうです。
メディナアサハラから更に上、山の中腹にあるサン・ヘロニモ修道院は15世紀建造で、建物ほぼ全部がメディアアサハラの石材で建てられたそうです。
遠すぎてよくわからないけど、かなり大きな建物。個人所有とのことで一般公開はされていません。 -
コルドバに戻ってきたらもうだいぶ日が暮れていました。
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最後に、メスキータの夜間見学へ。
開始前に中庭で撮った1枚。
ガイドさんが案内してくれますが、説明はオーディオガイドで行われます。
もちろん日本語のオーディオガイドもあり。
はじめはパティオでビデオ鑑賞。メスキータの歴史や建築様式について一通りわかったところで、いよいよ館内見学へ。
メスキータの中は、全部照明が落とされていて、進むにしたがって少しずつライトアップされていくので、とても幻想的でした。
見学中は撮影禁止なので写真がなく、雰囲気が伝えられず残念です。
かわりに、コルドバ観光局がyoutubeにアップしてた映像をどーぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=vwlyoLNz9vg&feature=player_embedded
(日本語で解説ついてます。でもちょっとべらんめえ調?) -
メスキータの見学の後、後ろ髪を引かれつつコルドバ駅へ向かい、21時30分発のAVEでマドリッドへ。
帰りもプレフェレンテにしたので、ディナー付き。ドリンクサービスの後、ディナー。
メニューはサラダ、マグロのソテー、かぼちゃとチョコチップのケーキ、パン、トマトとオリーブオイルでした。
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この旅行記へのコメント (3)
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- MILFLORESさん 2012/02/16 01:37:49
- 充実の1日コルドバ
- ペリカンスペインさん Buenas tardes!
こちらのコルドバ旅行記、興味深く読ませていただきました。
私も日本からの旅行者でアンダルシア周遊を予定していない人には、「少しでもアンダルシアを見たいのならAVEでコルドバ1日往復すればいい」と助言します。
さて、何度も行っているコルドバなのにぃ・・・
アルカサルの隣に王立厩舎なんて知りませんでした!
それに、写真が撮れるなんて(これ、トラベラーとして大事−笑−)
Jerezでは全然撮らせてくれませんもの。
いらした時のショーがフラメンコとのコラボというのも素敵ですね。
そして、Medina Azahara
何度が行ってますが、随分と昔のこと。
あんなに立派な博物館ができたんですね〜
あぁ今年 久し振りにパティオでも見に行こうかなー
では、また!
MILFLORES
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- アルデバランさん 2011/04/23 06:20:14
- 王立厩舎
- こんにちわペリカンスペインさん
アンダルシア馬を見たくて、私も王立厩舎見たかったんですが行ったときは改修中で入れませんでした(泣き)
うらやましいです・・・
近くのチケット売り場でメディナ・アサアーラ行きのバスチケットを買って行った、郊外の遺跡発掘現場(コルドバの栄華の跡)も懐かしいです。
真夏だったためやたら暑かったですが、高台から眺める広大な丘陵地。また行ってみたいです。
- ペリカンスペインさん からの返信 2011/04/26 17:49:19
- RE: 王立厩舎
- こんにちは、アルデバランさん!
そうですか、王立厩舎がご覧になれなくてとっても残念でした。
でもそれを口実にまたぜひスペインにいらして下さい!
コルドバは、セビーリャやグラナダに比べると地味なイメージがあってスルーされがちですけど、いかにもアンダルシアらしい街並みがよく保存されていて、私はとても好きな街です。それにメスキータは何度行っても毎回感動します。
> こんにちわペリカンスペインさん
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> アンダルシア馬を見たくて、私も王立厩舎見たかったんですが行ったときは改修中で入れませんでした(泣き)
> うらやましいです・・・
> 近くのチケット売り場でメディナ・アサアーラ行きのバスチケットを買って行った、郊外の遺跡発掘現場(コルドバの栄華の跡)も懐かしいです。
> 真夏だったためやたら暑かったですが、高台から眺める広大な丘陵地。また行ってみたいです。
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