2010/04/25 - 2010/05/10
35位(同エリア52件中)
ちゃおさん
昔の日本国有鉄道は今は民営化され、JR東とかJR西に衣替えしているが、メルボルンからキャンベラまで行くのに、途中まで乗った鉄道「V−Line」もこれと似たようなものである。VはVictriaの略のVで、以前は鉄道は州政府により運営されていたが、今は第三セクターなのか完全民営なのか、JRのJapan Railway同様、名前だけはVictoriaの名称を残している。
鉄道部分は「Country−Link」と呼ばれ、スマートで乗り心地は良いが、新幹線に乗り慣れた身には、スピードが遅い。東京近郊を走る通勤快速よりも遅い感じだし、昔の東海道線の急行に乗っているような感じでもある。だがしかし、旅行者には沿線風景をゆっくり眺めたり、写真に撮ったりできるので、むしろスピードがゆっくりの方が良いかも知れない。先週乗ったGHAN特急など、名前は特急となっているが、日本で言えば昔の鈍行なみのスピードだ。がしかし、その方が旅情をそそるというもの。
メルボルンを出ると直ぐに郊外の草原地帯に入り、街の高層ビルも家並の後方に小さくかすむようになり、沿線には放牧地がひろがる。時々小さな駅を通過し、30−40分もすると小さな郊外の駅に到着するが、昇降客は殆どいない。この特急は元々メルボルンからシドニーまで行く、大陸横断鉄道の車両で、郊外に住む人々は郊外型の通勤電車を利用している。
列車はヤラバレーに散在する小さな町、BenellaとかWangarattaに小停止し、乗換駅のAlburyに一路向かう。シドニーに行く乗客はそのまま列車に乗り続けるが、キャンベラへ行く人はこの駅で下車し、バスに乗り換える。乗車して約3時間、ビクトリア州の一番端っこの町オーブリーに到着する。この町の直ぐ南には大分水嶺の中進を成すビクトリアンアルプスを擁するグランピアンズ国立公園もあり、そこにはこの地に3万年も前から居住していたアボリジニの壁画などもあると言われる。この公園の中には幾つもの峰、Pinnacle, Rangeなどがあり、風光明媚な絶景を楽しむことができるが、時間に余裕のある人でないと行けない。今回は残念ながら遠方からその山並を眺めるだけだった。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
V−Linksの特急車内。
-
メルボルンを出た特急は幾つかの郊外の町を通り過ぎていく。
-
沿線には鉄道学校などもある。
-
そろそろ次の停車場に近付いてきた。
-
ヤラバレーの先、ビクトリアンアルプスの中心都市Benalla。
-
この駅名「Wangaratta」などは如何にもアボリジニの言葉らしい。
-
メルボルンを出て約4時間、ビクトリア州の最北東の町オーブリーに到着する。
-
キャンベラへ行く人々はこの駅で下車し、高速バスに乗り換える。
-
バスの出発時刻までには約1時間あり、乗客はお昼を食べに町に出る。
-
Alburyの駅舎。
-
駅前は閑散としていて、日本のようなごみごみ感はない。
-
Alburyの駅前の風景。レストランなどはなさそうだ・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
オーストラリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
オーストラリア最安
305円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
12