群馬の森へ　洛中洛外図屏風展を見に・・・

2011/04/06 - 2011/04/06

洛中洛外図屏風が展示されるという事で群馬の森へ行ってきました。（写真はパンフレットです。）

美術館と歴史博物館の両方で展示されていました。屏風は美術館で、古文書(上杉家文書等)・工芸品は歴史博物館での展示になっていました。

4/10までで終了しますが三館共同企画展という事で、この後米沢市上杉博物館(平成23年10月8日〜11月6日）・岡山の林原美術館（平成24年3月17日〜4月15日）でも同様の企画展が開催されるようですので興味のある方はどうぞ・・・


上杉本洛中洛外図屏風は昨年米沢を訪れた時にパネル展示等では見ていたのですが、原本は展示されていませんでした。米沢でも常に展示されているわけではないようでがっかりしたのですが、今回5日間と短い期間ですが展示されるという事で展示替えもある中上杉本の展示初日の今日行ってまいりました。


展示されていた屏風は、以下の3点です。
・歴博甲本洛中洛外図屏風（複製）　
・岐阜歴博本洛中洛外図屏風（原本）　
・上杉本洛中洛外図屏風（原本）　国宝

見比べると、違いがわかりその点でも面白かったです。

この他に展示期間中に展示された屏風も以下に載せておきます。
・歴博甲本洛中洛外図屏風（原本）　　重要文化財
・林原本洛中洛外図屏風（原本）　　　重要文化財
・東博模本洛中洛外図屏風(復元模写）



東京方面の博物館に比べれば少ないのでしょうが、この美術館にしては人が多いような気もします。
小さなひとこまを見るためか展示の前を動かずにじっと見る人も多いです。


桜も咲いているかな？と思いましたが、博物館前の1本の桜が咲いているのみでした。まだ少し早いようです。
メインの駐車場方面は未確認ですが・・・

エリア 高崎(群馬)

チケットの半券です。

先日一度来たのですが、上杉本の原本は展示されていないとわかり、工芸品の展示のみを見て帰りました。

今日から原本展示という事で、半券を持って再来場。


旅行記を作るにあたりパンフレットを見直していたら、先日見た古文書は国宝上杉家文書だったようです。
国宝・重文という言葉に弱いです。
もっとじっくり見ておけばよかったと思ってしまいます。見ても難しくて読めないのですが・・・

博物館の入り口前の桜が咲いていました。

暖かい日だったので芝の上でくつろぐ人も多かったようです。