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まわりの行った人は皆つまらなかったつまらなかったと言う石見銀山に行った。<br />みんながつまらなかったと言う為、連れもどうせつまらないつまらないと口癖のように言っていた石見銀山だったが、実際に行ってみると意外と良かったのである。

世界遺産探訪 vol.135 石見銀山遺跡とその文化的景観

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2011/04/04 - 2011/04/04

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やま

やまさん

まわりの行った人は皆つまらなかったつまらなかったと言う石見銀山に行った。
みんながつまらなかったと言う為、連れもどうせつまらないつまらないと口癖のように言っていた石見銀山だったが、実際に行ってみると意外と良かったのである。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 石見銀山の世界遺産登録地域一帯は十分な駐車スペースも無く、一般の車は少し離れた所にある世界遺産センターの周辺の無料駐車場に駐車する。<br /><br />この日は平日という事もあり、駐車場はガラガラ。

    石見銀山の世界遺産登録地域一帯は十分な駐車スペースも無く、一般の車は少し離れた所にある世界遺産センターの周辺の無料駐車場に駐車する。

    この日は平日という事もあり、駐車場はガラガラ。

  • メキシコのピラミッドみたいな高台がある。

    メキシコのピラミッドみたいな高台がある。

  • 石見銀山世界遺産センターにある世界遺産のプレート。

    石見銀山世界遺産センターにある世界遺産のプレート。

  • 世界遺産センターに石見銀山の世界遺産登録地域のミニチュアがある。<br />銀山のみならず、関係する地域の街並み、銀を運んだ道、港湾施設も世界遺産の登録対象となっている。

    世界遺産センターに石見銀山の世界遺産登録地域のミニチュアがある。
    銀山のみならず、関係する地域の街並み、銀を運んだ道、港湾施設も世界遺産の登録対象となっている。

  • 世界遺産センターからバスで大森というバス停に行く。料金一人190円。<br />バスは平日は30分間隔で運行。<br /><br />大森バス停の横には貸し自転車屋があり、筆者は通常の自転車(3時間500円ぐらい)、連れは電動自転車(2時間700円ぐらい)をレンタルした。

    世界遺産センターからバスで大森というバス停に行く。料金一人190円。
    バスは平日は30分間隔で運行。

    大森バス停の横には貸し自転車屋があり、筆者は通常の自転車(3時間500円ぐらい)、連れは電動自転車(2時間700円ぐらい)をレンタルした。

  • 龍源寺間歩まで自転車で約2.3km、坂道を自転車で上っていく。<br />Normal自転車だと結構つらい。<br />ぜーぜー言いながら自転車をこいでいると、電動自転車で坂を下っているお爺さんに「だから電動にしとけばええのに」と声をかけられた。<br />電動がやはりお薦めである。<br /><br />自転車置き場に自転車を置いて、300mほど歩く。

    龍源寺間歩まで自転車で約2.3km、坂道を自転車で上っていく。
    Normal自転車だと結構つらい。
    ぜーぜー言いながら自転車をこいでいると、電動自転車で坂を下っているお爺さんに「だから電動にしとけばええのに」と声をかけられた。
    電動がやはりお薦めである。

    自転車置き場に自転車を置いて、300mほど歩く。

  • 高橋家。この邸宅は県指定の史跡となっている。

    高橋家。この邸宅は県指定の史跡となっている。

  • 苔のむした井戸。

    苔のむした井戸。

  • 道中、人工の穴があった。間歩とは名づけられていないが、何の為の穴だろうか?

    道中、人工の穴があった。間歩とは名づけられていないが、何の為の穴だろうか?

  • 龍源寺間歩の入口にある石碑。

    龍源寺間歩の入口にある石碑。

  • 龍源寺間歩入口。入場料は大人400円。

    龍源寺間歩入口。入場料は大人400円。

  • 内部。龍源寺間歩は代官所直営の五か山と呼ばれる間歩の一つで、1715年に開発され、1943年に閉山となった。最近まで現役であった割には近代的な設備も無く、当時の労働環境の過酷さを思い起こさせる。

    内部。龍源寺間歩は代官所直営の五か山と呼ばれる間歩の一つで、1715年に開発され、1943年に閉山となった。最近まで現役であった割には近代的な設備も無く、当時の労働環境の過酷さを思い起こさせる。

  • 多数ある横穴は非常に狭い。

    多数ある横穴は非常に狭い。

  • 入口から160mの地点まで旧坑道を歩くと、新坑道と交差する地点にたどり着く。旧坑道は途中で落盤により塞がっている為、新坑道を上って外に出る。新坑道には当時の様子を描いた展示がある。<br /><br />どちらと言うと、最初にこれらの展示で勉強してから旧坑道を歩くというルートが良いと思われる。

    入口から160mの地点まで旧坑道を歩くと、新坑道と交差する地点にたどり着く。旧坑道は途中で落盤により塞がっている為、新坑道を上って外に出る。新坑道には当時の様子を描いた展示がある。

    どちらと言うと、最初にこれらの展示で勉強してから旧坑道を歩くというルートが良いと思われる。

  • 龍源寺間歩出口。

    龍源寺間歩出口。

  • 出口の付近には小さい間歩として登録された穴が多数ある。

    出口の付近には小さい間歩として登録された穴が多数ある。

  • 龍源寺間歩出口の建屋。

    龍源寺間歩出口の建屋。

  • 鉱石。

    鉱石。

  • かなめ石。この石の上で鉱石を砕いたとのこと。

    かなめ石。この石の上で鉱石を砕いたとのこと。

  • 龍源寺間歩出口から自転車置き場まで歩く道中、横に神社がある。

    龍源寺間歩出口から自転車置き場まで歩く道中、横に神社がある。

  • 福神山間歩。

    福神山間歩。

  • 新切間歩のバス停。戦前までこれらが現役であった事を示す。

    新切間歩のバス停。戦前までこれらが現役であった事を示す。

  • 坂を下り清水谷製錬所跡を目指す。下りは楽だ。

    坂を下り清水谷製錬所跡を目指す。下りは楽だ。

  • 途中、山桜というカフェで昼食を取った。石窯焼きのピザやパスタのセットがある。<br />中はきれいで、特に入口の反対側、ガラス張りの窓際の景色がお薦めである。

    途中、山桜というカフェで昼食を取った。石窯焼きのピザやパスタのセットがある。
    中はきれいで、特に入口の反対側、ガラス張りの窓際の景色がお薦めである。

  • 清水谷製錬所跡。丁度桜も咲いていて中々良い景色であった。

    清水谷製錬所跡。丁度桜も咲いていて中々良い景色であった。

  • この製錬所は明治時代に現在の金額で数十億円を投入し、東大の先生の設計により作られたのだが、採算が合わずたったの一年半で操業停止となったらしい。

    この製錬所は明治時代に現在の金額で数十億円を投入し、東大の先生の設計により作られたのだが、採算が合わずたったの一年半で操業停止となったらしい。

  • 豊栄神社。

    豊栄神社。

  • 下河原吹屋跡。

    下河原吹屋跡。

  • 街並み地区を目指す。<br />ベロタクシー(自転車タクシー)が前に映っているが、運転者が観光ガイドをしてくれるので、これを利用して散策するのも良さそうだ。但し、料金は不明。

    街並み地区を目指す。
    ベロタクシー(自転車タクシー)が前に映っているが、運転者が観光ガイドをしてくれるので、これを利用して散策するのも良さそうだ。但し、料金は不明。

  • 街並み地区。月曜日だが割と店は開いていた。

    街並み地区。月曜日だが割と店は開いていた。

  • コカコーラの自販機。

    コカコーラの自販機。

  • 観世音寺。

    観世音寺。

  • 郵便局。丁銀の形をした絵葉書が買える。

    郵便局。丁銀の形をした絵葉書が買える。

  • 大森代官所跡。石見銀山資料館となっている。<br />大人500円で入場可能。写真撮影禁止。<br />一つ一つの入場料はかなり高いという印象。1000円ぐらいで共通パスがあれば良いのに。

    大森代官所跡。石見銀山資料館となっている。
    大人500円で入場可能。写真撮影禁止。
    一つ一つの入場料はかなり高いという印象。1000円ぐらいで共通パスがあれば良いのに。

  • 自転車を返却し、五百羅漢(羅漢寺)に向かった。<br />五百羅漢は羅漢寺で500円払うと見学できる。

    自転車を返却し、五百羅漢(羅漢寺)に向かった。
    五百羅漢は羅漢寺で500円払うと見学できる。

  • 五百羅漢の外側。扉があり、中に五百羅漢があるが、撮影禁止。

    五百羅漢の外側。扉があり、中に五百羅漢があるが、撮影禁止。

  • 羅漢寺。

    羅漢寺。

  • 大森バス停からバスで世界遺産センターに戻る。<br />天気も気候も良くサイクリングも楽しめ、満足であった。<br />地味な世界遺産だが何とか観光客に楽しんでもらおうという地元の人々の意欲も感じられ、中々好印象であった。<br />残念かな、ドイツ、ゴスラーの鉱山遺跡と異なり、採掘が人力主体であった為、当時の人々の創意工夫に感心する場面は少なかった。

    大森バス停からバスで世界遺産センターに戻る。
    天気も気候も良くサイクリングも楽しめ、満足であった。
    地味な世界遺産だが何とか観光客に楽しんでもらおうという地元の人々の意欲も感じられ、中々好印象であった。
    残念かな、ドイツ、ゴスラーの鉱山遺跡と異なり、採掘が人力主体であった為、当時の人々の創意工夫に感心する場面は少なかった。

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