2011/02/24 - 2011/03/20
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yattoさん
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4トラベルの北風さんのシベルート島情報(18年前)を読んで興味を抱き、行ってみようと思い立つ。ジャングルトレッキングは今まで、マレーシアのタマンヌガラやボルネオのアンクルタンなどいくつか経験しているがそれらはシステム化され観光客を受け入れる体制ができていた。しかし、ここシベル島のジャングルトレッキングはその未整備さのため大変魅力的だった。多くのトレッカーはブッキティンギからのツアー参加のようだが、そこに置かれていた情報ノートによると日本人参加者はこの10年でまだ数人しか記録が残されていなかった。今までの私の数少ない経験から言って早いうちに行くべき島かも知れない。
3/4MALLPPETの港に16:00ごろ到着。SYAHRUDDIN BIN JAMALIUDDIN(サラディン)の息子のビービーが車で迎えに来ていた。港からシベルの町まで7キロの距離。車の料金は80000RP。バイクタクシーのオジェッなら一人15000RP。サラディンの家に着くとグレンたちは以前からの知り合いのメンタワイ人のガイド、KORNERIUS(コルネー)SAKALIONを電話で呼び出す。打ち合わせをすると、まず村の入り口までのボートをビービーのスピードボートで行くと片道600000RP、3人でシェアするために私の負担は200000RP。帰りは一人のため全額負担。ガイド料は3日分として一人当たり1000000RP、これには食事のクッキング代も含む。グレンたちが用意した食材だけでは足りないのでコルネーが追加購入するための準備金が700000RPで私の負担分として300000RPを請け負う。ボート代は別にして私がコルネーに払ったのは1300000RP=13000円。グレンたちは2400000RPを払い、その後の日数分はまた別計算だった。
朝食後、9:30ボートに乗って川を遡行する。途中ポンポンtぴう船外機をつけた小舟とすれ違う。この舟ならば時間はかかるが金額的には半額という。11:30村の入り口に到着。荷物をおろしてポーターを待つ。するとジャングルの中から来るわ来るわで子供も含めて20人近くがやってきて我々の荷物を運び始めた。中には急ごしらえの背負子まで作って四角い荷物を運んだ。ポーター代として300000RPの請求があり、私は100000RPを渡した。
グレンたちのHPを覗いてみてください。
http://www.grenvillecharles.co.uk/portfolio
http://www.junglereg.com/about_me.html
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サラディンの家でローランとサラディン。
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サラディンの家で泊った部屋。彼は近くにホテルも経営しているが築20年以上がたったホテルでそこに泊りたいとは思わなかった。この2階に8室のホテルを建設中でそれが完成すれば条件のいい宿になるだろう。
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サラディンの奥さんが作ってくれた手料理。
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やってきたメンタワイ人ガイド、コルネーと打ち合わせ。
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グレンたちがパダンで購入してきた食材。
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村のメンタワイ人へのお土産で、バラ売りのビーズを買おうとしているところ。土産品としてはたばこ(インドネシアでは安く100円位)、ビーズ、喜ばれていたのが安全ピンだった。
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コルネーが買ってきたのは生卵、コメ、即席めん、油、練乳などだった。
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9:30、港を出発。
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グレンたちは記録写真も撮っていた。
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11:30到着。
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荷降ろし。
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DOROUGOTという村?
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30分ほど待つとジャングルの中から人がわき出てきた。
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土産品もたくさん運びこむ。
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荷物を背負ってそれぞれに出発して行った。
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背負子を作っている。
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12:00スタート。
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こんな木の上を歩くのだがすぐに滑って靴は泥だらけ。
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川にかかる橋。
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12:40、トゥータイロの家に到着。
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高床式で下では豚を飼っている。
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水浴び用の川。飲料水を汲む川は別のところのようだ。
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荷物を運んでくれた人たちに食事をふるまう準備。
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この家の主人、トゥータイロの帰宅。歳は70歳から90歳までの間で不明という。
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準備した食事を手伝ってくれた村人にふるまう。
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帰っていく村人たち。
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鶏を呼んで駕籠に入れようとしている。
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洗い物の水を汲みに川へ行く夫人。
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森のプロテインだというサゴヤシ。豚や鶏のえさでもあるが人間も葉に包んで焼いて食べる。
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コルネーから借りた私用の蚊帳。
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グレン持参の個人用ネット。
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サゴヤシを細かく削ぎ落して鶏のえさを造っている。
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自家製で紙巻きタバコを作っている。
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プロのカメラマンの仕事は大変だ。森に入って作業するメンタワイ人の生活を取材している。
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ふんどしに使う布、カビーを作るために、パイコーという木を切り倒している。
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樹皮をはいでいる。
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薄くはいだ樹皮を砧うちのようにたたいて繊維を柔らかくして展ばしている。
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展ばした樹皮を水にさらして洗っている。
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サゴヤシを葉に包んで焼き上げたもの。少し弾力がある粽のようだが味はなかった。
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作ってくれたカビーを試着するローラン。
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3/6、午後はサゴ・ワーム(サゴヤシの虫)を採りに森に入る。前に切り倒していたサゴヤシが適度に腐食し始めたころ、虫が中で成長しそれを切り崩しながら取り出す。
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森の中をサンダルで歩いた時に古い木株を踏み抜いてけがをしたローラン。一日たって赤く腫れ上がってきたため、破傷風の心配をして私が帰るときにシベルまで一緒に戻り医者に診てもらうこととなった。以前パプアでは知り合いが傷が原因で亡くなったことがあるようで神経質になっていた。
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コルネーのいとこのメンタワイ人、ロロ。1時間歩いてきたそうだ。地球の歩き方にある写真の人物か。
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トゥータイロ夫人がフィッシングの実演を見せるということで同行。まず葉っぱの腰みのをつけるのが正式なスタイルのようだ。持っている筒に釣果を入れる。
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川底の泥の中をすくって探す。
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釣果。
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ガイドのコルネーと手伝いのジェフ。
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3/7、帰るために船着き場まで歩くとスコールがある。今日は月曜日で明日のパダンへの船のためにトレッカーはシベルの町に移動。外国人の女性一人でも森の中に入っていた。
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