2011/03/05 - 2011/03/06
304位(同エリア535件中)
ひま人さん
上田市南西に位置する東西5キロ、南北2キロ四方の盆地を「塩田平」といい、上田駅と別所温泉を結ぶ上田交通別所線の沿線一円の田園地帯です。歴史的には平安時代の史料に見え、鎌倉幕府時代に塩田平が軍略・交通上の要塞であり、穀倉地帯といった地勢状の理由から、鎌倉幕府が滅ぶ元弘3年(1333年)頃まで、塩田平は鎌倉との強い絆で結ばれ「信州の鎌倉」と称された。別所温泉には文人が多く訪れ作品を発表している。有島武郎は「臨泉楼柏屋別荘」に泊り「信濃日記」を記している。池波正太郎「真田太平記」、葛西善蔵「不能者」、川口松太郎「愛染かつら」、久米正雄「父の死」「不肖の子」「路傍」など別所温泉を作品に取り入れている。
塩田平の主な所を巡ったが、1日目は「無言館」、大法寺(国宝三重見返りの塔)に立ち寄り、夕食は「おお西」の信州そばを食した。二日目は前山寺(未完成の完成塔)、中禅寺(日本最古のかや葺き建築の薬師堂)、北向観音堂(善光寺に相対する観音堂)、「臨泉楼柏屋別荘」にて昼食と別所温泉入浴、午後より安楽寺(国宝八角三重塔)、常楽寺(かや葺きの美しい大屋根)等を見て廻り帰路に着いた。
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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無言館、塩田平の丘陵地の頂きに、浅間山を背景にし、中世のヨーロッパの僧院を思わせる建物の中に、先の大平洋戦争で志半ばで戦地に散った画学生30余名、300余点の遺作、遺品が展示されている。
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大法寺三重塔(国宝)、鎌倉時代末期の建立で信州に残る三重塔として最も古く、奈良や京都の三重塔にも匹敵する名作といわれ、東山道を往く旅人が何度も振り返って名残惜しんだことから、“見返りの塔”と呼ばれている。
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前山寺本堂、真言宗智山派、独鈷山山麓にある古刹で、本尊は大日如来。間口十間、奥行き八間の木造萱葺き。弘仁年中(812年)空海上人が護摩修行の霊場として開創したと伝えられている。
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前山寺三重塔(国重文)、塔の建立年代は資料がないのではっきりしないが、様式上は室町時代初期と推定されている。塔は三間三重で、高さ19.5m、屋根は柿葺きです。窓や欄干のない簡素な美しさは人々の共感を呼び「未完成の完成の塔」と言われている。
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中禅寺薬師堂(国重文)、鎌倉時代初期の創建。方三間宝形造りのお堂は茅葺きの重厚な屋根をのせた簡素なつくりで、荘厳なたたづまいです。
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中禅寺、正面仁王門内部に安置されている、「木造金剛力士立像」。高さ207?、平安時代後期と推定されている。
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北向観音、厄除け観音として昔から日本全国の人々の信仰を集め、二年詣りや節分には数万人の善男善女で賑わう。長野の善光寺の南向きと、向き合っていて善光寺の未来往生とこの観音の現生利益の功徳は一体のものであるところから名付けられたもので、両方に参拝しないと”片詣り”であると言われている。
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安楽寺八角三重塔(国宝)、天長年間(824〜834年)に開かれたと伝えられている。八角三重塔は唐様、禅宗様などと言われる中国の宋時代の様式で、長野県で第一に国宝の指定を受けた建造物。
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安楽寺本堂、曹洞宗、本尊は釈迦如来。
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常楽寺、天台宗別格本山、北向観世音本坊。開山は別所温泉を開いた円仁慈覚大師と伝えられている。北向観音の本坊である。
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