＜卒業記念＞中欧見聞録５（ブダペスト４・夜景編）

2011/02/22 - 2011/02/22

ブダペストのくさり橋の夜景は綺麗でした。
たぶんブダペストで一番きれいな景色だったと思います。

ただ、そのあとの食事でこの日2つ目のトラブルに出会ったのですが。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜聖イシュトヴァーン大聖堂＞
街歩き編では東側からの写真を載せましたが、
これが正面（西側）です。前には聖イシュトヴァーン広場があります。
目の前の広場をまっすぐ進むとくさり橋へと続いています。

＜くさり橋＞
たぶん夜景で一番きれいだったのがこのくさり橋。
橋のライトアップと背景の王宮やマーチャーシュ教会が
とても美しかった。ブダペスト観光の中でもこの夜景が私の一押しです。

＜くさり橋＞
２頭のライオンがにらみを利かせる。

＜フォーシーズンズホテル＞
くさり橋のたもとに位置する高級ホテル。

＜マーチャーシュ教会＞
正式には「聖処女マリアの教会」という。
ただ一般的にはここで歴代のハンガリー国王が戴冠式を行ったことから
「戴冠教会」として知られている。オスマン朝占領下ではモスクに改修された
歴史があるが、その後バロック様式で再建され、さらにゴシック様式に改築されて現在に至っている。

＜王宮＞
１３世紀に建設されて以来、波乱に満ちたハンガリーの歴史の舞台となってきた王宮。現在の王宮は第２次世界大戦後の１９５０年代に再建されたもの。現在は図書館、美術館そして博物館として利用されている。

＜ドナウ川＞
ドナウ川の川岸には
船上レストランやクルーズ船、船上ホテルなどが浮かんでいる。
対岸にはブダ側の街並みとゲッレールトの丘が見える。

＜ペスト側市街＞
ヴァーツィ通り付近の街並み。
デアーク広場とドナウ川の間の市街地は結構遅い時間まで
明るく、そして賑わっている。


ほんとうは、OPERAの近くにあったMenzaで食事をする予定だったが、
店が開いていなかったので、しぶしぶデアーク広場あたりをさまよってきた。ファーストフードでもと思った矢先にあったきれいで大丈夫そうな店に入ったのだった。思えばこれが最初の間違いだったんだろう。

いつもなら知らない街の知らないレストランに情報もなく入りはしなかったが、この日はとにかく疲れていたし、体調も悪かったのでとにかく座りたかったのだった。

＜パプリカーシュ・チルケ（パプリカチキン）＞
ヴァーツィ通りあたりで入ったレストランで食べた。
やさしい味でパプリカの風味が聞いている。鶏肉はもも肉だったと思う。
横に添えられていたパスタとの相性も良かった。ただしすごい量。
けっこう私は食べるほうだが、あえなくギブアップ。。。
２人くらいでシェアしても十分な量だった。値段は3800Ft。
あと、店の人に勧められて3倍ほどハンガリーのスピリッツを飲んだ。
これはけっこうドライな味だが甘目で、だいたい40度ぐらいあった。

問題は会計で起こった。
なんと自分が食べたのの3倍以上の値段を請求されたのだ。。。
店の女性が言うには、横に座っていた女性２人組の分も払えということだった。たしか、英語でしゃべりかけてきたので、５分ほど食事の間におしゃべりをしたが、彼女たちは先に帰っていた。彼女たちはなんと下のレジで会計を僕に回していたらしい。うっかり話をしてしまった私も迂闊だったが、それを真に受ける店も意味不明だった。

結局、
店側と結構やりあったが、
店のスタッフが集まってきてハンガリー語でわめきだして、
埒もあかずどうすることもできなかった。

ドラッガーの「マネジメント」ではないが、「基本と原則は外れてはならない」ということを身に染みて感じた。やっぱり『旅先では知らない人と安易にしゃべってないけない』

彼女たちは私を出しに好き勝手飲み食いしたわけだ。
もしかしたら、店側も関与していたかもしれないが、それも不明。
たぶん、彼女たちの常套手段だったんだろうなぁ。。。


結局、
腹立たしさと、自己嫌悪でイライラしながら、
ホステルまで頭を冷やしながら徒歩で帰ることにした。