2011・シャルトル大聖堂シャトルブルーのステンドグラス

2011/02/21 - 2011/02/21

超格安フランスツアーに娘と参加。
早朝パリに着いて、早速観光開始。
シャルトル大聖堂に早く着きすぎて、まだ開いていない。
30分後の開館までグルグル２周しました。
シャトルブルーに魅せられました。

エリア シャルトル(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

上海の空港で何時間も待たされて、ようやくパリに向けて出発です。
午後23時55分発、およそ12時間のフライトです。

今度はバスでないようで、ホッとしました。

機内食その１。
シュリンプと、

機内食その2。
ポーク。

機内食その3。
オムレツと、

機内食その４。
さかなめん（だそうです）。
最初に配られたのを食べ終わる頃にパンが配られるので、パンが食後のデザートのよう。

窓際の席をいただけたのですが、外は真っ暗でなーんにもみえません。

それぞれの座席にモニターがなく、機内のところどころの天井にいくつかあるだけ。

今どこら辺を飛んでいるかも分からないし、映画をやっているようですがイヤホンからは中国語しか聞こえてこない。

早朝について、即観光開始の日程なので、ひたすら眠るように努力します。

到着間際、フライトアテンディングの方たちが、なにやらスプレー缶を噴射させながら、機内中をくまなく歩きます。

何？何？何？

いい香りはしたけど、何？

午前5時過ぎにパリに到着。

まっくらまっくら。

空港内のプレステのコーナー。

真っ暗な中、バスに乗って出発。

ガソリンスタンド横のドライブインで休憩。

時間帯のせいもあるのでしょう、トラックの運転手らしき男性ばかりの店内。
最初チョットビビりましたが集団で入っていくと大丈夫。

ぼんじゅーる♪

早速クッキーなどお買い物。

バスで走るうちに、ようやく明るくなってきました。

シャルトル大聖堂が見えてきました

とても残念ですが正面のファザードは工事中。

入り口のタンバンはもとより、中に入っても西のバラ窓のステンドグラスは見れませんでした。

左・北の尖塔ゴシック様式

右・南の尖塔ロマネスク様式

ここに着いたのが、午前8時頃。
鐘の音に迎えられました。

開くのは8時30分からのようです。

それまで、大聖堂の周りを見て回ることにしました。

北側から見ていきます。

鐘が鳴り響く。

うれしい。

北のバラ窓。

今日は雨になるそうよ〜

あら〜そうなの〜

なんてね。

みんな、何か踏んでいる。

きっと、一つ一つに意味があるのでしょう。

裏に来ました。

そのまま進みます。

朝日に照らされた、南のバラ窓。

尖塔が見えてきました。

一周してもまだ開いていないので、二週目突入。

この建物にさっき誰か入っていった。
開いてるのかな？とドアを押したけれどだめでした。
１７世紀のレンガ造りで、美術館として使われています。

今度は、わき道とか、裏道とか、探検しながら回ります。

裏庭です。
フランス式庭園。
裏庭から町を一望できます。
ここら辺で日の出。
ラピュタの朝の場面のようでした。

ここは世界遺産です。

ゆーっくり2周してもまだ開きません。
西側の入り口付近で、ツアーの皆さんと待ちます。

西側入り口前の路面に埋め込まれたプレート発見。
『サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路（サンティアゴ・デ・コンポステーラのじゅんれいろ）は、キリスト教の聖地であるスペイン、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路。おもにフランス各地からピレネー山脈を経由しスペイン北部を通る道を指す。』
ここから、１６２５km。
歩く気満々のようです。

気がつくと、北側のドアが一枚開いていました。

開きました、とひと言言ってくれてもいいのになあ。

入っても教会の人は見かけませんでした。

西側入り口から入ったところの床。
コレが『エルサレムへの道を暗示している迷路』？

売店がありましたが、閉まっていました。

『南のバラ窓』。

『ブルーのマリア』。

聖遺物とされる『聖母マリアの衣』。

薄暗いのでなんだか荘厳な雰囲気。

『北のバラ窓』。

ステンドグラスがたくさんありますが、要所要所だけ。

雰囲気になりきっている娘。
ポーズをとるから撮れ、と言う。

われわれだけだったので、静かにゆっくりと、美しいステンドグラスを見ることが出来ました。