春まだ遠いアルザスを訪ねて

2009/02/25 - 2009/03/05

名古屋の中部国際空港を発ちパリを経由して
スイスのバーゼルを起点にアルザスの町コルマール・ストラスブール・ランスを巡りパリから帰国しました。
ヨーロッパでの移動はすべて列車を使用しました。
夫婦ふたりでツアーに参加したり、個人旅行をしたりしていますが、一度も投稿をしたことがありませんでしたので思い切って２年前のこのアルザス旅行から始めようと思っています。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目はバーゼルです。昨夜は遅くホテルに到着したので、翌朝、ホテル前からトラムに乗りライン川までやってきました。バーゼルはライン川のほとりに位置し、ちょうどドイツとフランスとスイス の3国の国境が接する地点にあります。

ヨーロッパはちょっと大きな都市はトラムが走っていてとても便利ですね。トラムの塗装色も色々です。

まだまだライン側流域は寒いです。

トラムで旧市街に戻りました。バーゼル市庁舎です。マルクト広場に面して建つ、大きな時計塔と壁面のフレスコ画が特徴的なゴシック様式の建物です。とても印象的な建物でした。

バーゼル大聖堂です。外見は赤い砂岩で築かれた壁と、アルザスからこの地方一帯でみられる緑を基調にした屋根が特徴です。一部修復中でした。

バーゼルMAPとトラム路線図でバーゼルは終わりです。

２日目はコルマールですが、まずはバーゼル中央駅に向かいます。
列車のチケットです。
フリーチケットなので途中下車ＯＫでこれは明日訪れるストラスブールまでのチケットです。

バーゼル中央駅です。ここからコルマールに向かいます。

コルマール観光の開始です。
街を走る雰囲気満点のトラムです。

アルザス地方は第二次世界大戦中の激戦地のひとつであったそうです。
コルマールは奇跡的にも戦禍を免れ、街角には木組みの家の街並みや石畳の道など中世からルネサンスにかけての面影が色濃く残っています。

水際に立ち並ぶ古い家屋が魅力、一番の見所プティット・ヴェニス。

ロマンティックな雰囲気に浸って、橋の上からの眺めてみれば。。。

３日目です。今日と明日の２日間はストラスブールを訪れます。
コルマールからストラスブールへの列車の時刻表です。

コルマール駅に到着しました。これからストラスブールに向かいます。

ストラスブールに到着、ホテルに荷物を預けて早速市内観光に向かいます。
2007年にパリからのTGVが開通してからはより多くの観光客が訪れているそうです。

観光のメインはカテドラル地区とプティット・フランス地区です。

カテドラル

川沿いにドイツを思わせる木組みの家が並びボートでの観光は良かったです。

パン屋さんでパチリ、美味しかったです。

５日目はランスへ向かいます。チケット準備ＯＫです。

ストラスブール駅に到着です。近代的でかっこいい駅でしょう。

駅の構内にて。

ランスに到着ランス観光開始です。

13世紀のゴシック建築の最高傑作で1825年まで、フランスの歴代の国王25人の戴冠式がこの大聖堂でおこなわれているという、大変由緒ある大聖堂だそうです。

パリで活動した日本人画家・藤田嗣治が、友人でもありカトリックに改宗した際の洗礼親であるルネ・ラルーのためにつくった礼拝堂だそうです。

サンレミ聖堂

７日目最終日です。ランスからＴＧＶでパリ東駅に向かいます。

ランス駅の係員さんに何か聞いたんですけど忘れてしまいました。

パリに到着しました。パリは雨だったのでパリ市内観光バスに乗ることにしました。

車窓風景です。

パリから国際空港へバスで移動しました。その後帰国の途へ。