思いつくままウィーン

2009/12/26 - 2009/12/30

急遽、年末最後の出勤日に休みがもらえることになった。
それも１週間前。
これは行くしかない！
でも年内には戻って来ないといけなかったから、３泊５日でどこに行く？と考えていたら、やはりウィーンだった。
ウィーンはこれで４回目。
あの落ち着いた雰囲気とのんびり出来るところが好き。
でもまずは航空券が取れるかどうか、取れても値段が気になる。
手当たり次第探したら、オーストリア航空で２０万円を切っていた(それも国内線含めて)。
ホテルも格安だったので、もうこれで決まり！！という訳で弾丸でウィーンへ。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発の前の週は大寒波で飛行機も飛ばなかったらしいが、
天候が回復して無事到着。

ほとんどのクリスマスマーケットは１２／２４で終わっているが
シェーンブルンだけは１２／２６までやっていたので、
ホテルに着いて、即行でシェーンブルンへ。

到着時、九州と変わらないくらい気温だったため、
帽子と手袋をホテルに忘れてきてしまった。
やはり夜はかなり寒い、油断しすぎていた。

とってもきれいで買おうとしたけど、
ガラスで出来ているので、
トランクの中で割れてしまいそうだったから
悩んだ挙句、買えずじまい･･･。

シェーンブルンの地下鉄。
地下鉄とは思えないくらいのかわいいホーム。

朝からシェーンブルン宮殿へ散歩に出かけたが、
あまりに寒かったので、たまらずカフェへ。
カフェ「ドームマイヤー」

ここの裏庭では寅さんの男はつらいよのロケをしたことがあるそうです。

マリアテレジアを注文。
コーヒーにオレンジリキュールが入っています。
結構リキュールが効いていたので、
次第にポカポカし出しました。

ウィーンのカフェはいいですよね。
コーヒーを頼むと必ずお水がついてきますし。

ドームマイヤーの店内。
古くからあるようで、店内も落ち着いています。
宮殿近くとは言え、少し離れているせいか、
ほとんど常連の地元の人しかおらず、
日本人どころからアジア人すらいませんでした。
だからと言って、浮いていそうな日本人の私を
ジロジロ見られる訳でもないから過ごしやすい。

体も温まったところでいざシェーンブルンへ。

木々の葉は落ちてしまって寂しげな感じはしますが、
その静けさを感じながら、冷たい風にあたりながら、
何も考えず歩くのが良い気分転換です。

宮殿から見上げた所。
上までは結構歩きます。
日頃の運動不足が結構きますね。

特に目的を決めていなかったので、
あちこち探索していました。

シュテファン寺院。
いつ見ても大迫力。

屋根の模様や数字の意味がいつも気になります。
誰かご存知の方いらっしゃいませんか？

カフェ　ディグス。
ここはケーキが美味しいと評判。

ちょうどお昼だったので、
評判のケーキを食べずに、サンドウィッチを。
生ハムとチーズが何とも言えないくらい美味しい。
ケーキは次回にとっておきます。

カフェ　ブロイナーホーフ。

ここは生演奏があります。
その時間帯は人も多いので相席しなければ座れません。
おまけに分煙もしていないので、
タバコ嫌いな人には結構きつかもしれません。

夜のオペラ座もいいですねぇ。

イルミネーションが素敵です。

オペラ座前。
何故かこの角度が好きでいつも写真に
収めています。

カフェ　ショッテンリンク。
リンク沿いにあるので、路面電車で行けます。
ちょっと街中から外れているので
地元の常連客が多いです。

ここは分煙がされており、
写真は喫煙席。
店内は古く、天井まで歴史を感じさせてくれます。

アインシュペナー。
この濃厚生クリームがたまりません。

王宮から市庁舎を見たところ。

１人旅なので、食べ物にいつも困ります。
とりあえずここなら何かあると思い、マルクトへ。

人生初のケバブ。
片手では収まりきれません。
真向かいの店のお兄ちゃんに「１人で全部食べてるの？」と
言われるくらい。

最後の日の朝。

すっかり気に入ってしまい、再びシェーンブルン近くのドームマイヤーへ。
朝ごはんを食べたのに、また食べてします。
アインシュペナーとアプフェルシュテューデル。
やはり甘いものは別腹ですね。

カフェでのんびりしたら、またシェーンブルンへ散歩。

途中、りすを発見。
このりす、丸々太っています。
きっと良い物食べているんでしょうね。

最後も快晴で何よりでした。
３泊５日って弾丸に近い感じでしたが、
あまり目的も持たずにゆっくり過ごせたので、
これはこれでありと思いました。