カンボジアに行ってきました2009

2009/08/26 - 2009/08/29

1人で3〜4日海外に行ってのんびりしたい。でも1人でリゾート地に行っても楽しくないかもしれない。
…と考えて決めたカンボジア、アンコールワット旅行。昼間は遺跡を訪ねて、夜はホテルでゆったり過ごして、いいバカンスになりました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

成田発、バンコクで乗り継ぎです。トランジットは人生初でした。
空港内で迷子になり警備員さんに「こっちじゃないよ」と言われたり…はずかしい。
空港はお店もいっぱいで見るだけでも楽しかった！
小型機に乗ってシェムリアップに出発。

到着は夕暮れどき。現地ガイドさんの迎えでホテルへむかいます。
ちょっと贅沢してアンコールパレスホテルです。
部屋がすごく豪華！←1人なのに
シャワールームやバスタブもあって浴室も充実でした。
翌日は日中から動き回るので1日目はこれにて。

午前中はアンコールトムへ。
オプションツアーなので他の日本人旅行者の皆さんとマイクロバスに同乗です。
道中トゥクトゥクをあちこちで見かけます。

南大門から入場。
アンコールワットの壁画に描かれている乳海撹拌の石像。
道の両側に伸びています。

女神のほほえみ像。

多少階段がキツいところがあります。

奥へ歩いて行くとピアミナカスが現れました。
赤いラテライトで造られた遺跡です。
建物の階段の上が気になりますが「ゴエンリョクダサイ」と釘をさされる一行…

さらに奥へと木々の間を抜けると、ライ王のテラスに出ました。
象やガルーダが長いテラスを支えています。
端から端まで歩くとけっこうな距離があります。

昼間の一番暑い時間を避けて、ホテルに戻りひとやすみ。
午後はいよいよアンコールワットに向かいます。
朝は逆光で影になっていた建物が、昼過ぎには鮮やかに見えました。

長い参道を歩いていきます。
お土産のハガキにありそうなアングルで見ることができるスポットあり。
実際にその場に立ってみると、思っていたよりも遺跡が壮大。
池に遺跡が映り、浮かぶ蓮の花もきれいです。

乳海撹拌の図は残念ながら修復中で実物は見られませんでした。
第二回廊、第三回廊と進むとこんなに高く急な階段がいくつも現れます。
登ってみたい……（危ないので禁止だそうです）

アンコールワットを出てプノンパケンの入口へ。
正面から見るととても急な斜面で、昼間通りかかったときに「ココ、昇リマス」と言われたときには皆びびってましたね…^^
そこは登山用の道があるわけで、山を反時計回りに登っていきます。
道はしっかりしてるけどなかなかの急勾配。
なんとか15分ほど歩くと石段が現れましたが、ここもすごく急です。
というか皆さんよじ登ってるというかんじ。

木々の合間からアンコールワットの屋根を望める頂上。
方向は違いますが日没を眺めるのも素敵です。
世界のあちこちから来ている人達と一緒に同じ日没を見ました。

夜はバイキング形式のディナーをとりながらアプサラダンス鑑賞。
話の筋を予習していったらもっと楽しめたかも！

この日はホテルでマッサージしてもらったのですが日中の疲れで爆睡してしまいました。

3日目、再びマイクロバスで40km程走りバンテアイスレイへ。
水牛、ニワトリ、犬を沢山みかけました。
豪雨があるためか高床式の家が目立ちます。

エントランスはとてもきれいに整備されています。
内部は赤土の道。
建築物には繊細な細工が施されています。

太陽燦々で体力消耗します。
車でタプロームに異動。
途中でかつての火葬場だったという遺跡も通りました。
四方向に顔がついている西門から入ります。
ジャングルみたいに木がしげっている。

今は崩れ落ちていますが、昔は屋根のついたひとつの回廊がここにあったそう。
内部にも木の根が入り込んでいて、石に絡みついています。

トゥームレイダー(気分だけ)！

カレー美味しい！パイナップルシェイクも美味でした。
クメール料理なかなか好きです。しかし量が多い。

ホテルで一休みしたあと、午後はオールドマーケットへ。
ワンブロックに小さい雑貨屋さんがひしめいています。
シルク(？)のポーチ、いぐさで作られた鞄とかスカーフとか、他にも面白そうな雑貨が色々と売られていて見ているだけでも楽しい！
生ものも売っている市場なので、ちょっと魚の生臭いにおいもします

ホテルに戻りあわただしく荷づくりして、ガイドさんの迎えで空港へ。
プレアビヒアなど、治安の問題もあってなかなか立ち入れないところもあるそうですが、まだまだおもしろい遺跡が沢山あるからまたきてくださいね、とガイドさん。
入口まで見送りしてもらいました。うう名残惜しい。

空港の手荷物検査の方々がとてもフレンドリーでした。
もっと自分が英語話せたらなあ……
帰りもバンコク経由だったのですが、空港内はお店も多彩でとくにドライフルーツやフルーツ飲料の店が多くてあれこれ食べたくなります！
搭乗口も近未来的でかっこよかった。

翌朝に成田到着です！




ここまで見てくださりありがとうございました！