2011/02/16 - 2011/02/23
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茶柱タツ子さん
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中国・アモイの地図を眺めていたときに金門島が目に入ってきた。聞いたことないな、金門島。ならば行くべし。ここはしかも台湾領土らしいじゃないかい。タビビトとしての血が騒ぐ。
アモイから金門島まではフェリーで1時間。
本当に私は乗り物に乗ると呆れるぐらいよく寝れるのだけど、今回は一睡もしなかった。ガラにもなく緊張していたらしい。
フェリーを一歩降りたとき、「やや、これはまずいことになったぞ」と思った。到着した日は小雨が降り、風も強く、その日の朝まで滞在していたアモイのコロンス島に比べ、気温も格段に低く感じられた。夏服を何枚重ね着したところで、もう太刀打ちできない寒さであった。
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コロンス島をあとにして、東渡埠頭に午前9時すぎに到着。
とても綺麗な埠頭だけど、暖房が効いていないのでサムイ・・・・
いや、冬服をもっていない自分に原因があるのか。 -
2011年2月現在金門島までは160元。金門島からアモイまでは750台湾ドル。
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2011年2月現在の【アモイ・東渡埠頭】からのフェリー時刻表。
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2011年2月現在の【アモイ・五通埠頭】からのフェリー時刻表。
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朝食を食べていなかったので埠頭でサンドイッチ購入。
うーむ、まずい。これを考えるとさぶうぇーは偉大だ。 -
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オフシーズンのせいか、まったく混んでいない。
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いよいよ乗り込みます。
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乗船と同時に皆さんラーメンをオーダー。
船内の至るところで湯気が立ち始めた。 -
定刻より10分ほど遅れて出発した「新集美」。
ほんの少し前まで居たはずのコロンス島が左に見えてきて、もうすでに懐かしい場所に感じられる。 -
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「三民主義統一中国」か。
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いよいよ金門島の水頭埠頭に到着したらしい。
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確かに「歓迎」の漢字が変わったね。
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無事中国から台湾に入国。
入国は驚くほどあっさりさっぱりしたものだった。 -
もう少しだけ両替しておくかな。
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ちなみに金門島発のフェリーチケットは両替のそばにあるこのカウンターで買う。
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予め予約しておいた宿のオーナーさんが、埠頭についたときに電話を入れてくれれば、迎えにいくよ!ということだったので、早速、インフォメーションカウンターのおねえさんに電話をかけていただく。
「服はどうしたの?」と聞かれる。
「暖かい場所だと思っていたので・・・」と言うと、「真冬なのよ、ここは!」と驚愕しておられた。無理もない。迎えにきてくれた宿のおじさんに、「この人、服がないっていうの。ジャケットが必要だから町につれていってあげて」とお願いしてくれていた。 -
無事民宿に到着です!ほっ・・・としているわけにはいかない。
これからすぐに民宿のおじさんとダウンタウンにジャケットを買いに行くことになっている。 -
金門島では水頭を拠点に動くことにした。
本来ならば、交通の便を考えると金城がベスト。 -
お宿はコチラ!「博士的家」民宿。
どうしても民宿に泊まりたかったので、中国語のウェブサイトで手探り状態で探してだめもとでシンプルな英語でメールを書いてみたところ、非常に礼儀正しい立派な英語で返信されてきた。おやまぁ・・・。自分が出したメールを読み返して少々気まずい。 -
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民宿のキッチン。
朝はコーヒーを一杯飲まないと始まらないので、ここでインスタントコーヒーを入れて毎日をスタートさせていた。 -
朝、ここに座ってコーヒーを飲みながら、空を眺めると気持ちがいい。
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青空が見えたりすると、それだけでココロも晴れる。
風水とか、私はまったく興味ないのだけど、こういう家の造りって悪くないなぁと思う。 -
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民宿の入り口に咲いていたコスモス。
私の誕生月の花であるので、好きなのだ。
花言葉は「少女の純潔」、らしい。ブハ、私には不釣合い。 -
博士的民宿のシングルのお部屋。
私の部屋は暖房がきかなかった。古い家屋だからさすがに冷え込む。
夜は友人から貰った東野圭吾の本を手袋をつけたまま読んだ。
こういうときに限ってストーリーが面白く、最後まで一気に読まないと気が済まない本がまわってくるのだよ。 -
シャワーに入って温まるのがその日一日の最後の楽しみだったなぁ。 -
こちらはツインのお部屋。
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オーナーのおじさんのバイクの後ろに乗せてもらい、一路ダウンタウンへジャケットを購入しに出かけた。
離島であるが故、服のバラエティは少ない。
温かさ重視でこれを選んだ。
50%オフで買った安物のわりには非常に暖かく、重宝した。
着てみるとなぜかスタートレックのキャストに見える。つまりほとんど宇宙人。
ま、誰も知らないし、いいか。
これを手に入れてからはオニに金棒のようなもので、行動範囲が一気に広がった。もう寒くない。 -
右の方が宿のオーナーさん。
数年前に定年退職された元メカニカルエンジニアだそうです。 -
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これは私が泊まった部屋のすぐそとに安置されていたお仏壇。
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まともな冬服も持参せずに上陸してしまった私を哀れに思ったのか、民宿のおじさんが「今日は一緒にお昼を食べよう!」と声をかけてくださり、村に二軒しかないというレストランでごはんを奢ってくださった。もともと安い泊まり客なのに申し訳ない・・・・
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早速、牡蠣麺線を食す。
大丈夫?足りるの?といわれ、やっぱり私は大食いに見えるのか?とやや不安に駆られる。まさか奢ってもらっている身でガツガツ食べるわけにはいかない。 -
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自宅の外壁でっせ。思い切ったことしますな。
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これも民宿。
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巨大洗面器ってところかな。
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こういうところには掃除機に吸い取られるゴミのように入っていってしまう私なのです。例えが悪い。でも私にはぴったりな表現なのだ。
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村は四ヶ所しか廻っていないけれど、水頭は防空壕が最も数多く残っている村だった。
私が見つけただけでも6ヶ所あった。 -
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玄関ばかり撮っていてもしょうがないんだけど、何となく撮ってしまうね。
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選挙の季節か。
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お葬式だ。
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寒さもあるのだろうけれど、行く村々で必ず一軒はお葬式が出ていた。
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壁にむしゃぶりつくヤギたちと遭遇。
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集めに集めたね。
見事にすべて違う。 -
風が強いんだろうね。
そのために風獅子爺がこの島にはいる。 -
春か夏に来たかったなぁ。そうすればサイクリング楽しめたのに。
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おじさんが車で水頭からほど近い明遺古街の風獅爺までつれていってくださった♪
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いた。
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どの風獅爺も後姿がかなりお茶目です。
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シラナカッタ、高梁酒って金門島で製造していたのか。
これは島に二つある工場の古いほうですね。
「高梁酒って金門島だったんですね!!」と感動していうと、おじさんが立ち寄ってくださった。 -
残念ながら試飲のお時間はもうとうに過ぎていたようだ。
内心ほっとした。
さすがに初日からアルコール濃度58度のお酒をあおるわけにはいかない。
去年初めてこの高梁酒を口にしたとき、思わず「ん?これは良いお酒ですねぇ♪」と呟いていた。これを私にふるまってくれたのは、常日頃からお世話になっている在日台湾人のおじさんだ。あまりに豪傑な人なので、思い切って「あの、○○さんはひょっとして客家ですか?」とずっとココロに思っていたことをぶつけてみた。一瞬沈黙があったので、内心、「しまった、聞かないほうがよかったんだろうか・・・」と後悔したのだけど、次の瞬間、180センチを超える巨躯のおじさんはニヤッと私を見下ろして「そう、オレ、ミント」とお茶目に答えてきた。やはし・・・。これであてたのは2度目だ。だからどうということはないのだけど、ガッツポーズ。 -
村で二軒しかないレストランの二軒目を覗く。
やっぱり牡蠣オムレツでしょう。 -
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がっつり食べたかったのでチャーハンも追加オーダー。
満腹なり。食べ過ぎた・・・。 -
食事を済ませたあとにお家の中があまりにも寺院化?しているので覗かせていただいた。
うーん、すごいなぁ。
まるで神社仏閣のようなのに、ごく普通の一般家庭。これが平均的なお家っていうのが驚きだ。
信仰が本当にバックボーンにあるんだね。 -
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風情のある小学校です。
もう今は博物館・資料館になってしまっているけれど。 -
チョコレートで作ったお菓子の家に見えなくもない。
それは単に私が食いしん坊だからか・・・ -
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なかなかスムーズに通り抜けられない。
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農作物を守るためにいろいろ趣向を凝らしているのは理解できるけど、これを見たときは危うく悲鳴をあげそうになった。
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翌日向きが変わってた。おどろおどろしいなぁ。
実は私、こう見えて、怖がりです。 -
ぎゃ!
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あそこにも・・・
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最後の日、民宿のおじさんから幾つかプレゼントをいただきました。
毎日嬉々として古い村を訪ね歩いていた私の行動を知っているが故のプレゼントだと思うのですごく嬉しかった。
このところ、旅に出る旅に赤の他人からの施しを受けてしまっている私なのでした。 -
そしてコレも♪カワイイ♪
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裏返すと、ほら。
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歩きつかれて足の筋が少しおかしいなと感じ始めていた。アモイの下町を歩けるぐらいのスタミナは残しておかねば、と思ったので最終日は早めに宿に戻った。
今晩は一緒にゴハンを食べよう!という宿のおじさんの言葉に思いっきり甘えてしまうことに・・・。我ながら図々しい。 -
最後の晩餐。
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野菜スープ。
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台湾風肉じゃがかな。
人につくってもらう料理って何故こんなに美味しいんだろう。この島の人参とキャベツの甘さにことのほか感動。 -
てっきり寝ているものだとばかり思ってカメラに収めていた犬の姿。
昔、犬を飼っている人に「犬も夢を見るのね。寝ているときに足を動かしたり吼えたりするのよ」と聞いていたので、この犬が足をぴくぴくと小刻みに動かしていたのをまったく不思議に思わず、ああ、夢を見ているのか、と思った程度だった。
散歩から戻ってきてもまったく同じ体勢でいるのでいくらなんでもおかしいんじゃないかと近寄ってみたところ、吐血した痕があった。もう自力では起き上がれないらしい。急いで民宿のおじさんに知らせた。どうやら飼い犬ではないらしいので環境管理局?に連絡したようだった。 -
確実に生命力を失っていく犬。
日没後は一気に気温が下がるので冷たいコンクリートの上で横たわっている犬がいたたまれない。もうこの犬は間違いなく死んでしまうのだな、と思うと何もできない分、最期を見届けてあげたい気がした。
聞いたところによれば、どうやらこの村に毒を盛った人がいるに違いないということ。
これは実は初めてではないという。 -
役所の人間がやってきて、「まだ生きているようだからうちの管轄ではない」と別の課に連絡をいれていた。
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そしてさらに遅い時間に別の課の人がひとりやってきた。
写真に写っているもう一人の人はどうやら近所のひとらしいのだが、いつどこから出てきたのかナゾだ。
私の勝手な憶測だけれど、ひょっとしたらこの人が・・・・という思いが拭いきれない。
しかも薄ら笑いを浮かべていたので、背筋が寒くなり、犬がトラックの荷台に乗せられたのを見届けてからそそくさと民宿に戻ったのでした。 -
ついにアモイへ戻る日。おじさんが埠頭までバイクで送ってくださった。
出発の朝はおじさんと朝食を食べながら華人について話し込み、現在の中国に対する率直な意見をお伺いすることができて、気づいたらフェリーの時間ぎりぎりになっていた。最後の最後まで充実タイム。 -
そういえば、初日もこうやってバイクの後ろに乗せられてダウンタウンにジャケットを買いにいったなぁと思い、その時の自分の薄着姿を振り返り、笑いがこみ上げてきた。
ありがとう、おじさん。
ありがとう、金門島。
また会う日まで。
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この旅行記へのコメント (5)
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- NAMYさん 2011/03/01 22:55:22
- ほっこりな島♪
- こんばんわ、茶柱さん。
前回の旅行記からうすうす気になってたんですが、茶柱さんが出会ってる中国の方、私が知ってるのと違う。。。私が出会う中国の方が変わった方ばかりだったのかと思ってしまいます。。。
今回の宿・主人もいい方で。薄着で来てしまった茶柱さん、上着なくて大丈夫なのか気になってましたが、調達できたんですね。よかったです。宿の主人、優しいですね。
しかも、ご飯はハーフボード+お土産付きで、豪華ですね。
早く次がみたいです♪
NAMY
- 茶柱タツ子さん からの返信 2011/03/01 23:26:02
- RE: ほっこりな島♪
- NAMYさん、
こんばんは!
いつも遊びにきてくださってウレシイです!
今、やっつけ仕事でブログをバンバン乱暴に仕上げてます。笑 タイトルもこぴぺ。笑 これを終わらせない限り、なんとなく気分的に次の旅行にいけなさそうで、脇目もふらずバッサバッさ写真も削除したりしてます。
いえいえ、本土は結構な数で変な人が多いんじゃないですかね。あ、、、これって問題発言かしらん。中国本土の東北地方は満州っていう歴史があったにも関わらず、地元のひとたちがすごく良くしてくれました。時にはアタマがあがらなくなるぐらいに。私の場合、他の地域は結構辛らつだったというか、地元の人と同じに扱われるっていうんでしょうか、特別扱いしないような気がします。でもかといって、特別意地悪をしているわけでもない。彼らとしては普通に扱っているのだけど、私が辛らつだと感じていただけだったんじゃないかなと思ったりもします。あはは。
旅先では華人にはとってもお世話になってますね。
多分に私の顔が中国人っぽいからなんじゃないかと・・・・^^;
良かった、NAMYさんが書き込んでくださったお陰で掲示板に文字が表示されました。今日一日nakamasananiwa隊長の音符だけになっていたので♪
おやすみなさ〜い。
茶柱
> こんばんわ、茶柱さん。
>
> 前回の旅行記からうすうす気になってたんですが、茶柱さんが出会ってる中国の方、私が知ってるのと違う。。。私が出会う中国の方が変わった方ばかりだったのかと思ってしまいます。。。
>
> 今回の宿・主人もいい方で。薄着で来てしまった茶柱さん、上着なくて大丈夫なのか気になってましたが、調達できたんですね。よかったです。宿の主人、優しいですね。
>
> しかも、ご飯はハーフボード+お土産付きで、豪華ですね。
>
> 早く次がみたいです♪
>
> NAMY
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>
>
>
>
>
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- nakamasananiwaさん 2011/03/01 16:13:06
- ♪♪♪
- 後姿がおいらにてるよな気が?
前は自信ないけど;
それにしてもええ旅やねぇ♪
- 茶柱タツ子さん からの返信 2011/03/01 19:46:14
- RE: ♪♪♪
- 是非、次回は赤いマントを着て旅へ出かけてください♪
いえ、おシゴト中でも構いません。かなりウケると思います。
> 後姿がおいらにてるよな気が?
>
> 前は自信ないけど;
>
> それにしてもええ旅やねぇ♪
- 茶柱タツ子さん からの返信 2011/03/01 19:46:23
- RE: ♪♪♪
- 是非、次回は赤いマントを着て旅へ出かけてください♪
いえ、おシゴト中でも構いません。かなりウケると思います。
> 後姿がおいらにてるよな気が?
>
> 前は自信ないけど;
>
> それにしてもええ旅やねぇ♪
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