2011/02/07 - 2011/02/07
44位(同エリア311件中)
ツッチーさん
(4日目)
今日は旧暦1月5日。毎年“祭薩”と言う祭りが行なわれる岩洞村へ向かった。
岩洞村は、小さな村が点在していて、“祭薩”は、これらの村々の人々が正装して列をなしてお互いの村々を訪ね巡り、村の鼓楼や広場で踊り、歌う催しだった。
宿泊は、岩洞村の中では大き目の村。夜には、トン族のお決まり“長桌飯”が行なわれ、これまたお決まりの“客人招待”でご馳走を戴きました。
-- 【日程】 --------------------------------
D 1 2/04 関空0925-浦東1050(CA164)、浦東1520-桂林1755(CA1969)
D 2 2/05 桂林0710-三江1005(BUS)、三江1150-八洛1435(BUS)、
---- 八洛1450-肇興1550(軽四包車)【肇興侗寨】
D 3 2/06 【肇興侗寨、紀堂侗寨 】
D 4 2/07 肇興0747-矮梘1030(BUS)、矮梘1035-岩洞1125(BUS)
---- 【岩洞侗寨】
D 5 2/08 岩洞0730-矮梘0820(BUS)、矮梘0830-長春0925(BUS)、
---- 長春0955-三龍1035(軽四包車)【三龍侗寨】
---- 九龍1530-永从1605(ヒッチ)、永从1615-从江1830(BUS)
D 6 2/09 从江0800-黄崗1010(BUS)【黄崗侗寨】
D 7 2/10 黄崗0812-从江0943(BUS)、从江1030-三江1315(BUS)
D 8 2/11 【馬胖侗寨】三江1400-桂林琴潭汽車客運站1645(BUS)
D 9 2/12 【桂林:芦笛岩】桂林1855-浦東2055(CA1970)
D 10 2/13 浦東PVG0935-関空1230(CA921)
- 旅行の満足度
- 3.0
PR
-
朝8時前、肇興を出発
---------------------
黎平行きバスは、朝6時過ぎから、概ね1時間に1本あるらしい。 -
皮林あたり
菜の花が満開間近。 -
矮梘AiJianアイジェン
黎平の手前5kmに、岩洞への分岐点(アイジェン村)がある。
分岐点で下車し、黎平から来る岩洞村行きバスを待ちます。
岩洞村へは、双江や口江行きバスも通過するので、どれでもOK。
と、すぐに双江行きバスが来たので乗り込み。 -
岩洞侗寨に到着♪
【交通】--------------------------
肇興0747-アイジェンAiJian1030(BUS,22元)
アイジェンAiJian1035-岩洞1125(BUS,10元)
*アイジェン〜岩洞は、双江行きのバスだったが満席だった。立ちっぱなしでした。 -
先ずは、宿を目指して、
宿は「バスを降りて3-4分の所に、いい民宿がある」と現地サイトで見つけた所へ。
真っ直ぐ歩いて行くと、直ぐに小さな橋があり、その先に集落が見えた。 -
岩洞・侗人文化家園
村の一番手前、見つけ易い所にありました。 -
貴州省黎平県岩洞村の安宿「侗人文化家園」
【価格】3人部屋40元(約550円)。一人で利用。
【設備】部屋には何も無い。シーツは綺麗。電気マットは言えば使える。
シャワー無し。トイレ(和式) は共同。
【場所】バスの停車場から真っ直ぐ歩いて行くと、小さな橋があり、そのすぐ先にある。
距離はおよそ200-300m。
地図=この旅記の最後に掲載。ご参照下さい。
【評価】★★
コメント
・宿としての評価は最低クラスの★1個です。ただ、祭り見学などでは立地が最高。
なので、総合評価は★★としました。
なお、バス停近くには普通の安ホテルが1-2軒あるらしい。 -
さっそく第一村人を撮影(^^)
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祭り前の雰囲気十分
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こちらも準備中
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宿のすぐ先に鼓楼があった。
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たむろする男たち
いや、
正月は農作業もしないし、ヒマ潰しに祭りでも見ようかと思ってる男たち。 -
祭りに参加する男たち
現在13:30
祭りは、14時頃かららしい。
始まる時には、爆竹・芦笛・鐘・太鼓が鳴り響くハズなので、少し村の散策へ。 -
←隣り村の鼓楼
岩洞村には3つの鼓楼が見える(ある)。
多分3つの大き目の村があることになる。
離れた所にもいくつも村があるだろうが。。 -
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バス通りに出てみた。
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もう皆んな準備万端って感じ。
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親子で参加
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岩洞祭薩
14:30
始まった!
村の中心(バス停)から北の方へ行進して行く、、
バス通りに鼓楼があったので、どうやらその村へ行くみたい。 -
岩洞祭薩
と、今度は、バス通りから、宿のある村へも行進して行く隊列がいた
付いて行くと -
宿のすぐ近くの広場に寄って、
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隊列は、広場の先の鼓楼へ行って、戻ってきた
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また違う隊列が村に入ってきた
先頭は、芦笙・太鼓と、爆竹。 -
子供から大人まで
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鼓楼へ
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鼓楼の中に、芦笙の音色が響きわたる。
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正装の少女達が、周囲を練り歩く
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外来カメラマンが一斉に群がる
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鼓楼の中は、一大密集地帯に
鐘と太鼓と芦笙が響きあう -
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トン族の歌も歌われる
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狭い所にも見物人
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ひとしきりトン族の歌が済むと、列をなして、
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広場に集まった。
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見守る人たち
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見守る人たち・・・年配者、老人が多い。
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この円形の踊り・・・女性は銀飾りを付けた未婚の女性が中心だから。
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16時過ぎ、「祭薩」の祭り終了。
「祭薩」は、村々の人々が正装して、列をなしてお互いの村々を訪ね巡り、村の鼓楼や広場で踊り、歌う催しだった。
岩洞の祭薩は、毎年旧暦1月5日に行なわれる。
今日宿に着いた時、「祭りはどこへ行けば見れるんですか?」と聞くと、「そこらじゅう、どこでも見れるよ」と言われて、半信半疑だったが。。
確かに、どこにいても行列が見えました(^-^) -
-
-
隣り村まで散策に来ました。
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祭りの後、宿でご主人と祭り見学の相談・・・
当初は、明日双江村へ移動して、明後日に黄崗村の祭り見物の予定。。。
一方、三龍と言う村で、大きな祭りが開かれていて、明日が最高潮の日になっているを、出発前にネットで知っていたが。。。交通手段は厳しい。。
宿のご主人に2つの祭りを相談すると、「そりゃ三龍だよ!」「祭りは盛大で素晴らしい。」「13年に一度の大祭りだよ。是非とも見に行って下さい。」と勧められた。
ここの黎平行き始発バスは7時30分だそう。
アイジェンで乗換えて、長春で最悪包車すれば、・・・遅くとも11時前には到着できそう・・・。
最悪でも午後の侗族大歌が見物できそうだ。
その後、夜に从江に戻れば、明後日の朝便で黄崗にも行ける!
と言うことで、明日は三龍を目指すことになりました。 -
岩洞長桌飯
祭りの後は「長桌飯」
これがトン族の定番かな。
この村の料理は、各家庭が自慢のおかず3品位を作って、みんなが持ち寄って、並べて食べる。
この旅一番のおいしい料理ばかりでした♪
ご飯はモチ米だった。ラオスに行った時と同じく、米は手でつまんで食べる。 -
岩洞侗寨の簡易地図を作成してみました。
【交通】黎平から岩洞,双江,口江行きで計20便程あり,所要約1時間30分。
・肇興からは、黎平行きで手前の「アイジェン」で上記のバスに乗換え。全所要3.5〜4時間
・岩洞→黎平の始発は0730。
【宿】「侗人文化家園」 3人部屋40元(約550円)。
その他バス停付近にも安宿が1-2軒ある。
【祭り】旧暦正月五,三月三,四月八,五月端午,六月六,七月半,八月十五に開催。(全て旧暦表示)
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この旅行記へのコメント (2)
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- haseさん 2011/03/03 12:21:57
- 長卓飯
- 長卓飯は雲南省(元陽の近く)だけかと思っていました。貴州省トン族?にも習慣があるんですね。ぜひ行って一緒に食べてみたいです。
長谷@仙台市。
- ツッチーさん からの返信 2011/03/05 09:56:55
- 長卓飯♪
- haseさん、おはようございます♪
長卓飯・・・
昔は、北の米はおいしいが、南の米は大変まずかった。
夜行列車でも、南始発の列車はゲンナリ、北始発やその折り返し便だとラッキー!と喜んだもんです。
貴州南東部の、特に肇興のご飯は、昨年も今年も異常においしかったです。
品種改良も進んでそうですが、炊飯器性能も大いに関係しているような気がします。
この辺り、村によっては、平時からモチ米を食べる習慣の所もあり、長卓飯でもモチ米の所もありました。
モチ米は冷めると食べにくく、おいしくないですが、温かいモチ米はおいしかったです。
ぜひ長卓飯をお試しあれ♪
ツッチー
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