2011/01/21 - 2011/01/25
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nasubonさん
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マンチェスターはユナイテッド以外にあまり見るものがない。
で、電車で1時間くらいのヨークに行ってみることにした。
こんな機会でもないと、ヨークには行かない。
マンチェスターは機会を作ってでも行きたかったが、
ヨークにはそれほどの思い入れもなかったし、
やっぱり、こんな機会でもないと…。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ユナイテッドを見てしまうと、
あとはマンチェスターで見るものが…。
ということでヨークに行くことにした。
スタート地点はピカデリー駅。
リバプールからの移動にも使ったけれど、
ロンドンや空港などにも列車が出ていて、
中心的な駅になっている。 -
イギリスは分割民営化してから、よく分からない。
上下分離し、列車の運行会社はすさまじい数だし、
同じ路線でも違う鉄道会社の車両がばんばん走っている。
どこでチケットを買って、どの車両に乗ればいいのか、
ほとんど把握できないまま、てきとーに乗ってしまった。
NationalRailなら、なんとなく名前的に失敗はないかと…。 -
で、乗ったのが、この車両。
車両の路線図を見ると、Firstの車両らしいが、
NationalRailのチケットで文句は言われなかった。
合っていたらしい。ほんとイギリスの鉄道は不安。
欧州ではバスより鉄道のほうに安心感があるが、
イギリスだけは鉄道よりバスのほうが乗りやすい。 -
で、車内はこんな感じ。
シートはリクライニングはしない。
ユーロスターなんかでも2等車は固定だから、
まぁ当然か。
たまにシートの上に紙っぺらが刺さっているが、
これは指定席になっている。
といっても、どの区間が指定席として使われるか、
よく分からないから、空いたままの席も多い。
たとえばリバプールからマンチェスターまで指定で、
そこからリーズやヨークへの指定はなくても、
紙は刺さったままだから、座る人がいない。。。 -
車窓からの風景は、いかにもイギリス的。
のんびりとした田園が広がり、たまに小さな町。
その繰り返しで、どうやって生活してるんかなぁ〜
とか思ってしまったりする。
それくらい伸びやかで、静かな風景が広がっていた。 -
ヨークに着いて、まず行ったのが鉄道博物館。
イギリスは鉄道発祥の地であるし、
この博物館は世界でも有数の施設でもある。
赤煉瓦のご立派な建物が迎えてくれる雰囲気は、
さほど重々しいものではないけれど、
歴史の深さはちょっと感じたりする。 -
イギリスの鉄道なんて、ほとんど知らないけれど、
この博物館に来た目当てはこいつだ。
ニッポンが誇る世界の新幹線である。
こいつは0系新幹線のなかでは新しいもので、
製造は1980年代に入ってから。
ここにあるQ2編成の先頭車は、4両編成で、
0系終焉のころまで走っていた奴だ。
ちなみにQ2編成のもう片方の先頭車は、
伊予西条でカットモデルとして保存されている。
本来、四国に行ったのがイギリスに来る予定だったが、
ヨークの博物館が「パンタ付きが欲しい」と駄々をこね、
四国に行くはずだった車両が海を渡った。 -
ヨークの博物館では、ウェディングドレスの
ショーが開催されていた。なぜ?
よく分からない。
ほかにこの手のショーをやるべき場所がないのか?
鉄道マニアにドレスを見せても仕方がない気がするが、
イギリスには女性のファンも多いのだろうか。 -
鉄道博物館では、0系のほかには、
女王陛下が乗られた車両には興味が引かれた。
さすがに女王陛下の国で、女王陛下のための車両。
日本にも天皇陛下のための車両というのがあるけれど、
豪華さで見れば、こちらが一枚上手という感じがした。 -
鉄道博物館を出てから、ちょっと町並みを眺める。
ヨークには城壁がけっこう残っていて、
町並みの特徴的な風景になっている。
ほとんどが中世のころに建造されたもので、
周囲は4.5kmに及ぶのだそうだ。
城壁だから外部は堅牢なつくりになっているけれど、
内側はなにもないから、落ちそうな感じ。
日本だったら、安全のためとか言って、
柵なんかをつくって雰囲気を壊すだろうなと思う。
日本の過保護ぶりに比べると、ずいぶん醒めているが、
これはこれで良いと思う。自己責任で良いのだろう。 -
ヨークのいちばんの見どころは、
このヨーク・ミンスターだろう。
建造に250年かかり、1472年に完成したそうで、
イギリス最大のゴシック建築なのだという。
「ヨークの歴史はイングランドの歴史である」
と言ったのは、ジョージ6世らしいが、
この建築を見れば、さもありなんという感じ。
ぼくは聖堂マニアではないし、知識もないけれど、
あれば行きたくなるほうだから、すごく惹かれた。 -
聖堂に近づくと、裏面は修復中…!
ちょっと安心したりする。お約束だ。
ただ、この修復は時期的なものではなく、
長期にわたる大規模な修復である。
この手の歴史ある建物の修復というのは、
何年にもわたってつづくものだから、
1月に行ったから当たるものでもない。
自分がそんな時代に生まれたということだろう。
500年以上も前に完成したんだから、
そんなこともあるわな。 -
修復中だから、ステンドグラスの一部が外され、
こうして間近に見られるように飾られていた。
これはこれで貴重なのかもしれない。
このステンドグラスは世界でも最大級らしいが、
修復していなければ、こんな間近では見られない。
ま、ものは考えようだろう。 -
内部はとても豪壮でおごそかな雰囲気。
イギリス国教会では、カンタベリーの大聖堂に次ぎ、
イギリスで2番目の格式なのだそうだ。
こんなに巨大な聖堂のなかに入ると、
たかが信仰にどんだけカネがかかるんだと思って、
宗教の意味合いがよく分からなくなるのだけれど、
数百年前から、こんな凄いものが建てられるという、
その叡智にはひれ伏すしかないかもしれない。 -
ミンスターの塔には上れるという。
上れるなら、もちろん上る。
で、これはほぼ中間に位置するところ。
古いゴシック建築らしく、
フライング・バットレスがよく分かる。 -
塔の上からの風景。
イギリスを代表する古都だけに、
塔からの風景もなかなか良いものだった。
苦労して上るだけの価値がある風景である。
ただ、ここに来るのは凄く大変だった。 -
この塔には、エレベーターのような文明の利器はなく、
通路はこんなレベルの非常に狭くて急なもの。
行き違いや追い越しもできないから、
歩き始めたら、終点まで歩き続けるしかない。
この手の聖堂の塔にはいくつも上っているけれど、
筆頭格のすごくしんどい上り下りだったと思う。
かなりの覚悟が必要だ。 -
おかげで下りた後の珈琲がうまいこと。
イギリスでは飲み食いに期待していないけれど、
今回はけっこう、おいしいと感じるものが多かった。
ちょっとだけ開眼した気分だ。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- こんぱすさん 2011/02/20 19:19:41
- ここの鉄道博物館は有名ですか
- 20年くらい前にヨークへ「キャスルタウン」に憧れて訪れました。
ついでに駅近くの鉄道博物館にも入りましたが、列車に特別の興味は
なくて細かいことは分かりませんが、保存されている列車の数の多さ
に驚きました。 さすがは鉄道発祥の国と思いました。
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