2011/02/17 - 2011/02/17
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Weiwojingさん
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チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド(1888~1976)が生前住んでいた自邸を訪ねる機会がありました。自邸といっても完全な形で残っているのではなく、彼の家の一部リビングルーム(アトリエ)がレーモンド設計事務所の中に復元されています。それがレーモンド記念室です。
レーモンド記念室は通常は非公開ですので見学は出来ません。今回特別に見ることができ、ここから様々な彼の作品が誕生したその現場を目の前にして大いに感動させられました。
「レーモンド建築の魅力を求めて」シリーズ2編も併せてご覧ください。
① 「レーモンド建築の魅力を求めて ① ー 聖パトリック教会」
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10540044/
② 「レーモンド建築の魅力を求めて ② ー グリーンハウス(旧藤
澤カントリー倶楽部倶楽部ラウンジ」
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10541033/
* このカバーの写真は、愛犬とともに自宅で寛ぐレーモンド夫妻です。
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小田急線参宮橋から歩いて6〜7分ほどのところにレーモンド設計事務所があります。その5階にはレーモンド記念室が作られています。記念室には生前夫妻が住んでいた自邸のリビングルーム(アトリエ)が移築保存されています。そこにはご夫妻が住んでいたままの室内及び調度品の数々が保存されていて、それらは当時の様子を彷彿させ、しばしレーモンドを偲ぶ時を持つことができました。
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設計事務所入り口には「レーモンド設形事務所」というプレートが掲げられています。では、中に入ってみましょう。通常レーモンド記念室は非公開ですので、見学は出来ません。
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ロビーにはレーモンドゆかりのものがいくつか展示されています。
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壁に掲げられている、この油絵はレーモンド自身が描いたものです。
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5階にある「レーモンド記念室」に案内していただきました。ここはレーモンド夫妻が生前使用していたままの状態でほぼ保存されています。
夫妻の自邸は港区麻布(現在の東京メトロ線広尾駅の近く)にありました。自邸と共に事務所を建てたのは戦後の1951年でした。 -
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かつて使われていた暖炉も残されています。
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ここでは、レーモンドの生活空間である「和魂洋住」を感じることができます。
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障子を通してやわらかな光が差し込み、落ち着いた雰囲気を醸し出し、疲れた時などほっとすることができそうな空間です。
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外に出てみました。
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この2つのスツールは建築家・岡本太郎が造られたものだそうです。
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かって自宅の庭で使われていたバーべキューの道具です。
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記念室のあるビル周辺の様子です。周囲には大きなビルはありませんが、遠く新宿方面に高層ビルがたくさん見えます。
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この写真は記念室の隣にある会議室です。記念室と同じように障子がはめ込まれていたり、日本建築の良さを採り入れるなど、落ち着いた雰囲気が感じられます。
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レーモンドが仕事用に使用していた机と椅子です。かなり使い込まれた痕跡が見られます。
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来客時に使われた応接用のソファやテーブルです。
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この写真は夫妻が住んでいた頃の居間の様子ですが、現在の復元された姿と全く変わりません。
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粘土を用いてレーモンドが作った面です。
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4階に移動しました。ここにはかってのレーモンドが事務所で働いていたころのデスクや椅子、写真、設計図等が置かれていて、大変興味深く見ることができました。
これは銀座にあった事務所(現在の教文館ビル)の屋上で撮ったレーモンドとスタッフたちの写真です。後方中央がレーモンドです。 -
4階にはレーモンドが使用していた椅子が何種類も置かれています。中には痛みが激しく修復したものもあります。
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これらの椅子や机もレーモンド時代のものですが、いくつかは修繕しているそうです。
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レーモンドが手掛けた作品の中最高傑作と言っても良い「東京女子大学チャペル」の外観図です。鉛筆で書かれた図はとても鉛筆を使ったとは思えないほどの緻密で正確に書かれていて、その素晴らしさに驚かされました。
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小さな椅子がたくさんありますが、これらもレーモンドがデザインしたものです。今なお使われています。
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愛犬とともに自宅で寛いでいるレーモンド夫妻です。この写真は1970年代に撮られた、レーモンドの最晩年のものです。夫妻はこの家で20余年を過ごした後、アメリカに移り、そこで生涯を終えました。
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