2005/12/30 - 2006/01/04
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Racoonさん
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2005/12/31-2006/01/01
チャイティーヨに向かうバスは、日本のスキーバスみたいに最初にツァーに申し込んでおいて、決められた時間と場所でバスに乗るという感じ。日本人の感覚から言うとオンボロバスに約50?60人が乗り込む。補助席まで使っての定員いっぱい。
夜の9時出発と言うのに良い席を取りたいからと、夕刻より指定の場所に行く。同じようなツァーバスが何台もいる。やっとの事でお目当てのバスを探し出すが、まだ乗れない・・・当たり前だよね。9時出発でまだ夕方だよ。
その内にお巡りさんが出てきて、「バスをどけろ」という。友人曰く「袖の下が欲しいから、意地悪を言っている」とのこと。ドライバーさんが賄賂を払ったのか否かは分からないが、申し訳程度にバスが移動した後、やっと乗り込み始めた。
バスの中はごった返している。しかも9時出発と言っていたのが、ずっと待たされてやっと出発したのは10時近くだった。
12時過ぎた頃、トイレと軽食の為に東南アジア式ドライブインにて停車。30分ほど停まっていたかなぁ。
チャイティーヨツァーバスは皆ここで休憩するみたいで、似たようなお店が何軒もあった。
さて、夜中の3時過ぎにふもとの町キンプンに到着。第一印は・・・奇麗じゃない・病気になりそう・とんでもない処に連れてこられたなぁ。
地面を生活汚水らしきものが流れている。しかも1か所ではない。あっちもこっちも。
友人が「とりあえず軽く何か食べて朝まで休憩、ゲストハウス予約してあるから」というので、連れて行かれるままに、これも奇麗じゃないところで軽く食べる。内心、これ食べたら明日はピーじゃないかな?と不安に。
でも、友人の親戚たちもいるのに、これは食べれないとは言えないよなと腹をくくって口に運ぶ。「ん?美味いじゃない」でも、不安なことは確かなのでほどほどにして就寝・・・が、早朝、真っ暗なうちにスピーカーから流れる大音響のお経に起こされ飛び起きる羽目に。
見ると屋外のアッチコッチに直径50cmほどのスピーカーがあり、一斉にお経を流している。この時、初めて知ったが、お経は寝れる。うるさいなぁと思いながら、大音響のお経を子守唄に朝7時までしっかり寝てしまった。
7時起床、シャワーするかと聞かれ、したいねぇと言ったら当然、ミャンマー式。初めてみるミャンマー式シャワー。どうやって使うかのレクチャーを受けたが、結局止めることにする。心配していたお腹は大丈夫? Okey何ともない。
ふもとの町からダンプトラックに荷台に木を渡して乗客の席を作ったようなトラックで山道を突っ走る。「落ちたら死ぬな、落ちなくてもトラックごと崖下に落ちるかも?」掴っていないと振り落とされそうになりながら、「人間一人の値段って安いんだろうなぁ」と考えながらチャイティーヨへの入り口ヤテタウンに到着。「良かったぁ、無事着いて」
ヤテタウンから本来なら歩きで登るが、友人がトラックと交渉してこの先も小型トラックで約10分ほど・・・で、入り口に。
祭りが近いと言う事で、多くの観光客がいる。一年で一番賑わう時だそうだ。友人と一緒にお参りを済ませ昼食。この時点で親戚の人たちとはぐれる。何だかんだでバスの出発する時間までにキンプンまで戻らないといけないので、大急ぎでまたトラックに乗りヤテタウンまで下りる。ヤテタウンからキンプンまで再び例のジェットコースターのような大型トラックで無事キンプン到着。親戚の皆さんは我々を待っていた。
帰りにバゴーによってお寺を2つほど見学。ヤンゴンには夜8時過ぎに着く。正直、フラフラだった。体力の限界を感じ、自分で機嫌が悪いのが分かる。努めて冷静に振舞った積もりだが、友人には私が疲れで機嫌が悪いのが分かるとみえ心配をかける。
ミャンマーの印象を聞かれたが、私の感想は「一言で表すと、色々行ったアジアの中で一番混沌としている」と答えた。内心、「こんなところ連れて来て、全くもう!」とその時は思っていた。
2006/01/02
チャイティーヨの疲れで朝ゆっくりとする。
今日はホテルが変わるので昼前にチェックアウト。
荷物を友人宅へ置いて例の局次長と昼食をとることに。
友人の案内で指定されたお店に行くと、どう見てもちょっと小洒落たナイトクラブというかバーのような感じの店。この人は英語が話せるので私の拙い語学力で聞いてみると、やっぱり昼間は本当は開いていないそうな。メニューを見ても軽食の類。ハンバーガーとレモンティーを注文。
・・・・さぁ、困った。氷が入っていないと思ったからレモンティーを頼んだのに、出されたのはアイスレモンティー。
まさか氷が入っているから飲めないと言うのも失礼かも?と思って飲んだ。味は美味しかった。
話はもっぱら私の仕事の話。でも、なんか噛み合わない。
ちょっと、仕事の内容を間違って理解していたみたいで、お宅の仕事とはマッチしないよと説明する。
夕刻、話のネタにと頼んでおいたニッコー(日航)ホテルへチェックイン。レセプションでチェックインは上のフロアと言われ、友人になんでと聞くとエグゼクティブフロアだと言う。なるほどね。日本語を話す現地のお姉さんに案内されお部屋へ。狭い。ユザナに比べて1/3位の部屋で料金は80$と2.5倍以上。でも、お湯はたっぷり使えた。
2006/01/03
今日はいよいよ帰国の日。
朝食を友人と一緒にホテルで取ったら、友人の分が20$。
やっぱり日本人向けのホテルは高いねと実感。
ホテルを出てから友人宅へ。ちょっと買い物に行った後は飛行機の時間まで友人宅で過ごす。
しかし、帰国する飛行機の中で、「一番面白かったのはチャイティーヨだったなぁ」とつくづく思った。友人には申し訳ない態度をとってしまったなと反省しきりの帰り道であった。
参考:この当時は氷に気を使っていた。
東南アジアの注意点の基本、氷・生野菜。
今はあまり気を使っていないんだけどね。
ミャンマーに関してだけだが、生水を使用した物をお客に出すと処罰されるそうな。確かに1回を除いてお腹をやられたことはない。
その痛恨の1回というのは、11回目のミャンマーで、友人がミャウーでお客に出してはいけない地元の食べ物を「自分はミャンマー人だから」と無理に頼んだ。
それをスプーンに2杯食べたときだけ。
水あたりの後、5時間の船の道のりの途中で胃痙攣・・・きつかったぁ。意識がなくなった位だから・・・。水当たり・・・怖い。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2007/01/01 チャイティーヨ
前の晩、10時近くにヤンゴンを出発する地元の人のバスツァー。
途中、12時過ぎ頃に一箇所で停車して休憩、お土産を買う人や食事をする人が大勢いた。同じような観光バスが沢山来ていた。
ふもとの町キンプンに夜中の3時過ぎに着く。ここからトラックでヤテタウンというチャイティーヨの上り口に向う。ヤテタウンから後は外国人は本当は歩き。私は友人が交渉して、内緒で運転席の隣に乗る。500K払ったとのこと。外国人とばれると不味いからしゃべるなと言われる。格好見れば外国人ってバレバレと思うけどね。
1月2日か3日どちらかが、年に1度のお祭りとかで、沢山の人が訪れていた。数年前に火事になって辺り一面御土産物屋さんとかレストランの類が全て燃えてしまい殆どの建物が新しく建て直された物だと聞いた。 -
2006/01/02
話のネタに1泊だけしたニッコーホテル。
日本人のスタッフが常駐し、日本食のレストランもある。私は海外へ出ると基本的に日本食は食べないが、ミャンマー人の友人は日本が長かったが故に恋しがるので元旦の夜に二人で食べに行った。
刺身の盛り合わせとステーキ定食とお寿司、ホタテの焼いたの。これに冷酒(八海山)とキリンビールで日本円で1万ちょっとだった記憶。 -
ニッコーホテルの部屋からカンドージレークの公園を望む。
右端ずっと向こうにシェダゴンが見える。
この公園の中はいろいろな物がある。シェダゴンもデートスポットであるが、この公園はお金のある人のデートスポットだそうだ。 -
2006/01/02
明日は帰るという日の前に、チャイティーヨへ同行した友人の親戚たちと食事にいく。あちらの人は年下なら弟妹とか言うので、親戚関係がはっきり良く分からないが、要はいとこ、おじさん、おばさんと言った人たち7名ほどで何処へ行くかで揉めている。カンドージ湖にカラウェイという高級レストラン?があり、そこを通るたびに異なる人々がカラウェイ、カラウェイと言うのでそこでどう?と言ったら、もう少し気楽にいけるところが良いと。
結果、港のレストランになったが、ここも憧れのレストランらしい。順番にあの店のネオンを入れて写真を撮ってとせがまれた。 -
友人のマンション5階の部屋から道路を眺める。
間取りは日本風に言うなら3LDK、バストイレ付き。ただしお風呂はコンクリート製の幅1.5m奥行1m深さ1m程のバスタブ様な水タンクにタイル張りの床、手桶が一個。水シャワー一個。日本人は水では可哀相だと友人のお母さんがお湯を大鍋に沸かしてくれた。正直本当にありがたかった。
1月だと夕刻、ベランダでTシャツ一枚でも風も乾燥していて気持ち良かったが、日本の5月に水風呂はきついのと同じ。
ちなみにバスタブ様の物は水をためておく為の貯水槽、決して中に入らぬように。ここから手桶で水を取り、体にかけるのです。
水シャワーもこの貯水槽から水を供給してます。 -
街中でよく見かけた中国製?のバス。一度乗ったが、ミッションむき出しのシャーシに木の床を張って椅子を乗せて、箱でおおったような感じ。
ラッシュ時はぎゅうぎゅう詰めになると言うから、びっくり。だって、床の隙間から道路が見えるんだもの。
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