![ニース〜プロヴァンス〜バルセロナ〜トゥールーズ〜ボルドー終着<br />ひとりドライブ 12泊 2,400キロ<br /><br />DAY-7<br />念願のバルセロナ。<br />ニースからの相棒レンタカーをホテルに置き<br />バルセロナは「地下鉄」&「自前の脚」で歩き回る。<br />街歩きに使える時間は1.5日。明日の正午前には再びフランスへの道を戻る予定。<br />事前勉強不足でちょっと不安だけど さあ 出発♪](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/54/50/650x_10545002.jpg?updated_at=1308468283)
2010/11/17 - 2010/11/18
1151位(同エリア6918件中)
yunさん
ニース〜プロヴァンス〜バルセロナ〜トゥールーズ〜ボルドー終着
ひとりドライブ 12泊 2,400キロ
DAY-7
念願のバルセロナ。
ニースからの相棒レンタカーをホテルに置き
バルセロナは「地下鉄」&「自前の脚」で歩き回る。
街歩きに使える時間は1.5日。明日の正午前には再びフランスへの道を戻る予定。
事前勉強不足でちょっと不安だけど さあ 出発♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝 晴れのスタート。
たった1.5日の滞在時間 体力の限り歩く!
スタートは Casa Batllo
9:00開館と思いきや 本日は9:20〜ですと。随分と半端な時刻です。
近くのバルでコーヒー飲んで開館を待つ。
入場料=17.80ユーロと高額だが我慢のしどころ。 -
築25年以上経年後、ガウディーが改築を手がけた「バトリョ邸」
曲線・タイル・照明 独特で不思議な空間。
毎日住むと、飽きるか?和むか?住んだ人のみぞ知る。
まるでアクセサリーみたいなシャンデリア。 -
金属を多用しているが柔らかい雰囲気でいいな。
-
タイルの美しさも凄い。
-
階段の手摺がなぜこんなにきれい。
-
秘密の小部屋みたい。
(たしか、オーディオガイドは物置と言っていたかな〜) -
見学最後の階段。
みんな名残惜しそうに降りていく。
本当に綺麗だってものね。 -
素敵な館の住人 バトリョ一家
お金があれば幸せ!・・・ではないけれど
ひとつ幸運であった事は間違いなしの御一家ですね。
開館早々に入ったので混雑もなく見学できました。
(並ぶの大嫌い派です・・・) -
さて、私には私なりの「幸運」が待っている♪
ゴシック地区の路地を彷徨っていたら・・・
好みのレトロなカフェが目の前に現れた。 -
テーブル 7〜8つの小さなカフェ
地元の方のお仲間入りさせていただき、一番端のテーブルへ
チュロス!! 食べたかったのだーーー
不揃い、小粒のチュロスがいかにも手作りでお味も上々。
いつもはコーヒー党だが、ホットチョコレートにしてみた。
濃厚なお味だが、甘味はほんの少しでこちらもGood♪
☆ し・あ・わ・せ ☆ -
ゴシック地区散策 再開
* ピカソの壁画 *
赤いペンキ跡がある・・・ 悪戯されたのかな。 -
* 王の広場 *
14世紀アラゴン王国の王宮だったという。
旅の準備に、フランス:グラースが舞台の映画「パヒューム」を観た。
ここバルセロナ旧市街で、ロケが行われたらしい。
最後の広場の場面が、多分ここね。
あの高い塔が「海」の見張り塔だった。 -
旧市街のろうそく専門店
-
街には誘惑がいっぱい。
異国のスイーツは、いずこの街でもかなり魅力的。 -
このパンのデコレーションはスペイン独特かな?
-
* サンタ・カタリーナ市場 * (地下鉄4号:ジャウマ・プリメ駅近く)
150年の歴史のある市場を、元の建物を生かしつつリニューアル。
2005年に新生となった市場。
セラミックタイルの屋根がユニークで楽しい。
この【屋根】に惹かれて絶対に訪問と決め実行。
街歩きで市場は必須ポイント。 -
市場の中、各店舗の商品はかなり高品質とみた。
鰯 ピチピチ -
綺麗な赤 手長えび
-
おおっーーー 高級魚 ひらめ
-
シャコ!!
幼少の頃、江戸前のシャコに大いに親しんだので
これが大好き(大抵の人は気味悪がるのよね) -
お肉系だって充実
-
キャー 塩茹でして食べたーい!
(野菜欠乏中) -
11月 秋の味覚 きのこ勢ぞろい!
バター焼きしたーい。 -
市場歩き 堪能しました。
後刻、【サン・ジュセップ市場】へも行ってみました。
こちらのサンタ・カタリーナの方がお気に入りです。 -
地下鉄 エスパーニャ駅から モンジュイックの丘を目指す
朝は晴れていたのに
雨がポツポツ落ち始めた。でも小雨で済みそう。 -
やっとお目当てが近づいてきた。
* カタルーニャ美術館 *
カタルーニャ・ロマネスクを楽しみにやって来た。
素朴でユニークで人間らしくて【ロマネスク】好き
カタルーニャのロマネスクは特にユニークみたい。
ポイ谷やアラン谷などピレネー山中のロマネスク聖堂を訪れたい。
「芸術新潮2004年8月版:スペインの歓び」を見てからずっと行きたい場所。
今回も検討したが、11月では「降雪」が怖くて諦めた。
そのピレネー山中聖堂の壁画や聖像などのオリジナルが
このカタルーニャ美術館に多数ある。
現地には必ずいつか行く!! 今回は事前勉強。 -
ここ! やっと来た! 嬉しいなっ!
・・・ところが
何と、ロマネスク部門だけクローズ中(2011'8月まで?)だと。
そんなー HPも見てきたのに、情報見逃したの?
呆然 唖然 しばしホールでいじけてみた。
すごくすごく 楽しみにやってきたのに・・・
でも、自分以外誰に文句の云いようもない。
半ば本気で「潜り込む入口」はないものか??と目が血走る・・・
お馬鹿だー。
気を取り直し(諦め)、2階の現代美術を少し見て退散。
ピカソとダリがあった。 -
カタルーニャー美術館から1キロ位。
落胆をズリズリと引きずって歩いて到着。
* ミロ美術館 *
ここがとても良くて、予定時間はるかにオーバーして
ゆっくりじっくり鑑賞した。
元気な色や反対に暗い色、自由な線・単純な線。
昨日観た、ジローナ教会「天地創造のタペストリー」が
現代へ引き継がれてきている様な印象。
『意欲的創作をする天才は身体・精神ともに頑強』と本で読んだ。
でも、どんな人でも落胆の時があるはず。
その落胆を乗り越えていく力に私は感動してるかな。
その『力』を『絵画』に描ける人は天才。 -
ミロ美術館
入館時に「パスポート預け」が必要でちょっとびっくり。
しかし、出口で女性館員が
「ミロをお楽しみいただけましたか?」と丁寧な対応と
心からの微笑みと共にパスポートを返却してくれました。
素晴らしい。
キラキラ眼を輝かせて鑑賞する「子供達」の多さも特筆。
和みプラスαのすてきな美術館でした。
さて、時刻は15:30
午前のチュロスから何も食べていない。
街歩きはいつもこうなる。余裕がなくて駄目ね。
モンジュイックの丘を降り食事に行こう -
ここと決めていたレストラン 【7Portes】
一人食事は国内なら何でもないけれど
海外ではいつもドギマギ。女性一人はなかなか至難伎。
でもこのレストラン入りたいの。
*創業1836年 国の歴史的建造物指定 すごく興味あり
*パエリャ美味しいって
お店の前を2回程行ったり来たりしてから、意を決しGO♪
-
一人なので沢山はいただけません。
前菜など飛ばし
サングリアと魚介のパエリャだけお願いしました。
(大いに変な奴と思われたかも)
オレンジや葡萄たっぷりの正統派サングリアが
ピッチャーでドーンとおでまし。
「美味しい!」とちょっと調子に乗ったら・・・
あっと云う間に空腹の身体に酔いがきて、多分顔が赤い。
そして褐色のパエリャ登場。
(あれっ、そう云えば一人前ってお願いしてない。これ2人前ね)
美味しい、すごく美味しい。でも食べきれない。
恐る恐る持ち帰りをお願いしたら、OKだって ほっ。
そして、大好物プティングを前にした気がついた。
ここまでひとつも写真撮ってない。
サングリア あんなに綺麗なピッチャーたっだのに〜
いったいどれだけ緊張してるの?私は。
何はともあれ 美味しくご馳走さまでした。 -
レストランを出ると17:30過ぎ もう日は暮れている。
小雨振る道をサンタ・マリア・ダル・マル教会へ
信者ではないから教会は控えめに建物を見せていただく。
-
キャンドルの灯が幻想的でした。
-
暗くなった道、バルセロナは治安▽と聞いているから
気をつけて歩こう。
でもね、ついついこういう子と眼が合うのね。こんばんは。
行き先はすぐそこ ピカソ美術館。 -
* ピカソ美術館 *
20:00まで開館(入場は30分前)しているので
日程に余裕のない私はとても助かる。
まだ1時間半ある。ゆっくりゆっくり。
建物自体も中世の貴族の館との事だから楽しみ。 -
凄いですね、ピカソさん。
その手にどれほどのパワーをお持ちだったのでしょうか。
私が絵画を関心を持ち観られるようになるきっかけをくれた画家のひとり。
ここを訪問できて嬉しいです。
また、いつかどこかでお目にかかります。 -
本日の街歩き終了
グエル公園行かれなかったな〜
地下鉄3号線 Mundetの駅から徒歩7分程でHTL。
路線図では中心部から遠い様に見えるけれど、乗車15分位だから全然OK。駅からの道はちょっと寂しいので気合で歩く。
オリンピック選手村が変身したホテルにて実用一点張り。
コンセント3つ!⇒二人で宿泊の際はありがたいですね。
1泊朝食付き ツイン35ユーロ〜 まずまずお得かな。 -
包んで貰ったパエリャ残りをもう一度、ゆっくり味わって。
バルセロナとの面会初日を終了。
(カタルーニャーロマネスク!!! 次回は冷たくしないで〜)
明日はサグラダ・ファミリアへ。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- ココアさん 2011/03/04 11:12:34
- 思い入れ一杯
- yunさん こんばんは。
昨秋、わたしもバルセロナに行っていましたので、思い入れが強いです。
ここ、一番お気に入りの一つになりました。また行きたいです。
ロウソクの専門店、面白そう。いろんなデザインがあるから、お土産にしたら喜ばれそうですね。
ココア
- yunさん からの返信 2011/03/05 17:12:28
- RE: 思い入れ一杯
- ココアさん
こんにちは
そちらもそろそろ春の気配がするのでしょうか?
バルセロナ、ココアさんもお出かけになったのですか〜
一度の訪問では、到底、制覇できない街ですね。
旅行記、是非アップしてください。
ココアさんの素敵なショットでバルセロナを待ってます!
yun
- ココアさん からの返信 2011/03/06 00:16:47
- スペイン
- yunさん わたしの場合は、HISで、航空券+ホテル+現地「みゅう」によるマドリッドとトレドとバルセロナ半日観光付きで行ってみました。
「みゅう」のガイドの方からは、美術・芸術の素晴らしい解説を受けたので、次回は、事前に勉強をして、美術館や芸術をじっくりと時間を掛けたいと思います。
ガイドによる観光ガイド後は、マドリッドのプラド美術館に先ず立ち寄って、そこでの、ベラスケスの最大にして不朽の名作『Las Meninas』を観たのですが、その後にバルセロナに移動して『ピカソ美術館』にある『Las Meninas』を観たのがよい結果となりました。
先日、ANAの長距離便に乗ったとき、ビデオプログラムで、『Las Meninas』の特集があり、このベラスケスの作品に隠されたあまりにも奥深い意味を知りました。
1957年の8月から12月にかけて、ピカソは『ラス・メニーナス』に基づく人物像など連作を58通り描いたき、それらが現在、ピカソ美術館の『ラス・メニーナス』室に納められている訳ですが、わたしはそれらを見た後、美術館内の販売コーナーで、極力多数種類の、ピカソの『ラス・メニーナス』の絵葉書を買っちゃいました。それだけ、この絵『Las Meninas』は凄い絵であり、ピカソにも影響を与えた事を肌で感じた事が、スペインの収穫でした。
建物としては、CASA BATLLO(朝も日中も夜も最高の表情)と、カタルーニュア音楽堂内部、これはバルセロナで一番の凄さを感じました。
あぁ、またバルセロナに行って、そして、また観たいものだけに焦点を絞ってじっくりと観て来たいです。
ココア
- yunさん からの返信 2011/03/06 13:59:30
- RE: プラド美術館
- ココアさん
暢気な私に、丁寧なコメントありがとうございます♪
マドリッド〜トレド〜バルセロナ
ココアさんの旅行記を探したのですが・・・見つからなくて
見落としてるかしら???
ココアさん目線のスペインに興味あります。
プラド美術館、いつか必ず訪れたい美術館です。
美術館の正門を護っているのが、ベラスケスの彫像ですよね。
ベラスケスと共にゴヤも観たいyunです。
以前は絵画に関心を持てなかったのですが、少しずつ勉強しています。
ピカソの『ラス・メニーナス』は私もゆっくり観ました。はがきは厳選2枚購入。一流の画家が関心を持った作品、『Las Meninas』には、深い意味があるのでしょうね。ベラスケスについてもっと勉強してあれば、ココアさんと同じくもっと購入したかも・・・。
ベラスケスの「セビリアの水売り」と云う作品が是非観てみたいNo1。
ロンドンにあるそうです。いつ行けるやら・・・
現代も、過去もスペインは
旅人を惹きつけるパワフルな国ですね。
yun
-
- パルファンさん 2011/02/16 01:12:19
- 漂う香り
- バルセロナ旅行記は、スイーツ、市場にと食べ物満載ですね。
トップのレトロなカフェ、パンの香りもさることながらヨーロッパの香りがプンプン・・
yunさんお気に入りが伺えます!
市場のお魚たち、カリフラワーの色、そしてきのこの種類
どれも魅力的♪ 今にも、踊りだしてきそうな・・
カリフラワーのグリーンはポピュラーなのかなぁ?
黄色いカリフラワーは、京野菜として売られているのを食べたことがあるけれど・・
カタルーニャ美術館のロマネスク部門がクローズとは!
とっても残念でしたね。ミロ美術館で元気をもらったようですが・・
パルファンもピレネー山中のロマネスク聖堂を訪れるドライブに
連れていってほしいな〜
いつか、そんな日が来るかもしれないと思いながら、、オヤスミ
パルファン
- yunさん からの返信 2011/02/16 23:54:50
- 正真正銘 食いしん坊記
- パルファンさ〜ん
こんばんは♪
ガウディーやミロ、ピカソと大感激しつつも
帰国して写真をチェックしたら何故か食いしん坊だったの・・・
グリーンのカリフラワー!食べてみたかったです。
「白」以外まだ未経験なんです。
パルファンさん、黄色の次はグリーンですよ。そのうち日本にもお目見えするでしょうね。
キャーー、ピレネー山中へご一緒下さいますかヽ(*'0'*)ノ
す・て・き♪
パルファンさんのコメントは本当に優しさいっぱいで
すっかりほんわか心地のyunです。
ありがとうございます。
-
- ももであさん 2011/02/13 21:22:00
- 急に鰯食べたくなってきた。
- yunさん♪
こんばんは、お久しぶりです。
ポルトガルは楽しかったですか?
いよいよバルセロナ。ぼくにはまだ未開の地です。
食欲に負けて、サングリアとパエリャの写真を胃袋に
入れちゃいましたね〜。
シャコはぼくも大好き♪ 味がエビより濃くて美味しー
英名「Mantis Shrimp (カマキリエビ)」
なる程、その方が納得のお姿
バルセロナの鰯も美味しそう。
本場リスボンの鰯の炭火焼きは食べましたか?
さすがにまだ時期が早すぎるかな。
オリーブオイルにレモンをぎゅっと搾ってむしゃむしゃ。
日本、スペイン、ポルトガル
海を愛する国は、食べ物が旨い!
ももであ
- yunさん からの返信 2011/02/13 22:08:31
- 平均年齢はきっと10代 ピチピチ鰯
- ももであさん
寒い週末でしたね。猫族ももであさんは丸くなってますか?
早速のご訪問、感謝♪
実質3日滞在のポルトガルより生還。
ついにマニュアル車・右側走行を果たし「ホッ」です。
スペイン・ポルトガル
本当にお魚達がピッチピチで親近感倍増でした。
(ポルトガルのほうが大型魚多く、種類に違いがありました)
両国ともワイワイ大勢で楽しそうにお食事のお店が多くて
入店遠慮しまくり、飢えと闘う不思議な私でした(ー_ーゞ
シャコの英名・・・知りませんでした。納得のお名前。
いちど「生」で買い、自分でボイルし剥いたら・・・
難しくてグチャグチャに。食べるところが無くなりました。
そろそろ桜を楽しみする頃になりますね。
yun
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