今年の初旅は，陽光の南イタリアへ！アルベロベッロ＆マテーラ編

2011/01/27 - 2011/02/03

厳冬の日本を離れて、陽光の南イタリアでも行ってみようか・・・な〜んてことではなく
ただただ　トラピックスのツアー「全食事付！陽光の南イタリア・シチリア島８日間」
お一人様１０万円！に誘惑されたのです。心配したのは６日間の休みを取ることと、長時間の
フライトです。

１日目：成田からチューリッヒ経由でバーリへ

２日目：アルベロベッロ・マテーラを観光してからシチリア島へ

３日目：タオルミーナ・アグリジェント観光

４日目：モンアーレ・チェファルー観光

５日目：シチリア島を出発してほとんど移動日です、夜ナポリ着

６日目：ポンペイ観光してからローマへ、ローマ市内自由行動

７日目：チュウリッヒ経由で帰国の途へ

８日目：成田着

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

成田空港第１旅客ターミナル。ほとんどが第２旅客ターミナルからなのでちょっと勝手が違います。

ユーロー圏に行くときは成田での両替が一番です。

スイスエアーで出発です。チュウリッヒまで１２時間、チュウリッヒからバーリまで１時間３０分。

観光初日はアルベロベッロ。名前も建物もちょっと変わっています。白い壁にとんがり帽子のような屋根が載っている不思議な光景は、一度写真で見たら行ってみたくなります。

「トゥルッリ」と呼ばれるこのとんがり屋根は、この地方で取れる石灰岩の石を薄く切り、四角い台座の上に円錐形に積み重ねていったものです。

一番上には「ピナクル」と呼ばれる飾りがちょこんと載っている。
地元で調達できる石灰岩を積み重ねただけの屋根はセメントなどの接着剤は一切使用していません。

この村にはこうした「トゥルッリ」が１０００以上保存されていて、貴重な人類の文化遺産として１９９６年に世界遺産に認定された。

ポポロ広場を中心に東側にあるアイア・ピッコラ地区は閑静な住宅街、西側のモンティ地区は多くがみやげ物店などとして使われている。

この階段を登ると、両側におみやげ物店があり片言の日本語で呼びかけてくる。

坂を登りきったところに在るサンティ・メディチ・コスマ・エ・ダミアノ教会。

教会には自由に入れます。

屋根にはイニシャルやマークが入っています。

このユニークな建物は、１６世紀後半に作られたのが始まりです。

当時の南イタリアでは、大土地所有を基本とする荘園制が広まっていて、小作人は厳しい生活を強いられていたので隣同士で壁を共有する長屋のようなトゥルッリの集落が出来たらしい。

日本人女性が経営するみやげ物店がありました。

可愛い土産品があります。

昔懐かしいような三輪車があったのでパチリ

次は、岩山と住居が合体したような洞窟住宅群のあるマテーラ
荒涼とした岩山の上に１３世紀のカテドラルがそびえ、白灰色の岩に重なるようにして建つ住居群。

洞窟住居群を見下ろすように建てられた新しい町にあったモニュメント？

洞窟住居群はお互いにくっついて重なり合っており、家々の屋根がとうり道になっている。

既に廃墟となった洞窟住居跡。

洞窟では衛生的によくないということで新しい住居に移転させたが、カルスト台地の岩山に築かれた独特の洞窟住居群「サッシ」が世界遺産に認定された。

お土産屋兼、洞窟住居を再現して見せてくれるところです。
トイレだけ借りるのが５０セント、見学込みで１ユーロ５０セントです。

キッチン

リビング

ベットルーム

子ども部屋？他に地下に広い倉庫もあり、なかなか広いです。

そしてお土産

お土産もけっこういい値段です。

色も形も可愛いです。

マテーラを後にして高速道路でシチリアに向かいます。
立ち寄ったサービスエリア

このバスで３７名移動します。

ずーと一緒だった、イケメンのドライバーさん