2011/02/02 - 2011/02/07
89位(同エリア346件中)
makiさん
ずっと憧れの地であったチベットへ、ようやく訪れることができました。
季節は冬。乾燥した空気と、紺碧の空。
この季節のラサは、チベット仏教の巡礼者と線香の匂いで溢れていました。
五体投地をしながら何ヶ月もかけてラサへ向かうチベット人と、中国政府との関係。
色々なことを考えさせられた、一生忘れられない旅となりました。
[1日目]
MU2335便で、上海より西安経由ラサへ。
高度順応のため、観光はなし。
[2日目]
ラサ市内観光。ポタラ宮、ジョカン寺、セラ寺へ。
~手配~
出発まで1ヶ月を切ってから、[セイナン・スカイ]という会社で全て手配。パスポートのコピーを添付するだけで、簡単に入域許可書入手可能。
本当は青蔵鉄道でラサ入りしたかったが、行きを飛行機にした方がスムーズだと旅行会社に言われそうしたが、到着した夜より高山病を発症。(これが原因かはわからない)
~日程~
D1 上海浦東空港より西安経由でラサへ
D2 ラサ市内観光(ポタラ宮、ジョカン寺、セラ寺)
D3 チャーター車でギャンツェ経由でシガツェへ
D4 シガツェ市内観光、午後ラサへ戻る
D5 青蔵鉄道に乗り、蘭州へ向かう
D6 蘭州観光をした後、夜便で上海へ戻る
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
本当は青蔵鉄道でラサに入りたかったけれど、チケットの関係で行きは飛行機入り。
ラサが近づくと、素晴らしい山々が下に見える。 -
決して低空飛行しているのではありません。
山が高いのです。 -
14時40分着の便で、ラサゴンカル空港に到着。
思ったより寒くないが、日差しが非常に強い。
ここから市内へは、チベット人のガイドとチャーター車で。 -
空港からラサ市内へ向かう途中にあるニェタン大仏。
大きい!! -
チベット族の女性がお経を唱えながら触っていました。
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ラサでの滞在は「ヤクホテル」。
部屋の中は寒いが、暖房の効きはまぁまぁ。お湯も熱いものが出る。
朝ごはん食べるところから見る景色は最高!
隣りのレストランは冬場は閉まっている。 -
高度順応のため、ホテルの周りをゆっくり散歩。
こちらはチベット族の生活エリア。 -
洋服屋、雑貨屋、ところ狭しと並ぶ。
ペットボトルの水を数本購入。 -
初チベット料理は、こちらのレストランで。
ガイドブックに載っていたレストランがことごとく閉まっており(中国のお正月のため)ここは、たまたま見つけた。雰囲気はいい感じ。 -
チベット族のウェイターのお姉さんのお勧め料理。ジャガイモを揚げたもので、中に牛肉が入っている。普通のジャンクフードみたいで、旦那のお気に入り。赤いのは普通のケチャップ。
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牛肉の炒め物。辣椒たっぷりで、美味しいけれど味がかなり濃い。肉が硬い。
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有名なトゥクパ。牛肉入りうどん。日本人には、コシがないうどんという感じ。
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2日目。
ヤクホテルの屋上より眺める朝のポタラ宮。 -
ついに来ました!ポタラ宮!
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巡礼の季節は、ポタラ宮の周りを時計周りで巡礼者が歩いたり、五体投地をしている。マニ車を回したり、お経を唱えながら。
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ポタラ宮観光は、この階段を登らなければいけません。
高山病でひどい頭痛の中、これはきつい。
少し登っては息が切れ、ゆっくりゆっくり登る。 -
登っても更に階段階段。
内部は撮影不可。 -
ポタラ宮の外壁にあった仏像画。
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ポタラ宮の周りを歩く巡礼者。
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次はジョカン寺へ向かいます。
広場はチベット族と警備にあたる中国軍とが交じり、不思議な雰囲気。 -
ジョカン寺に向かってお祈りをする女性。
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髭がいい感じ!
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ジョカン寺入り口は、五体投地をする巡礼者で溢れかえっていた。
チベット仏教徒にとって、一番重要なお寺だそうだ。 -
小さな子供も五体投地をしている。
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ジョカン寺屋上から眺める広場とポタラ宮。
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お祈りをする人々。
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こちらも。サン(香草)が焚かれ、白い煙が充満している。
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彼も遠くから巡礼に来たのかな。
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お昼はジョカン寺広場にあるレストラン「新満斎餐庁」で。
こちらはヤクカレー。日本のカレーに似ていて、非常に食べやすい。 -
トマトと卵のスープ。(中華?チベット料理?)
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こちらは、普通のイタリアンピザ。
期待していなかったけれど、意外にイケる! -
昼食後、セラ寺へ。
1419年に創建されたゲルク派の大寺院。
100年以上前に、日本人の僧侶もここでチベット仏教を学んだ。 -
マニ車を回す人々。
これを回すと、お経を一度読んだことになるそうだ。 -
チベット仏教徒にとって一番重要な寺院のひとつ。
ものすごく混んでいたが、観光客は巡礼者の列に並ばずにずんずん入っていける。 -
寺院内はたくさん建物があり、本当はできるだけ多く見たかったが、高山病が悪化して断念。歩くのもやっとな状態に。
この日はこれで観光おしまい。酸素を購入し、ホテルでひたすら休んだ。
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