2011/02/02 - 2011/02/07
159位(同エリア346件中)
makiさん
[5日目][6日目]
上海行きの青蔵鉄道に乗り込みます。
蘭州まで25時間半の旅。どんな景色が待ち受けているのでしょう。
あると便利なものなど、写真のコメント欄に書いておきました。
~旅行を終えて~
今回の旅は、本当に高山病に苦しめられました。
しかし、その代価に見ることができたチベットの文化や素晴らしい自然、ひたむきな宗教心を持ったチベタンの様子は、写真だけでは表しきれないものがあります。
ポタラ宮の上に掲げられた中国国旗、チベットの聖地と言われる場所で闊歩する、銃を持った中国兵の姿を見て、色々と考えさせられる旅でもありました。
今でも目をつぶると、ラサへ向かって五体投地していたチベタンの姿が浮かびます。寒い季節ではありますが、この巡礼の季節にチベットを訪れることができ、本当によかったと思っています。
~日程~
D1 上海浦東空港より西安経由でラサへ
D2 ラサ市内観光(ポタラ宮、ジョカン寺、セラ寺)
D3 チャーター車でギャンツェ経由でシガツェへ
D4 シガツェ市内観光、午後ラサへ戻る
D5 青蔵鉄道に乗り込み、蘭州へ向かう
D6 蘭州観光をした後、夜便で上海へ戻る
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ラサ駅。
まだ開発中の新しい「新区」という場所にある。
今後、周りにもビルが建つのだろうか。
この季節観光客は多くなく、巡礼帰りのチベット族の家族が多かった。 -
上海までは50時間。私達は時間の関係で、蘭州まで行き、蘭州より空路で上海に戻ります。
同じコンパートメントだったオーストリア人カップルは上海まで列車で行くそう。 -
まだきれいな新しいホーム。
それぞれの車両の入口で、車掌さんが出迎えてくれる。 -
出発直後の標高。
列車の連結部にこのモニターがあり、標高をチェックできる。 -
1等寝台の2階部分から撮った写真。
荷物は入口の上(写真)と、1階ベッドの下に収納可能。
個室内には小さなテーブルとテレビが各ベッドに1つずつ、コンセントがテーブル下に1つついている。
お湯はトイレや洗面所のある共用スペースに蛇口があり、いつでも使える。各部屋にポットもあって便利。
〜あると便利なもの〜
コップ、スリッパ、トイレットペーパー(夜間トイレのトイレットペーパーがきれていた!)、食糧など。
とにかく列車内が暑かった。
通路や列車ドア付近は寒いくらいなのだが、個室の扉を閉めるとコンパートメント内が暑い。1階はともかく、2階ベッドは夏のような暑さで、とても夜寝れる気温ではなかった。私達夫婦は1階ベッドを二人で使ったが(かなり狭い)オ−ストリア人カップルは、男性が半袖パンツ1枚になって2階を使っていた。
カーテン等遮るものがないので、男女一緒の場合着替えは難しいかもしれない。 -
ラサを出発してすぐ。
-
線路沿いに、西寧まで続く道がある。
車やバイク、地元の人で結構人通りもある。 -
ラサを出発して大分経った頃、ラサへ延びるこの道を五体投地をしながら進む二人組を見た。彼らがラサへ着くのは後何日、何ヶ月かかるのだろうか・・・
-
少しずつ高度も上がっていく。
-
ちょうどいいお昼の時間に弁当売りがやってくる。
朝昼夜と同じおじちゃんがワゴンをひいてやってくる。
歌を歌っていて陽気な感じだ。
お弁当は1つ20元。
どちらかというと質素な中華の炒め物。
ご飯は高地のため、芯が少し残っている。
上に乗っている魚フライは美味しかった! -
高度がますます上がっていく。
列車内には酸素が出る空気口があるから大丈夫。
と思いきや、一番標高の高いタンラ峠を通過する時、なんと酸素が止まっていた!列車内も気圧調整されているというが、トイレの窓はあいているので、そこまで厳密ではないのかもしれない。
ちなみに、酸素ボトルは持ち込めないので、要注意。私達はラサ駅の入り口で持ち込んでしまったボトル4本を一気に吸って処分した・・ -
人が佇んでいる。
何を思っているのだろうか。 -
そこらじゅうで放牧している。
黒い点はヤク、白い点は羊。 -
道が真っすぐのびている。
-
-
青と白のコントラストが何とも素晴らしい。
-
ところどころ、停まらないが駅がある。
きちんと標高も書いてある。
駅と言っても、周りに何があるわけでもない。
およその位置確認ができる。 -
チベット族の女の子が遊びに来てくれた。
とても人懐っこくて、かわいい。
彼女達は西寧に住んでいるが、ラサへ巡礼に行った帰りだそう。
10日間にも渡る巡礼は「ちょっとつまんない・・でも、そういうこと言っちゃダメなの!」だそう。 -
ラサ行きの列車と何度かすれ違う。
単線から複線になると、駅が近いことがわかる。 -
最初の停車駅、ナクチュへ到着。
外へ出てみる。 -
ホームには、先ほどの少女達も出てきていた。
隣りに写っているのは、隣りの個室のおじちゃん。 -
まさに天空の駅。
巡礼帰りのチベット人達がぞくぞくと降りていく。 -
巡礼帰りの僧侶。
-
列車は再び出発。またぐんぐん高度を上げていく。
雪がところどころ残っているのがとてもきれい。 -
野生の動物もたまに見られるそう。
私達もガゼル?らしき動物を見た。 -
大きな湖だ。錯那湖である。
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きれいな水色と白が入り混じり、水彩画のよう。
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-
無人駅。天空の駅。
下車してみたい。 -
いつの間にこの高度に!
少し頭痛が始まった。 -
どんどん空が近くなる。
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最高地点のタンラ峠付近を通過中。
5072メートルが最高地点らしいが、表示されたのは5064メートルが最高。誤差があるのだろうか。その後どんどん高度が下がるので、ここで記念にパチリ。 -
雲が出てきてしまった。
5000メートルを超える高地でも、放牧されているヤクと羊がのんびり草を食べていた。 -
日が暮れてきた。
-
混雑する前にと、食堂車へ。
食堂車は7号車。1等寝台は5,6辺りなので、近くて便利。
座席数は多くないが、利用する人自体少ないようですいている。
ピーク時はチケットをとるのが困難な1等寝台も、この時は満室ではなかった。夏場はこの食堂も賑わうのだろうか。 -
食堂車にある、ちょっとした売店。
ここで飲み物、カップラーメン等が買える。
途中の駅で補充していたが、カップラーメンや飲み物はなくなってしまうので、欲しい人は早めに購入するといい。 -
奥の厨房で食事の支度をしている。
-
こちらが30元のセットメニュー。
メニューはこれだけ。
お昼より幾分豪華にはなった感じ?
期待はしていなかったが、列車内でこれだけ食べれれば十分というお味。 -
ラサでは控えていたビールも、ここで飲める。
飲みやすい味だった。 -
外国人に興味深々のチベタンの子供達が集まってきた。
-
子供の笑顔は万国共通。
どんどん増えてきて、最後乗務員に怒られていた。 -
日が暮れると特にすることもないので、10時頃早くも消灯。
12時過ぎにゴルムド駅に到着。
光ひとつないチベット高原を走っていたのが、駅近くなると急にネオンが輝きだした。その前の駅と比べると比較的大きな街のようだ。
人の乗り降りが結構多いらしく、部屋の外でザワザワしていた。
寝台列車に乗り慣れない私は、なかなか寝付けなかったが、
次に気付いた時はもう朝だった。
朝といっても日が昇るのが遅く、明るくなるのは9時過ぎてから。 -
朝8時頃から朝ごはんのワゴンをひいたおじちゃんがやってくる。
今回も食堂へ行く。ワゴンのお弁当も食堂のメニューも同じ。
お粥と卵とぐにゃぐにゃの焼きソバに漬物。
10元と高くはないが、お粥がお湯のようで物足りない。
1日以上の長旅をするのであれば、フルーツの持ち込みも必須。 -
ワゴン弁当のおじちゃん。
-
西寧が近づき、辺りの景色も全く違うものになっていた。
雲っているというより、空気汚染?霧? -
蘭州が近づいてくると、空気はますますよどんできた。
-
このワラを巻いたようなものは何だろうか。
下で何か干しているのか、育てているのか。
蘭州近くは、この光景がずっと続いていた。 -
蘭州へ到着。
上海まで行くというオーストリア人カップルに別れを告げ、下車。
列車の先頭部分の写真を撮っていなかったことに気付き、
急いで先頭まで走ったが、なんと切り離されていた!残念! -
蘭州に到着。
少し夢から覚めた気分・・・。
ここの標高も2000メートル近くと決して低くはないが、
あれだけ苦しめた高山病はもうすっかりよくなった。
その後、蘭州のガイドと共に半日観光し、夜便で上海へ戻った。
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