2011/02/02 - 2011/02/02
4564位(同エリア5864件中)
まささん
前月に八重山を旅したばかりですが八重山病が重症化しつつあり再び八重山へ。
今回は2泊3日で石垣をベースに与那国・波照間と最西端・最南端をめぐる欲張りな日程です。
2日目は2010年8月に就航した波照間海運の新型双胴高速船ぱいぱてぃろーまに乗って波照間へ、波照間島も今回は日帰りでの訪問です。
-
離島ターミナル
-
波照間海運の乗船券売り場はターミナルの隅にあります。
-
さぁ行こう波照間島へ!!
今回はようやく波照間島へ行けます。 -
安永観光のカウンター
波照間始めました。
なんだか冷やし中華始めましたみたいなノリですねw
波照間へは波照間海運のほか安永観光も運航しています、
以前は安永観光の船は不定期航路扱いで定員も12名と限られていましたが、
1月より定期航路の扱いとなりました。 -
1月1日から定期船が就航しました。
-
出発案内
8:20発の波照間行に乗船です。 -
今回乗船するシップはこちら、波照間海運の新型双胴高速船ぱいぱてぃろーまです。
-
石垣と波照間を1日3往復しています。
-
黄色のボディーが目立ちます
-
船名のぱいぱてぃろーまとは波照間島の更に南にあるとされた伝説の島、
南波照間島に由来「ぱい」=南、「ぱてぃ」=果て、「ろーま」=うるま(珊瑚礁)の意味です。 -
日本最南端の有人島波照間島へ向かいます。
-
それでは船に乗り込みましょう!
ドアの上部には「おりたぼりー」と乗船を歓迎する言葉が。 -
船に乗り込むとまだ真新しい匂いが。
乗船して早速目に付くのは操舵室へ上がる螺旋階段、
階段を囲むガラスには泡をイメージしたガラスがはめ込まれています。 -
エントランス付近
螺旋階段がどことなく優雅な雰囲気です。
ワタクシは飛行機マニアなので初期型のボーイング747の螺旋階段のイメージを彷彿します。 -
操舵室に上がる螺旋階段
-
前方の客室
座席は横に2-4-2の配列になっています。 -
後方の客室
最後方にトイレが3箇所あります。 -
座席
座席の広さやシートピッチはJRの特急列車の普通席と同等のレベルかと思いました。 -
シートカバーには波照間海運のマークが刺繍されています。
-
船内の案内図
-
船内最後部にあるトイレ、広々としたバリアフリーの構造になっています。
-
各客室の最前方にはテレビモニターがあります。
ぶら下がっている袋がこの先の航海を暗示しています。 -
席は自由席なので好きな所に座ることができます、
ワタクシはなるべく揺れが少ない後方の中央の席にしました。 -
石垣港を出港
大きな客船が停泊中でした。 -
にっぽん丸でした、クルーズで石垣に寄港したのでしょう。
-
竹富島沖
-
黒島沖
この辺りまでは石西礁湖の中を航行するのであまり揺れませんが、
黒島沖を過ぎた辺りから外洋に出るためか急に揺れが大きくなります。
通常の高速船とは異なる揺れで船体中央を軸に回転するようなヨーイングと
左右に揺れるようなスウェイングが感じられ、
この揺れに慣れてなく更に新車のような船内の匂いも相まって気分が悪くなりそうだったので念のため持ってきた酔い止めの薬を飲みました。 -
黒島を過ぎて外洋に出ると揺れも本格的になりました、
通常の八重山の高速船のような上下に揺れるピッチングはあまり感じませんでしたが、
ローリングが結構きつく感じられました。
通常の高速船は小刻みに激しく揺れるような揺れですが、
新型双胴船はユラユラとゆっくり揺れるような揺れです。
従来より船体も大きく双胴船なので揺れないかと思いましたが、
船は大きくても揺れる時は揺れるものです。 -
航行中の船内の様子
この日は乗客も少なく真ん中の列を1列独占できたので、
肘掛を上げて横になりi-podで好きな音楽を聞き、
これに耐えれば波照間の美しい風景が待っているんだと自分に言い聞かせ揺れを凌ぎました。
寝ていて窓を見ると海と空が交互に見えてました、後半の揺れが結構堪えました。 -
出港から約1時間経ち波照間島が見えてきました。
-
波照間港に入港
-
波照間港の防波堤
-
石垣港から1時間少々、なんとか船酔いせず無事に波照間島に到着しました。
今回の揺れはまだマシなほうとの事でした。 -
こちらは安永観光の高速船
-
石垣から到着したぱいぱてぃろーま
-
石垣と波照間の間は高速船のほかフェリーも土日を除いた毎日就航しています、フェリーの所要時間は2時間程です。
-
波照間海運のフェリーはてるま
-
ぱいぱてぃろーま就航以前はこちらの高速船ニューはてるまが就航していました、配船の都合上このニューはてるまで運航される場合もあるそうです。
-
安永観光の高速船
以前は定員の少ないあんえい78号が主に使われていましたが、
定期航路化され定員の多い船も就航するようになりました。 -
安永観光の貨客船「第二ぱいかじ」
安永観光の貨客船は週3便運航、所要時間は3時間かかるようです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
石垣島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40