2011/01/18 - 2011/01/20
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oneonekukikoさん
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ずいぶん昔見た目にした須田寿さんの描いた1枚の絵。タイトルは忘れましたが「なめし工場」の風景。そして、ある旅行雑誌で垣間見た迷路のようなフェズの町。この2枚の画像が何時までも心にかかっていました。
「いつかモロッコに行きたい」
それがついに実現しました。
「迷路のようなフェズの街をゆったり彷徨いたい」
「心行くまであの絵の世界を感じたい」
39名という大所帯のツアーですから、多分それらは実現しないと思いますが、モロッコの地を踏めるだけで満足です。
成田発12:55
カサブランカ着23:10
パリでの乗り継ぎの4時間を含めて19時間の道のりです。
- 旅行の満足度
- 4.0
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深夜に旅情あふれる、霧が立ち込めるカサブランカに到着。
「まるで映画のシーンみたい」
バスでホテルへ直行。39人のチェックインは、添乗員さんも大忙しです。
翌朝8:00にはフェズへ向けて出発。
まず首都「ラバト」を市内観光。
現地ガイドの「カラテ」さんについて、迷子にならないように進みます。
「ハッサン6世」王宮前で写真撮影
「ここから前に出ては駄目よ」と遠巻きにのぞきます。 -
続いてムハムンド5世の廟。
騎兵隊が守っています -
廟の前にも屈強な衛兵がおります。
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タイルや木彫のすばらしい装飾に囲まれた廟の中心に、棺がおいてあって、片隅にはコーランを読む僧侶(?)が微動もせずに座っています。
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4隅にも衛兵の姿
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すばらしい装飾です
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アーチの彫刻が繊細です
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ウダイヤのカスバ
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城壁を入るとブルーの街並みが続きます。
幻想的な青の街「シャウエン」には行けませんでしたが、ここでちょっと小休憩 -
海を見渡す広場で、クッキーを食べたり、ミントティを飲んだり、ヘナをしてもらったり、思い思いの小休止
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20ディラハム(200円前後)でヘナ体験。
乾いてから、ヘナを落とします。 -
古都メクネスへ
由緒正しき邸宅レストランで、いかとポテトのタジンの昼食 -
装飾たっぷりの門より、こんな素朴な門に惹かれます
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ここでもすばらしい装飾の施された「ムーレイ・イスマイル廟」見学
繊細な彫刻と、気の遠くなるような緻密なタイルの連続。
たくさんの人手と、時間を費やして建造されたことがうかばれます。
そして、それらを現在にまで受けついで守っているモロッコの人々の地道な努力に、頭がさがります。 -
ムーレイ・イドリスを遠景に見て小休止。
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「カラテ」さんはすばらしい眺めというけれど、onaonakukikoはこちらの、雲の流れの方が魅力的です。
写真休憩が多いのは、「カラテさん」のサービスでしょうか? -
走ること45分
ローマ遺跡のヴォルビリス。
華麗な「廟」のタイルより、素朴なこちらのタイルが好きです。 -
古に思いを馳せて、時間がゆっくり流れます
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陽が傾きかけました。
そろそろバスに戻りましょう。遺跡でゆっくり出来ました。 -
18:30
フェズ郊外のホテル到着
あちこち見学して長い1日が終わります -
9:00ホテル出発
フェズ観光の始まり。
先ずは王宮から。
タイルの装飾、すばらしい。 -
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ユダヤ人街(ベランダが張り出している家がユダヤ人の家の特徴だそうです。アラブ人の家は中庭があってベランダがないそうです)を通り抜けて
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市場を通り抜けて
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フェズを見渡せる丘の上で写真休憩
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陶器店へ立ち寄って最初のお土産お買い上げ。
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旧市街へ戻って、メディナを一回り。
迷路のようなメディナをひたすら「カラテ」さんの後を追いかけます。 -
ブロンズのお店によって、本日二店目のお土産お買い上げ
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さあさあ、早く早く
こっちよ、こっちよ -
メディナにある神学校へ誘います。
ここも、タイルとアトラス杉のすばらしい彫刻に飾られた荘厳な建物です -
猫がするりと
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すばらしい装飾です
色のセンスに脱帽です -
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お次はメディナにあるモロッコ人のお宅拝見。
メディナを「カラテさん」の後を追っかけながら、急いでパチッ。
いい感じの看板です -
大急ぎでわき道も・・・
待って、待って -
後1枚だけ・・・
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ご主人のアサドさんがミントティーのセレモニー
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銀のすばらしい器で、振舞ってくれました。
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続いてお宅拝見
二階に続く吹き抜け。
1階には居間を中心に小部屋が2部屋と小さな台所 -
上から覗くとこんな感じです
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お昼は邸宅レストランでモロッコ風サラダと鶏肉。
モロッコ風サラダ美味しかったです。 -
タイル模様が素敵なレストランです
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道すがら
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須田寿が描いた世界
深く重い色に心が騒いだものでした。 -
一心に仕事をするタンネリの人。
ミントを嗅ぎながら見学する私たち。
須田寿の描きたかった世界は何だったのだろうか。
革製品店で3回目のお土産お買い上げタイム
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