2010/12/29 - 2010/12/30
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pooske♪さん
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今回は、「ドナウ川が見えるホテルをハシゴしてみる!」というテーマを勝手に設けて、ドナウ川沿いにある都市のうち、ブダペスト→ブラチスラバ→ウィーンと移動し、それぞれドナウ川が見える部屋を滞在する旅をしてきました。
◆行程
12/25(土)
■ホリデイイン東武成田 泊
12/26(日)
【航空機】KL864 東京NRT 1200→1535 アムステルダムAMS
【航空機】KL1979 アムステルダムAMS 2020→2225 ブダペストBUD
■ブダペスト・マリオット 泊
12/27(月)
★ブダペスト市内観光
■ブダペスト・マリオット 泊
12/28(火)
★ブダペスト市内観光
■ブダペスト・マリオット 泊
12/29(水)
【列車】ブダペスト東Keleti駅 925→1205 ブラチスラバHlavna駅
★ブラチスラバ市内観光
■パーク・イン 泊
12/30(木)
★ブラチスラバ市内観光
【バス】NovyMostバスターミナル 1200→1245 ウィーン空港
★ウィーン市内観光
■nhウィーンエアポートホテル 泊
12/31(金)
【航空機】KL1840 ウィーンVIE 1035→1240 アムステルダムAMS
【航空機】KL861 アムステルダムAMS 1745→(翌日着)
1/1(土)
【航空機】 →1250 東京NRT
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ベルリン行きの国際列車は、1等、2等とも6人コンパートメント席でした。1等は2等よりもいい座席を使っているようでしたが、料金が倍となるので、2等にしました。日本の寝台列車のような車内の作りです。
9時25分発車でしたが、定刻になっても全然発車しません。しばらくして発車したと思ったら駅構内で停止し、なんとまた、さっきのホームに戻ってしまいました。結局、発車したのは1時間後。
到着時間が遅くなるのはかまわないのだけど、困るのは「ブラチスラバ駅にいつ降りたらいいのか?」で、1時間遅れだからブラチスラバ駅着が13時頃になるのかな、という想像はできるのですが、遅れを取り戻す運転をすれば、前倒しとなるかもしれない・・・。車内放送に英語はなかったので、大きな街が見えてきたら準備し、到着した駅名票で「えいや!」と下車しました。 -
コンパートメント席の室内です。1等は、もう少し広いのかなー。
なお、スーツケースは大型のものでも座席頭上の棚に置くことができました。重い場合は大変そう。部屋以外に置いておけそうなスペースはありませんでした。
3時間の乗車で、乗車時間の2分の3は2人だけで占用していましたが、途中駅からいっぱい乗車してきて、この部屋も6人が埋まりました。列車自体、ほぼ満席だったようです。 -
腹ごしらえに、食堂車に行ってみました。日本では豪華寝台列車以外全廃となった食堂車ですが、こちらではまだまだ健在です。
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グヤーシュ(手前、6.9ユーロ)と、チーズリゾット(奥、7.4ユーロ)、そしてコーヒーを注文しました。
ブダペスト市内のレストランで食べたものよりおいしかったかも。
支払いはユーロの他、ハンガリー・フォリント、チェコ・コルナでも可能で、クレジットカードは使用できませんでした。 -
食堂車にいる間は、主にドナウ川沿いを走行していました。雪景色の車窓を眺めながら暖かいグヤーシュを食べていました。
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ハンガリー国境までは、このように雪一色でした。
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当初の所要時間のとおり、およそ3時間でブラチスラバ駅に到着しました。主要駅だから、さすがに英語の放送はあるだろうと思っていたら、ありませんでした。停車時間はあまりなく、1〜2分程度で出発していきました。
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ブラチスラバ駅構内です。首都の駅だというのに大きくありません。日本でいうと、人口10万人程度の都市の代表駅、という感じです。治安についての不安は特に感じませんでした。
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駅の外観です。トラムが駅から出ているはずなのですが、外に出たら、タクシー乗り場があるだけで、トラム乗り場が見あたりません。駅前のキオスクでトラム1日券を購入しようと思ったら、1回券は売っていても、1日券は売っておらず、「駅隣の窓口で買って」といわれました。この写真でいうと、駅舎の右隣に交通局の窓口があります。
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トラム乗り場は、駅の東側にあります。地図では隣接しているように見えるのですが、高低差がありますので気づきにくいのです。駅からつながるエスカレータで一段下に降りると、トラム乗り場がありました。
スーツケースの持ち込みは有料で、1つにつき子供料金のチケットが必要ですので、荷物分2枚買って乗り込みました。これから、いったんパークインホテルに向かいます。 -
鉄道駅からパークインホテルの最寄りに行くには、13番トラムを利用し、Nam,L'Stura広場の停留所で下車します。新型車両だったので、車内で次の駅名の案内表示があったので助かりました。13番トラムで最初にドナウ川が見えたら、そこが下車する広場でした。
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1泊だけですがお世話になるパークインホテルに着きました。チェックインの時に「ドナウ川が見える部屋にしてほしい」とお願いしたら、応えてくれました。
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チェックインの時点で、もう14時過ぎ。ホテルに荷物を置いて、さっそく市内観光です。
写真は、聖マルティン大聖堂で、ホテル入口の目の前にあります。外壁を改装しているようで、塔の部分に養生がかけられており、全部の姿を見ることはできませんでした。 -
まずはブラチスラバ城に行ってみましょう。これもホテルから近くにあります。城は丘の上にあり、このように坂や階段をのぼって行きます。
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イチオシ
ブラチスラバ城の丘から市内が一望できます。まもなく夕暮れのドナウ川とNovyMost橋(以下「UFO橋」といいます。)です。左に見える白い建物は、今日宿泊するパークインホテルです。
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ブラチスラバ城です。塔が四隅にそれぞれあります。
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中庭に入れたので、覗いてみました。なんだか最近建てた鉄筋コンクリート造のビルみたいです。最近になって再建したのでしょうか・・・?(戦後再建された、とのこと) でも、スロバキア発行のユーロ貨のデザインにもなっているくらいなので、歴史はあるのでしょう。
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城のある丘から降りて、旧市街を歩くことにします。通り名はPanska通りといいます。
これまたホテルから近くにあるので、本当に便利な立地です。 -
旧市街には、いろんな格好をした人のモニュメントが点在していました。
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フラブネー広場です。正面に見える建物は、旧市庁舎です。それほど大きくありません。
そして、この広場に日本大使館がありました。左の建物に、日の丸が掲げられています。 -
ミハエル門にきました。写真は門の北側で、これからくぐって南進します。
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ミハエル門を南側から撮りました。この風景は、街で売っている絵はがきでよく使われていました。
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イチオシ
国立劇場近くの広場です。大きなツリーがあって、イルミネーションが施されていました。
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旧市街のRybarska通りです。人通りは多くなく、この辺を歩いている人は観光客がほとんどのようでした。
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トラムでホテルで戻ってきました。ホテル前にもトラムの停留所があります(鉄道駅に直通する路線は乗り入れていません)。
うっすらですが、UFO橋にもライトアップがあるような。 -
パークインホテルの部屋は、スタンダードタイプだと日本でいうルートインのような感じでした。部屋の窓は小さく、また高いところに設置されているので、テーブルで食事しながら景色を眺めるなどという楽しさはありません。ホテルが「ドナウビュー」などというプランを出していない理由が何となくわかりました。
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しかし、立ちながらでも眺めてみると、はっきりとUFO橋とドナウ川を見ることができます。
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イチオシ
夕暮れ近いUFO橋とドナウ川です。部屋から撮りました。
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イチオシ
そして、夜の風景はこんな感じです。ブダペストで見たドナウよりは寂しい感じですが、上流にあって細くなっているので、仕方ないですね。でもまあ、きれいな景色なので、買ってきたワインを立ち飲みしながら、この景色をしばらく眺めていました。
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翌日、午後にウィーン空港に向かいますが、午前中はドナウ川の対岸まで歩いてみます。写真は、UFO橋の歩道からパークインホテル、ドナウ川を写したものです。
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UFO橋の歩道はこんな感じとなっていて、上層は車道だけで、下層が歩行者専用となっています。
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UFO橋は吊り橋(正確には斜張橋といいます)です。ドナウにはそれ以外にも、アーチ橋があったり、トラス橋があったり、様々な構造の橋が架かっています。
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対岸まで渡りきりました。左奥に見えるのがブラチスラバ城です。
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対岸から橋を写してみました。このあたりはとても広い公園となっていました。寒いせいか、散歩している人はほとんどいません。
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さあ、これからウィーンに向かいましょう。ブラチスラバからウィーン空港に行くには、いろいろな選択肢があります。一般的なのは、バスターミナル(Autobusova Stanica)からウィーン空港直通バスを利用する方法で、1時間に1本のバスが出ています。
写真は、路線バスの901番バスで、国境を越えて5km離れたオーストリアのフォルフシュタール(Wolfsthal)まで行きます。フォルフシュタールは、ウィーン空港を通る近郊電車の終着駅なので、この電車に乗り換えて空港に行くこともできます。ただし、901番バスは、地図で見る限りフォルフシュタール駅前に停まるのではなく、近郊電車と平行に走る幹線道路の停留所に停車する感じなので、ほんのちょっと歩くようです。 -
UFO橋近くのNovyMostバス停から、ウィーン空港行きが発車するバスターミナル(Autobusova Stanica)に路線バスで向かおうとしていたら、1台の観光バスタイプの車両がやってきました。団体さんかな?と思ってみてみると、みんなスーツケースを預けて乗り込んでいます。
・・・。
どこに行くんだろう?と思って、バス前面の案内札を見てみると、「WIEN」「FRUGHAFEN SCHWECHAT」などと書かれています。「もしや、空港に行くバス?」と思って聞いてみたら、やっぱり空港行きのバスでした。スーツケースは詰め込み終えたばかりだけど、再びトランクに詰めてくれて、無事乗車できました。
NovyMostからウィーン空港までは大人6.0ユーロで、予約不要でした。 -
NovyMostバス停を発車すると、すぐにドナウ川を越えて、オーストリアに越境します。しばらくは何もない平原っぽいところを走ります。写真のように、風力発電の風車が広範囲にわたって建っていました。
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およそ45分でウィーン空港に到着しました。
ウィーン空港の小ささにびっくり! 今日宿泊するnhホテルは、目の前にありました。写真の後ろに見える建物がそうです。
まだ昼の12時45分で部屋の準備ができておらず、チェックインできなかったので、荷物だけ預けて、これから電車でウィーン市内に観光しに向かいます。
〜「ウィーン編」に続きます〜
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