一泊二日でここまで出来た、てんこ盛りの広島旅行　①しまなみ海道　

2011/01/22 - 2011/01/23

年末、連れ合いと１月のスケジュールを調整していたら、
あらら、、二人とも空いている土日が珍しくありました。
どっか行きますか？の言葉に飛びつきました。
でも、お金がない、、、。
あっ、マイルがあるじゃない。って事で決まった週末弾丸旅行。
候補地としては、韓国、宮崎、とありましたが、
「おいしい牡蠣でも食べに行こう」の一言で決定です。

個人的には、広島は日本人として、絶対行かなくてはいけないと思っていたので良い機会でした。

広島周辺、他はどこに行けるでしょうか？
尾道から「しまなみ海道」なるものがあるらしい、、、
とってもお高い有料道路だが、土日ＥＴＣ割引の恩恵で1000円!!
行くっきゃないでしょう。
旅先での足はレンタカーに決定！！

おまけにラン狂の連れ合いは「しまなみ100キロマラソン」とかに
興味深々。　エントリーするか、下見したいみたい、、、。


とは言え、いつも通りの珍道中、弾丸トラベルの始まりです。

エリア 愛媛

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行を決めたのが12月半ば過ぎ、、マイルで空いている飛行機の時間は、
始発の広島行きのみ。

仕方ない、、、
とは言え、いつもの事。
慌ただしく朝一の便で飛び立ちました。

新しくなった羽田空港は、とっても広く、航空券がskipチケットだったので
15分前に保安検査を通過すればよいのですが、
検査所からゲートまでが、遠い、遠い。
成田並みです。
早めのチェックインを心掛けましょう。

今まで何度も飛行機には乗っていますが、
機上から富士山を拝んだ事がありません。

今回はすぐ近くを飛ぶと聞いていたので、座席も見える席をゲットし、
万全の態勢で窓にかぶりついていました。

願うはお天気のみ。

神様、ありがとうございます。
素晴らしい景色を見せていただきました。

旅のテンションもＭＡＸです。

そうは言っても「腹が減っては戦は出来ぬ」と言いますし、、
機内食はありませんので羽田で買ったいつものおこわ稲荷です。

モチモチしておいしいんです。

1時間強で広島空港に着き、楽天で予約していたレンタカーを借りて
しまなみ海道を目指します。
レンタカーの予約は9時〜でしたが、飛行機の到着後すぐに
お迎えが来てくれ、車もすぐにお借りできました。

8：50出発です。
山陽自動車道福山西ICで一旦降り、西瀬戸自動車道、別名「しまなみ海道」には渋滞もなく、1時間位で到着しました。

向島を過ぎ、大浜Ｐで休憩。
ここは因島です。

ラン狂の連れ合いが歩道を探索しています。
「ここを走るのかぁ〜」
100キロウルトラマラソン出るのかなぁ？？？

これは、新尾道大橋。
本州から一個目の橋です。
この橋を渡ると「向島」

週末はライトアップされるとか、、。

こちらは2個目の橋、「因島大橋　ｲﾝﾉｼﾏｵｵﾊｼ」

因島はポルノグラフティのふるさとですね。

これは3個目の橋、「生口橋　ｲｸﾁｼﾞﾏ」

生口島はレモン生産日本一。
平山郁夫先生のふるさとです。
美術館もあります。

続いて「多々羅大橋　ﾀﾀﾗｵｵﾊｼ」
この橋を渡ると「大三島」に入ります。
ここから愛媛県です。

しまなみ海道にかかる橋は全て形状が違います。
ドライブ中はよくわからなかったんですが、
こうやって写真で見ると、、、
ほんとに全然違いますね。

「大三島橋　ｵｵﾐｼﾏﾊﾞｼ」
伯方の塩で有名な「伯方島」にはいりました。
塩の工場は隣の「大三島」にあります。

それにしても、空いています。
土日ＥＴＣ割引もあるのに、ガラガラです。

「伯方・大島大橋　ﾊｶﾀ・ｵｵｼﾏｵｵﾊｼ」
どこまでドライブ出来るか心配しながら走りましたが、
ＥＴＣ割引で1000円だったこともあり、
最後の島「大島」まで足を延ばしてみました。

しまなみ海道の通常料金って知っていますか？
西瀬戸尾道〜今治まで走破すると、中型車で5,650円です。
途中の大島北ICで引き返したとしても、片道3,400円。
高っ！！
ETC割引万歳です。

瀬戸内海の素晴らしい景観が望めると聞いていた
「亀老山展望公園　ｷﾛｳｻﾞﾝﾃﾝﾎﾞｳｺｳｴﾝ」にやってきました。
大島南ＩＣから5分位です。

展望台から、四国に向かって最後の橋、
「来島海峡大橋　ｸﾙｼﾏｶｲｷｮｳｵｵﾊｼ」を眺めます。
この橋は第一、第二、第三と橋が三本つながっています。
綺麗ですねぇ。

足元にはこんな地図が、、、
もう、すぐそこが四国の愛媛県今治市です。

展望台から大阪方面を見ると、、
島々が本当に美しいです。

風も無く、お天気にも恵まれ、最高のロケーションを望めました。
が、、、人がいない、、、。
地元の人も少ないです。
展望台も貸切でした。
デートスポットなのか、南京錠がたくさんかかっていましたが、、。

お腹がすいてきました。
皆さんの旅行記で評判のよかった、大三島、大山祇神社(ｵｵﾔﾏﾂﾞﾐｼﾞﾝｼﾞｬ）前の「大漁」にいきました。
あらら、、、並んでます。
現在午前11：25です。

11：30の開店と同時に入れました。20〜30人くらいで満席のお店です。
私たちの後ろの人は残念ながら入りきれません。

ご飯もの以外はカウンターにあるおかずを自由に取ってきます。

食べているとお店の方がやってきて、皿のチェックをして伝票をおいていきます。

海鮮丼、380円です。　安っ！！

おかず類はチンして温めて食べます。
安くておいしいから評判が良いのでしょう。

写真の他に「おおトロ握り」と「ぶりの煮付け」を食して、
二人で3000円でした。　満足。満足。

お店を出ると、外には20人ほど行列が出来ていました。

満腹になったので、今度は腹ごなしに散策です。

お店の目の前にある大山祇神社に行きました。

この、檜の門は5億円かけて最近建立されたものだそうです。

境内には樹齢2600年の楠があります。

神々しい、パワーを感じます。

神事で隼舞を踊るそうです。

この神社には兜の博物館（1,000円）もあり、
マニアの方にはたまらないお宝が展示されているそうですよ。

我が家は興味ないのでスルーしちゃいました。

大三島ＩＣ近くの道の駅

みかんやお土産が売っています。

お腹も目も満たされたので今度はお土産を買いましょう。
旅行中、車内やホテルで食べるみかんやら、ジュースやらを買い込みます。

普段はスーパーでジュースなんか買わないのに、、、。
旅のプチ贅沢って所でしょうか。
幸せ。幸せ。

道の駅からは多々羅大橋が見えます。

大三島はミカン生産で有名な島です。

私のお目当ては、ここのミカンです。
日ごろからお取り寄せしていましたので
直接買える事を楽しみにしていました。

道の駅近くのミカン農園の直売所でお土産にみかんを買いました。
写真のミカンは「清香プリンス」
生産者が一人しかいないので稀小な品種です。

はれひめ、はるみ、清香プリンスの3種をまとめて自宅に送りました。
どれもとってもおいしいミカンでした。
ミカン通の我が家でも大合格！！

思ったより早いペースで移動出来ています。
本州に戻って、尾道まで行ってみましょう。