北タイ巡り　ｎｏ２　メーサロンからメーサイへ

2011/01/16 - 2011/01/16

朝早くチェンライを出発、国道1号線を北へ進みメーチャンのすぐ北から脇道へ入りメーサロンへ、メーサロンは中国国民党の開いた村で現在はお茶の産地として有名な所です。その後ドイ・トーンの王立植物園を通過してタイ最北の町メーサイへ。メーサイはミャンマーとの国境の町で多くの旅行者がビザ更新のために日帰りでミャンマー側のタチレクを訪れる所です、しかし入国料金は500バーツと決して安くはないので少し南東のチャンコーンからラオスのフェイサイ日帰りで行くのが安上がりです。


　

エリア メーサローン(タイ)

メーチャンを過ぎて国道1号線から脇道へ入りメーサロンへ向かう、道の左右の丘陵地帯はパイナップルがいっぱい植えられている。今が最盛期らしく大人の握りこぶし大のパイナップルが市場などで売られている。

苗床から稲の苗を束ねて田んぼへ移す、タイでは年中どこかで田植えが行われている、水さえ確保できれば時期は関係ないのかも・・・。

山に向かって走る。

道路も平坦なところから坂道へと、その坂道もだんだん険しくなる。

走ってきた尾根道、とにかく険しい坂道が多い。

尾根道を越えて次の尾根にある村へ、上りきった所に村と検問所がある。

右から上って来て左折、もう少しだ。

検問所からまっすぐ行くと村へ、帰りにはこの村のバイク修理へ立ち寄る事になった。

険しい坂道をさらに上ると茶畑がみえてくる。

茶畑の前ではしゃぐ嶋さん。

茶畑で働くアカ族の小母さん達。

機械の下にこぼれていたお茶をかき集め肩からさげた袋に手早くしまいこんだ小母さん。

工場の奥のお茶の試飲所、立ち寄った観光客がお茶の味見をしている。

各種のお茶をいれて説明するお兄さん。

製茶工場の周りは手入れの行きどいた茶畑に囲まれている。

工場を出てさらに上に行き村へ入るが人影は少なく寒さがひときわ身にしみる。

メーサロンの風景、山の上にある廟は中国国民党の将軍のお墓らしい。

次の目的地ドイ・トンに行くにはかなりの道を戻る、険しい坂道を思うと気が滅入る。

険しいさかみちを上ったり下ったり、とちゅうギアミスのために転倒、バイクを起こしてみたら左のフットグリップが折れていた。村の修理屋で応急処置をする、その修理屋の親父は村に4年間住んでいるドイツ人だったのでびっくり。

途中まで同じ道を戻りそこから北に向かいドイ・トンの王立植物園へ向かう。

険しい坂道を上ったり下りたり、バイクもかなり苦しそうだ。

かなりの高所まで上ってきた、植物園の後は向こうの平野部まで下りて北上、メーサイへ向かう。

山奥の植物園にやっとたどり着く、ここには前国王の后のパレスがある。

わざわざこんな山奥に造らなくてもと思うが避暑地として造ったのだろう。
この一帯は数ヶ所に別れて別々チケットが販売されている。一ヶ所の料金は８０から１００バーツと安くはない。

せっかく来たのでパレスの庭園のような所に入ってみる、80バーツ。

多少変わった花もあるが取り立てて目を見張るようなものはない。

頭部が黒い変な・・・？

小さな実がいっぱい生っている椰子。

庭園の一部、手入れが過ぎて味気ない風景だ。

疲れたので庭園内のカフェで一休み、ケーキもコーヒーもいまいちだった。

庭園の中心部、芝生に入って写真を撮っていたらタイ人がぶつぶつと囁いていた、芝生内は侵入禁止だった。
子供が二人芝生の中を走り回っていたが親は知らん顔でいた。

年末年始によくみかける花。

高地に咲く花らしくネパールの山でもみかけた。

庭園の風景。

庭園の風景。

庭園の風景。

庭園の風景。

山を下り国道1号線にでる、この道路の突き当りがメーサイでタイ最北の町だ。

メーサイの夜景、道路の両側にはいろんな屋台が並んでいる。

レストランに入りビールと料理で今日の疲れを癒す。

この旅行記へのコメント （1）

• ぎっ太さん 2013/05/12 10:52:33

  この花は日本でも栽培されてますよね

  キダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）です。ダチュラとも呼ばれているようです。
  転勤族だったころ借家の庭の隅に咲いていました。夏の暮れ方に満開になってジャスミンに近い強い匂いを放ちます。ジャスミンと違って吐き気を誘うやや不快な匂いを含んでいるのでごっそり剪定して花が咲かないようにしていました。ググると茎葉花実共に麻薬の一種だとあります。
  日本で定着している外来種が原産の南方で元気に咲いているのを見かけると感慨深いものがありますよね。
  人間でもあの人のご先祖はこの辺からわたってきたんだと思うことありますし。