
2004/04/25 - 2004/05/03
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Sevillaさん
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だいぶ前の旅行ですが,写真をたよりに旅行記をアップします.
2004年4月にセビージャの春祭りを見に行きました.
スペイン3大祭りの一つというだけあって,広場にはたくさんの仮設小屋が並び,女性たちはフラメンコの衣装で着飾って街を行き交う盛大なお祭りです.
祭りの期間中はホテルが取りにくいこともあって,日本人主催の現地集合ツアーに参加しました.ガイド役の方は以前ゼビージャに住んでいたとかで地元に詳しく,仮設小屋のひとつにも入れてもらって楽しいひと時を過ごしました.
次の日にはこの時期のチケット入手は難しいと言われる闘牛場にも行き,本場の闘牛を観戦しています.
セビージャの他にもマドリッドやバルセロナにも行きましたが,ここではセビージャとその周辺に絞っての紀行としました.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マドリッドからはAVEでセビージャへ.
車窓越しのためピントが甘いですが,広大なアンダルシアの景色です. -
この時期ホテルは予約しにくいらしいので,ツアーの主催者に手配をお願いしました.ムリーリョ公園の近くのアルカサールという三ツ星ホテルです.
セビージャに到着後タクシーでホテルに直行,この時期タクシーを待つ行列も100mくらいあって乗るのも一苦労です.
チェックインするとガイド役の人が居て皆さん揃っているとのこと,参加メンバーは14名で夫婦,友達同士,一人旅の女性といろいろです.
皆さんスペインにハマっている雰囲気,お祭りの説明を受けたらすぐに会場に繰り出します. -
街はもうお祭りムード.通りには馬車が・・
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会場は街の南西にある特設広場.
数えきれないくらいのカセータ(仮設小屋)が並んでいます.
着飾った地元の人達でいっぱいです. -
会場のいろんな場所では,こんなフラメンコ姿の女性が早くも踊りを.
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ガイドに案内されてカセータの一つに入れてもらいました.
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地元の人はみんな家族総出での参加です.
この子達もちゃんと衣装を. -
「さぁ,踊りの準備OKよ,ママ.」
と言っているのでしょう. -
このカセータの主なのかな.
もう目が酔ってます. -
この子は踊りよりもお菓子の方が・・
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日本人参加者の中にもフラメンコの心得を持った人が・・・
カセータ内に流れる音楽に合わせて踊りを披露. -
日本でフラメンコを習っていたとか,ポーズも決まってます.
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地元の子とも交流を.
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日が暮れてきましたが,外はお祭りムードで盛り上がってます.
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ずらりと並んだカセータ(仮設小屋)です.
広い特設会場いっぱいに並んでいます. -
夜が更けるとますます人が増えていきます.
街の人全員がここに来ているのでは・・ -
会場の入口にはこんなモニュメントが.
このお祭りのために造ったのでしょう,たくさんのライトが幻想的です. -
翌日は闘牛観戦.
主催者がこの時期入手困難というチケットを手配,メンバー全員でセビージャ闘牛場へ.
3人の闘牛士と6頭の牛が各々20分ずつの対戦をするということ.
一人は今回が正式デビューとのことで最初と最後をつとめます. -
どの対戦もパターンは一緒で,最初はムレタというピンクの布で牛をリード.
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何本かの矢で牛を攻撃して,だんだん牛を弱らせていきます.
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最後にメインの闘牛士が赤いムレタで決戦,剣で牛を殺します.
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殺された牛は引きずられて退場.
闘牛ではプレイの見事さや最後の牛を仕留める鮮やかさを観客や主催側が裁定して,素晴らしければ牛の耳を勲章として闘牛士に与えるそう.
めったに無いことですが,今日はデビューを果たしたばかりの新人が耳それも“両耳”を獲得して喝采をあびました. -
翌日はバスで30分程のところにあるカルモナを訪問です.
バスが到着すると,城壁にあるセビージャ門から旧市街に入って行きます. -
旧市街は白い街並みが綺麗で,イスラム・ユダヤ・キリスト教の時代の遺跡が散在する城跡が歩けます.
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白い家に囲まれながら細い石畳を行きます.
窓辺の花が綺麗です. -
石畳の道を登りきると右側にあるのが野天の市場です.
広場の周りがアーケードになっていて,衣類・食品など地元向けの品々が売られています. -
丘の頂上には王城があり,現在はパラドールとなっています.
奥にはテラスがあって,宿泊者でなくても自由に飲み物などをとりながら寛げます. -
テラスからは,見渡す限り地平線の彼方までアンダルシアの平原が広がっているのが見渡せます.
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パラドールを出て少し歩くとコルドバ門が.
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この門を通るとテラスと同様なパノラマが見渡せます.
昔,この王城には天正少年遣欧使節の一行も訪れたとのこと.
少年達は遠く日本を離れてこの地で何を思ったのでしょう.
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