2011/01/01 - 2011/01/01
4位(同エリア39件中)
HYRONさん
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年末年始のヨーロッパを旅行する際、一番困るのが1月1日。
美術館、博物館やモニュメントは軒並み休館、カフェかもお休み。
そこで、時間の限られた旅行者としては、タウンウォッチングに徹するしかなくなってしまいます。
どのように正月をすごすか、随分と悩んだ末、リールまで足を伸ばす事に。
朝7:30頃、パリ北駅に行き、TGVのチケットを購入。
リールまではTGVで1時間程度。
手頃に日帰りできる場所のようです。
リールはノール=パ・ド・カレー地域圏ノール県にあり、その名(ノール=北)が指す様にフランスの北の玄関口の様な街。少し行けばベルギーとの国境で、列車でブリュッセルまでは1時間以内、ドーバー海峡を越えてロンドンに行くのにも2時間以内。駅の運行掲示板もフランス国内の街に加え、ベルギーの街々やLONDONの文字も目立ちます。
写真はTGVが到着したリール・フランダース駅。
この駅舎はもともとパリ北駅に使用されていたものを19世紀の終わりに移築したもの。
霧雨の降るどんよりした天気ですが、さあ、街に繰り出しましょう。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中心街を目指しフェデルブ通りを歩いているとすぐに見えてくるのが、サン・モーリス教会の尖塔。
-
リールのオペラ座と商工会議所の時計塔。
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商工会議所の時計をアップで。
-
旧株式取引所です。
中庭では古本市が開かれるとのこと。
本日は堅く門が閉ざされていました。 -
ノートルダム・ドゥ・ラ・トレイユ聖堂にやってきました。
1854年に建造されたネオ・ゴシックのカテドラル。 正面ファザードは1999年に立て替えられたもの。 -
天井の高い教会内部。
雨を避けて入ったのですが、底冷えする寒さ。 -
主祭壇後方のシャペル。
こちらは聖母マリアのシャペル。
他にジャンヌ・ダルク、聖ヨハネ、聖アンヌ等のシャペルがあり、それぞれ、フランスの歴史、真実、家族を象徴しているとの事。
一つずつその意味を紐解いていくのも面白いかもしれません。
フランス語のWikip醇Pdiaにはいろいろ説明があるのですが・・・。フランス語か〜。せめて英語なら・・・。 -
レピュブリック広場に面したノール・パドカレー県庁舎。
この対面にはリール美術館があります。
雨が少し強くなってきました。 -
雨を避けてサン・ミッシェル教会を訪問。
ちょうどミサが行われていました。 -
サン・ミッシェル教会の近くにあるコワイヨー邸は、アールヌーボーの建築家エクトール・ギマールの作。
パリのメトロの入り口を設計した建築家です。 -
ルイ14世の表敬の為に建てられたパリ門とリール市庁舎の鐘楼。
鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼群」として世界遺産に登録されています。 -
サン・ソブール教会
-
いよいよ雨が強くなってきました。
そこでリール駅前の商業施設、ユーラ・リールに逃げ込もうとしましたが、正月のため休館!!
リール・ユーロップ駅周辺は英仏トンネル開通に合わせて開発された地域で、近未来的(?)な建物が並んでいます。隣接しているフランダース駅西側の旧市街とのギャップが大きく違和感を感じてしまいます。
市街を歩いている際には、現代都市と旧来の都市が融合して味わい深い街だと感心していたのですが、この一帯は・・・。
無理に開発した現在の上海みたいですね。 -
リール・ユーロップ駅からパリに戻ります。
天気の良い日に、もう一度訪問することにします。
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