2010/12/23 - 2010/12/23
3185位(同エリア3978件中)
ひま人さん
親鸞聖人が入滅したのは鎌倉時代の弘長2年(1263年)1月16日と言われています。それから750年後の大遠忌を2012年に迎えるために、新春1月から、真宗寺院ではさまざまな取り組みが行われるそうです。この機会に某先生のご配慮によって西本願寺を特別拝観させていただきました。そして、得度の寺・青蓮院、生誕の地・日野などゆかりの地も巡歴しました。
写真は西本願寺本堂(阿弥陀堂)、内陣中央に阿弥陀如来像が安置されている。現在の阿弥陀堂は宝暦10年(1760年)に再建されました。大きさは東西42m、南北45m、高さ25mで、外陣には285枚の畳を敷き、800人を超える人が一度に参拝できます。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 私鉄
-
西本願寺御影堂(重文)、親鸞聖人の御真影(木像)が安置されている。本願寺は浄土真宗本願寺派の大本山で、正確には、本派本願寺という。文永9年(1272年)覚信尼(親鸞末女)が亡父の遺骨を奉じ、大谷(知恩院付近)に廟宇を建てたのが起源である。孫覚如は元亨元年(1321年)頃、本願寺と改めるが、大教団になったのは、中興の門主といわれる連如上人の時であった。延暦寺僧徒に破壊されたが、越前吉崎御坊に移って平易な「御文章」で感化、その後京都山科で布教し、人々の共感を得た。天文法華の乱後、大阪石山本願寺を建てた教団は、織田信長と11年間も戦うほど強力であった。秀吉の時、顕如上人は天正19年(1591年)現在地を得、家康により東西本願寺に分かれるが、現在、全国20704か寺・信者約1260万人の大教団である。
平成6年(1994年)12月「古都京都の文化財」として、他の16寺社とともに世界文化遺産に登録された。
御影堂は寛永13年(1636年)の創建、東西48m、南北62m、高さ29m、畳441枚、1200名が一度に参拝出来る。
227本の柱で約11万5千枚の瓦の大屋根を支えている世界最大級の木造建築である。 -
御影堂門、堀川通りに面している。
-
書院にある南能舞台(国宝、桃山)。我が国最古、唯一の国宝能舞台である。
-
虎渓の庭、書院東側にある。御影堂の大屋根を廬山に模した須弥山式石組み、鶴亀二島などを配した池泉枯山水式の庭園で、国の特別名勝・桃山の名園である。
-
虎渓の庭。
-
唐門(国宝、桃山)、入母屋造り、桧皮葺きの四脚門勅使門である。屋根の前後に大唐破風をつける。牡丹に獅子・松に孔雀・雲に麒麟という見事な彫刻が人々を捉えて離さない。尚、両脇には中国の故事「許由」が彫られる。日の暮れるのを忘れるということから「日暮門」ともいわれる。
-
唐門。
-
飛雲閣(国宝、桃山)、境内東南の庭園、滴翆園(名勝)に面した杮葺き三層の建築である。金閣・銀閣と三閣の一つと言われる。屋根は初層の左側が唐破風、右入母屋造、二層が軒唐破風、三層が宝形造りの左右非対称形の特異な外観である。一層目は池から舟で入った所が「舟入の間」、主室は「招賢殿」で上段がある。第2層には「三十六歌仙図」(狩野山楽)の杉戸絵が部屋を囲む。三層は摘星楼といい、眺望を楽しむ。秀吉が住んでいた聚楽第の移築と伝えられる。
-
青蓮院門跡、天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つとして古くから知られ、現在は天台宗の京都にある五つの門跡寺院を五ケ室と呼んでいる。天台宗の祖、最澄(伝教法師)が比叡山を開くにあたっては、山上に僧侶の住坊を幾つも造ったが、その一つの青連坊が青蓮院の起源である。
平安時代末から鎌倉時代に及ぶ第三世門主慈円の時最も栄えた。慈円は天台座主を四度務めてが、浄土宗の祖法然、真宗の祖親鸞を庇護した。親鸞は九歳の時に慈円について当院で得度した。 -
青蓮院門跡本堂。
-
青蓮院庭園、室町時代の相阿弥の作と伝えられる。
-
青蓮院庭園。
-
境内に親鸞童形像がある。
-
法界寺本堂、薬師堂(重文)、真言宗別格本山。永承6年(1051年)藤原氏の北家にあたる日野氏が薬師如来像を造り、薬師堂を建立し祀り寺とした。中世の兵火で焼失したが、明治37年(1904年)大和竜田の伝燈寺本堂を移築した。
-
法界寺阿弥陀堂(国宝)、檜皮葺・宝形造り、平等院鳳凰堂・三千院往生極楽院とともに、貴重な平安遺構である。
-
日野誕生院、浄土真宗本願寺派。文政11年(1828年)宗祖親鸞聖人の御誕生の地を顕彰して、ここに一つの堂宇が建てられた。これが日野誕生院のはじまりである。宗祖の御誕生を記念する堂宇であるため、その建築様式は平安時代初期の手法によっており、従来の真宗寺院の形態と大きく趣を異にしている。
-
日野誕生院本堂。
-
誕生院境内にある親鸞聖人産湯の井戸。
-
誕生院境内の親鸞聖人、胞衣(えな)塚(へその緒)。
-
親鸞上人童形の立像「発心の像」。得度の際、詠まれた「明日ありと思う心のあだざくら夜半に嵐の吹かぬものかは」の歌碑も立っている。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20